マンスリーコラム

新しい家族の話

相澤 勇人,ナカノフドー建設

 初めまして、ナカノフドー建設の相澤と申します。今年度より技術部会に参加する事となりましたので、宜しくお願い致します。

 大学ではRC雑壁の線材モデル骨格曲線化と、RC・SRC建物の修復性能評価とを研究しておりました。私が大学3年の頃に起こりました東日本の震災では、旧耐震基準建物と新耐震基準建物との被害の差が顕在化した事、非構造部材の損傷とそれに伴う被害が大きかった事等が話題になったと記憶しています。新耐震基準が定められてから約30年、建物の構造に求められる能力は、既に人命保全を目的とした耐震性を超え、修復性・経済性・持続性といったものに移っていくのだと考えていました。しかし、昨年の熊本地震では、震度7が2回観測され、人命保全の観点においても未だ研究の余地がある事を思い知らされました。

 そのような建築構造の実務の世界に身を投じ、4年目となった私ですが、未だに解らない事ばかりが目立ちます。とりわけ地盤や基礎は、学生時代には殆ど勉強してこなかった分野なので、会社員となってから、ゼロスタートで勉強しています。技術部会では、勿論キャプテンパイル工法の改善、普及の一助となるつもりではいますが、それ以上に自分自身の勉強のつもりでも参加させて頂いていますので、ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。

 さて、ここまでは固い自己紹介になってしまいましたが、皆さん趣味や家族の話題を書かれていますので、私も明るい話題を提供したいと思います。

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 8月18日、予定より1週間以上早く、私の第一子となる娘が埼玉の病院で生まれました。

 当初妻は立会い出産には否定的で、(自分が苦しんでいる顔や、大声を出す姿を見られたくなかったとの事) 私自身も分娩室に入っても硬直してしまうだけのような気がして、立会い出産はしないつもりでいたのですが、その病院は所謂LDR室というシステムで、陣痛に耐える妻に付き添い、そのままの流れで立会い出産する事となりました。TVドラマで観る様なものとは異なり、妻の手を握り落ち着いて励ますというものでした。その時はもう自分が何をするべきかなどは勘案しなかったものと覚えています。30分程で助産師の方達の声を掻き分けるように産声が聞こえてきました。自然と涙がこぼれてきました。勿論嬉しい気持ちは大きかったのですが、嬉しさや感動の類のそれとは全く異なるものであったと思います。会社の先輩からも涙を流したという話を聞いていたので、そういうものなのかもしれません。

 これを書いているのが8月31日なので、未だ生まれて2週間足らずであるのですが、顔も体つきも、彼女が生まれた日のものとは随分と変わってきていて、日々その成長の早さに驚かされます。人生の駒を一歩進めたのかなと思うと同時に、家族に恥じない大人にならなければと思います。

 少々長くなりましたが御付き合い頂き有難うございます。今後とも宜しくお願い致します。

2017年9月

パワースポットを訪ねて

伊藤晋広,鉄建建設

潮来のあやめ園
潮来のあやめ園
鹿島神宮の楼門
鹿島神宮の楼門
鹿島神宮の御朱印
鹿島神宮の御朱印
大洗のビーチ
大洗のビーチ

技術部会でお世話になっております、鉄建建設の伊藤です。久しぶりの投稿となりました。
特にこれといった趣味を持たない私には、このような寄稿はなんとも悩ましいことですが、週末のドライブをレポートさせていただきます。

5月の清々しく気持ちの良さそうな週末、久し振りの海へ出掛けたくなったので、珍しく家族の予定が空いており、爺婆様もお誘いして大人数で出発することになりました。
快晴の朝、開通したばかりの圏央道を東進し、潮来であやめ祭りを拝見散策することに。
あやめ園というのに菖蒲が植わっているそうで、何で?と、もやもやしながらも三部咲きの園内を周遊しました。

花嫁さんの「嫁入り舟」を見たかったのですが、待ち時間を待ちきれず、次の目的地へ移動。
関東一のパワースポットと名高い鹿島神宮に到着しました。
震災で崩壊し境内の巨木で再建されたといわれる大鳥居と立派な朱色の楼門をくぐって拝殿で参拝。

第一代天皇の神武天皇と関係がある格の高い神社のようです。
参道の両脇には首が痛くなるほどの高さの木々に囲まれ、とても神聖な感じです。
新緑の季節はなんとも心地よくおすすめです。
一部に人だかりがあるので覗いてみると、御朱印の発行所でした。
流行り物にはすぐに乗ってしまう性分で、早速、御朱印帳を購入しました。
スタンプラリーの類いかと罰当たりな事を思っていましたが、社務所に神職?の方が数名並び、墨書きで一つ一つ丁寧に描いており、やや反省。

鹿島神宮は武道の神様だそうですので、勝負運をしっかり蓄えさせて頂きました。
目的の海には大洗まで北上してようやく到着、浜でしばらく遊んだ後、日が暮れる前に那珂湊漁港で干物を買い込んで帰路につきました。

普段はお出かけともなると人混みに挑むばかりですが、季節の良い日のぶらぶらドライブは気持ちが良いですよ、おすすめです。

2017年6月

『プロジェクションマッピング』に感激

川合 徹,大末建設

 初めまして、大末建設の川合と申します。
 今回、弊社の担当者より、コラム執筆の依頼があり、皆様、ソフトなテーマにされていましたので、今回の私のテーマは、ゴールデンウィークの出来事にしました。

 今年のGWは9連休の長期休暇を頂けた方も、中にはいらしたかと思いますが、皆様はGWどの様な過ごし方をされましたか?ゆっくり静養できましたか?家族サービスでしょうか?・・・私の場合は、耐力の限界を感じた休暇となりました。

 私には、2人の子供(女子)がおりますが、2人が子供の頃に良く連れて行ったのが、ディズニーランドでした。今回の休みに、久しぶりに、みんなで行こうとの話がまとまり、ディズニーランドのホテルに一泊しての、ディズニー三昧の計画となりました。
 メンバーは、夫婦、子供2人、子供の旦那2人、孫3人(4歳、3歳、1歳)の計9名です。私にとっては、20年以上ぶりなので、少し、期待で興奮していました。

 GWで天気も良く、予想通り、超混雑していました。それでも、宿泊のため、2日間とも、朝7時半から夜の10時半までに及ぶ強行軍になりました。(チョットセコイです。)人気のアトラクションは、20年前と同様に大変混雑していましたが、子供達が『ファストパス』を取りまくったので、待ち時間は30分程度で済みました。(良く考えたものです。)
 屋外のパレード等は、『うさたま大脱走』、『エレクトリカルパレード』、『ワンスアポンアタイム』がありましたが、特に、『ワンスアポンアタイム』は、今、話題のプロジェクションマッピングにより、シンデレラ城の壁面にお馴染みのシーンが映し出され、更に、レーザー、サーチライト、花火の演出がありました。投資費用は20億といわれていますので、さすがの演出に大興奮しました。

 最後になりますが、キャプテンパイル協会の今後の活動に期待しております。
 今後共、宜しくお願いいたします。

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2017年5月

ジムニーで林道にGO!

荻原邦晴,植木組

 施工部会でお世話になっております、植木組の荻原です。
 コラムを書いている4月8日、東京では既に桜も散り始めているようですが新潟(柏崎)の会社の窓から見える桜並木はやっとつぼみが桜色になってきている状況です。
 新潟の冬は連日曇天と雪の日々でしたが、四季がはっきりしている分、春の訪れが近いことを感じると身も心もウキウキしてきます。

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 さて、雪解けが進んで来ますと今年はどこの林道へ行こうかと地図を見たり林道開通情報を調べたりが楽しみとなります。
 山登りと同じで鬱蒼とした林の中を通り、峠の頂上でパッと眺望が開けたときはホント充実感でいっぱいとなりますよ。
 本来、林道=ラフロードというところでルートを探したいところなのですが、最近は舗装が行き届いてきてラフロードを思いっきり走られなくなってきています。
 そんな中でも私のおすすめルートは、妙高高原ICを降りて妙高杉ノ原スキー場を見ながら、笹ヶ峰牧場を通過、乙見山峠を下り小谷村に抜けるルートです。相当なラフロードですがSUVやオフロードバイクであれば気持ちよく走られると思います。
地元話題ですみませんが新潟の上越方面に来られた際には、お立ち寄りください。
長野県の小谷村に出ますとそのままフォッサマグナルート(塩の道)となります。

 そんなことで2年前にカミさんの軽自動車を下取りに出してついにスズキジムニーを買ってしまいました。もちろんマニュアル変速で。
 定年になったら自分へのご褒美にと思っていたのですが、フルモデルチェンジが近そうなのでその前に最終型が欲し~いと思ったらもう居ても立ってもいられません。
通販でパーツを買い求め、コツコツと改造(改悪)中です。
カミさんは呆れて無言・・・・・。同乗はしてくれますが・・・・・。
林道ついでにコツコツとダムカードも集めています。

とりとめのない話で申し訳ありません、今後ともよろしくお願いします。 

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2017年4月

BBQ

埋田祐介,淺沼組

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 自宅から自転車で10分程の距離に葛西臨海公園があるため、気候がよい時期には毎週のように娘を連れて遊びに出向いてます。
 広大な公園内にはBBQ場があり、年に3・4回会社の同僚や娘の幼稚園の友人家族とBBQを楽しんでいます。

 3/4(土)現在、本コラムを執筆しておりますが、明日3/5(日)には今年1回目のBBQを会社の同僚と行うことになっています。まだまだ肌寒い時期ではありますが、BBQ場に植樹されている梅の花も満開の中、楽しい時間を過ごせたらと思いこれから食材の買出しに行って参ります。
(以下3/5の写真及びBBQ後のコメントです)

 天気も良く、梅の花が満開の中楽しくBBQができ、気兼ねなく休日に集まれる同僚達がいることにあらためて感謝した一日でした。また、今回は初めて私のお手製お好み焼きを披露し、以外にも好評でしたので次回以降定番レシピにしたいと思います。
 浜辺へも出られ、観覧車や水族館もある葛西臨海公園でのBBQを皆様にもお勧めいたします。

2017年3月

「eSports」というスポーツ

白神 真史,高周波熱錬

主に施工部会でお世話になっております、ネツレンの白神(しらが)と申します。
皆様の過去のコラムを拝見させて頂きましたところ、マイブーム的な話題が多かったので私も皆様に倣って最近の話題を執筆致します。

皆様の中で「ゲーム」というとどのようなイメージをお持ちでしょうか。
※ここでのゲームとはコンピューターを用いたゲームのことです。
赤い帽子の配管工を操るものや、落ちてくるブロックをまとめて消し去るものでしょうか。
もしくはスマートフォンを用いた暇つぶしでしょうか。
どちらにせよ皆様の中で「稚拙」というイメージがあると思います。
「たかがゲーム」という皆様の認識という中で、この世界では既に「稚拙」なゲームが大きな進化を遂げていることを紹介致します。

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世界には「eSports(イースポーツ)」という競技があることをご存じでしょうか。
英名で「electronic sports」といい、家庭用ゲームに競技制を取り入れたものです。
日本の競技人口はまだまだ少ないことも事実ですが、世界的には多くの人々が熱狂しています。
競技人口では、
1位:バスケット(4億5千万人)
2位:サッカー(2億5千万人)
3位:クリケット(1億数千万人)
4位:テニス(1億人)
5位:某eSportsゲーム(9000万人)
6位:ゴルフ(6500万人)
というデータもありました。
さらに、2016年の世界大会の賞金総額は約200万ドル(日本円で約2億円)という事実もあります。
世界的には「eSports」はゲームの域を超え、一つの産業として形成されています。

ではこのeSports何が楽しいのかというと、チームの勝利で得られる快感が他のスポーツで得るそれと同じ程度に得ることが出来ます。
相手との戦術の読み合いから始まり、対面した時の一進一退の激しい攻防、熾烈を極めるチーム戦で何とかギリギリで勝ち切った時は、脳みそからドーパミンがジュワ~と出てえも言えない快感が試合後にはあります。
活字だけだと私はサイコパスのような印象もありますが、皆さんがゴルフやフットサルで相手に勝った時と同じ気持ちをあの「稚拙」な「たかがゲーム」で今は感じることが出来ます。
実は「eSports」は北京オリンピック委員会からの招致や、東京オリンピックでのイベントとしても注目されています。
数十年後にはオリンピックの場で正式種目として「eSports」が認められ、子供のなりたい職業ランキングで「プロゲーマー」が上位にくることがあるかもしれません。
是非一度「eSports」をご体験されることをお勧めします。
※全て個人的な感想です。

2017年2月

2016年に休日を持て余さないように始めたこと

長嶋 龍太朗,三井住友建設

 はじめまして、技術部会でお世話になっています、三井住友建設の長嶋と申します。今回、マンスリーコラムを執筆することになりましたが、そもそもこんな企画があるのを知らなかった。毎月キャプテンパイル協会がこのようなコラムを出していることに正直驚きです。

 「さて、何書こう...」と考えた時に、これまでのコラムを見ると、みなさん趣味等の私事を自由に書いているようなので、一級建築士に使っていた休日を持て余さないために2016年に始めたことを書きたいと思います。

メンバーズカード
メンバーズカード

 「就職してもうじき3年...いやぁ、本当に運動していない...これはやばい...」となり、ジムに通い始めました。そろそろ11ヶ月経っていますが、なかなか効果って出ませんね...というのも、週1ぐらいしか通えてないからなのですが。月額なため「回数増やしたほうがいいなぁ、もったいないなぁ」と思いつつも、意志が弱いことが分かりきっているので、継続のために週1にしています。このジムは、それこそウェイトマシンや有酸素マシンにはじまり、プール、スタジオ、ゴルフ、テニス、スパ等のたくさんの施設があり、更に、毎日異なるプログラム(ヨガやダンス等)もあるため、毎日通っても飽きないだろうなぁ。
 たくさんやることがあるジムですが、トレーナーに教えて頂いたウェイトトレーニング(各マシン10回2セットするとかなりきつい負担で約1.5時間)と有酸素運動(徒歩6.5km/hで約0.5時間)しかやっていません。あとはスパで、サウナと水風呂でゆっくりしております。最近はスパに行くために通っている感じですね、寒いですし...。最初はプールで泳ぎたくて入会したのに、週1だとウェイトトレーニングと有酸素運動しか行けない...未だに毎週始めは筋肉痛になっております。来年から回数増やそうかな。週1では効果あまり出なくて一人でもくもくとトレーニングするジムですが、結構楽しめるのでおすすめです。ぜひ何かやろうと思っている人はやってみてください。

 今年はできれば登山を始めたいなと思っています。道具が高いので無理でしょうが...。その他、何かおすすめあれば教えてください。

 技術部会やWG後の夜の部にでも、皆様が休日何をしているのかお聞きできればと思います。今年もキャプテンパイル協会の皆様にはご迷惑おかけすることと思いますが、よろしくお願いします。

2017年1月

『諸説』

岩田桂介,松井建設

 施工部会で今年の4月よりお世話になっております松井建設の岩田です。まだまだCTP工法については不慣れですので、皆様のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。今回、当社でコラムの依頼を受け、人生で初めて『コラム』を執筆させて頂きます。

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 そもそも『コラム』とは何かという事で調べてみました。『ラテン語のcolumnaから出た「円柱」を意味する言葉で、転じて英字新聞紙面における縦の欄をさし、一定の大きさを囲んで定型化した決まりものの記事欄を意味することが多く、日本の新聞では、常時定まっている寄稿記事、毎日同じところに連載される解説・短評欄のことをいう』という事でした。

 さて、本題に入りますが、身近な話で執筆させて頂きます。我が家には先月で2歳になる息子がいます。
夫婦で生後2か月くらいから続けている事の一つに『絵本の読み聞かせ』があります。
キッカケはさておき、効果としてハーバード大学で出した研究結果を紹介します。

 母親の読み聞かせは認知能力の向上に大きく貢献する一方で、父親の読み聞かせは言語能力アップが顕著にみられ、2歳前に始めることで、特に大きな効果が得られるそうです。父親の読み聞かせが能力向上につながる理由として、元々、頻度が少ない特別感から、子どもが集中しやすいという点も挙げていますが、一番の違いは単語ひとつで答えられる質問をする母親に対し、父親からの質問は抽象的でより考えを巡らせ、それを説明するような答えを求めているため、それが結果的に言語能力の発達にプラスの影響を及ぼしているそうです。

 諸説ありますが、将来に向け出来ることをコツコツと行い成果が出てくれればと、子供の成長は早く、今後どんな子に育つか日々楽しみにしている父さんです。

今後共よろしくお願いいたします。

追伸:最近、息子が絵本を見て覚えた言葉は『こうしょさぎょうしゃ』です。

2016年12月

娘の運動会にて

大槻 大佑,長谷工コーポレーション

技術部会でお世話になっております、長谷工コーポレーションの大槻と申します。マンスリーコラム投稿にあたり、私事ですが保育園に通う娘の初めての運動会について書かせて頂きたいと思います。

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保育園の運動会と言えば、かけっこ、綱引き、お遊戯、そして転んでしまう親御さんだと思います。この日もヘッドスライディングやエビ剃りになって転んでしまう方が何人か見受けられました。この原因について少し調べました。

走るときに重要な筋肉の一つで、骨盤廻りにある腸腰筋というインナーマッスルがあり、この衰えが多くの原因のようです。姿勢を保ったり、足を前に持ち上げたりする際に使われる筋肉です。普段走っていないと思った以上に足が持ち上がっておらず、もつれてしまい、転んでしまうというメカニズムです。そのため、対策としては足を高く上げるよう意識することです。また、腸腰筋のトレーニング方法はインターネットにいくつも掲載されていました。腸腰筋を鍛えることでちょっとした段差での躓き予防にもなるようです。

さて、運動会は娘の成長が感じられるよい一日でした。また来年も楽しみに日々の業務に邁進したいと思います。

今後とも宜しくお願い致します。

2016年11月

溺愛犬

山名由記,西松建設

はじめまして、西松建設の山名と申します。
今回コラム執筆の依頼を受け、何を書こうかと思いましたが一番初めに思い浮かんだ愛犬についてお話させて頂こうと思います。

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なんといっても可愛いんです!!!
好き過ぎて「かわっ、かわっ、かわっ、かわいいぃぃぃぃ」
可愛いが追いつきません。笑

お散歩はもちろん祖父母の家に帰省するときも一緒です。
最近は犬も乗車券が必要で、小型犬であれば手回り品として280円で電車・新幹線に乗れます。
...手回り品。
分かるけど、ちょっと切ない。
しかも、犬の乗車券は一度も確認されない。買わなくても良いのでは?と言う不信感はさて置きどこでも一緒に行けるのは嬉しいです♪

今年で愛犬も7歳になりました!
シニア犬の仲間入りです✨
犬の寿命は平均13歳。
ちょっと焦ります!いや、だいぶ焦ります!!
最近は元々黒かった目の上の毛も白髪になり、寝るときは立派なイビキもかきます。
...またそこも可愛い♡笑

犬の成長や変化を楽しみながら、これからも大切な時間を作っていきたいと思います。

2016年10月

家事の分担

日高 忠,飛島建設

 10数年間専業主婦だった妻が、昨年末からパートに出るようになりました。長女が高校受験で本人の希望が某都内私立高校(お金が掛かる)だったこともありますが、長男が小学校2年生になって多少は自分の事が出来るようになってきたので働き始めました。

 仕事を始めて半年過ぎた頃に「機嫌の悪い妻」の姿が目に付くようになり、快くは感じませんでしたが「仕事で疲れているのかな」と思って我慢してました。そんな折にNHKのクローズアップ現代を見ていたら、男性の「離婚の理由」の一つとして【浮気】と並び上位に【妻からの精神的虐待】があげられていたのに驚きました。男女平等と言われ夫婦共働きが約60%を占める現状において、家事・育児に割く時間は女性は男性の10倍以上で、「不公平感」が「悲しみ」になり「怒り」に変わって夫に対して妻がキレてしまうようです。<夫が妻の話を聞かない事も怒りを増長する原因の一つ>
こういった場合に夫(男性)は、怒りの原因や対応策を考える傾向にあり、「どうして怒っているのか」と聞いても妻(女性)は自分を理解していない事に怒りを増長させるようです。妻(女性)は自分の苦労を理解してほしく、とにかく「相手の話をよく聞く」ことが良いそうです。

 NHK番組を見た日を境に少しでも妻の家事負担を低減するために、自分で出来る事は何かを考えて、下記事項を「夫の家事」にしました。

  1. 食事の後片付け(食器洗い)

  2. 週末の食材の買い物には同伴し、食事のメニューを一緒に考える

  3. 週末は料理を手伝う(出来る限り)

 最近は働き始める前の妻に戻り、月1~2回のゴルフにも理解を示すようになりました。まだまだ妻には掃除・洗濯など多くの負担(苦労)を掛けてますが、少しでも妻の自由な時間が取れるように家事を手伝っていきたいと思います。

2016年9月

「最近はじめた趣味」

田中 高広,戸田建設

 今年の3月より、初めて協会(施工部会)のメンバーとなりました、戸田建設の田中です。キャプテンパイルの存在は、数年前から知っていましたが、その有効性や施工について、まだまだわからない事が多々あり 、勉強しなければと思っています。

 さて、今回初めてコラムの依頼を受けて、何を書こうか少々悩みましたが、最近はじめたハイキング(登山)について触れたいと思います。

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 この7月の連休を利用し、群馬県北部の尾瀬に行ってきました。2年前から年に数回、登山やハイキングに出掛けていましたが、全て天候には恵まれていました。しかし今回は朝から小雨模様で、少し今までとは違ったスタートとなりました。コースは、鳩待峠から竜宮、ヨッピ吊橋を経由し鳩待峠に戻る全工程16㎞。スタートからしばらく下りですが、木道と階段が整備されており体力の無い方でもほぼストレス無く歩く事ができます。下りきった辺りに山小屋があり、そこからは、皆さんが写真等でみかける、ほぼフラットな木道がひたすら続きます。周囲を山に囲まれた大平原の景色は、日頃の仕事のストレスを忘れさせてくれますよ。ですが、標高は約1400mのため、紫外線対策は必須です。今回は、途中から快晴となり、日焼け止めを塗り忘れた部分は赤く腫れてしまいました。全行程を約6時間かけてのんびり歩きましたが、最後の登りで少しだけ息が上がりました。(歳を感じた瞬間。。。)ハイキング後は日帰り温泉で、汗を流して帰りましたが、行きの乗り合いタクシーの運転手に、至仏山からの景色や、三条の滝の凄さを刷り込まれ、またいつか行きたいなと思っているところです。ハイキングや登山を始めたいと思っている方には、尾瀬はうってつけの場所と思いますので、是非いかがでしょうか。

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2016年8月

多発する大地震で思った事

前島 克朗,五洋建設

 はじめまして。五洋建設の前島と申します。昨年度まで山浦氏が協会活動しておりましたが3月にご勇退されました。それを機にという訳ではありませんが弊社の企画、技術、施工各部会のメンバーを一新しました。全員、キャプテンパイルについては不慣れですので、皆様のご指導、ご鞭撻をお願い致します。
 内容はソフトなテーマでとのご依頼でしたが、人様にお話できるような趣味がないこと、話題提供に対する準備不足のため少々かたい話題になってしまいますが暫しお付き合い下さい。

 「天災は忘れた頃にやって来る。」は誰もが知っている言葉ですが、1990年の以降に発生した主な地震を列記しますと、釧路沖地震(1993年)→阪神大震災(1995年)→鳥取県西部地震(2000年)→十勝沖地震(2003年)→新潟県中越地震(2004年)→新潟県中越沖地震(2007年)→岩手・宮城内陸地震(2008年)→東日本大震災(2011年)→熊本地震(2016年)となり「忘れる前に」に日本どこかで発生しています。代表的な地震と被害の特徴、その教訓により分かったこと建築基準法に影響を与えたことは、

  • 阪神大震災 建築・土木の耐震基準の見直し 耐震改修促進法の制定
          免震建物の普及のきっかけ

  • 十勝沖地震 長周期地震動による大構造物の被害

  • 東日本大震災 建築物の津波対策、天井、エキスパンションジョイントなど非構造部材の被害
           長周期地震動

でしょうか。

 日本は言うまでもなく地震多発国ですが、M9.0の超巨大地震、建物の存在期間中に1回遭遇するかもしれない震度7の大地震を3日間に2回発生することを建築設計の世界で想定していたかあるいはできたかは個人的には疑問です。しかし、「想定外」という言葉は通用しないようで、大地震において軽微な損傷でおさまったとしても建物所有者からはなぜ壊れたのか。」、「他は何ともないのになぜか。」とか疑問を投げかけられます。やはり、何があっても壊れては困りますということだと思います。

 先日の企画部会でキャプテンパイルは「実験では4回の大地震後も建物を支持できる能力があることを確認している。」という発想で開発されたということを恥ずかしながら初めて知りました。地震被害を通じてとうことだけではありませんが、建物の安全性ということに加え、「建物の機能維持もしくは迅速な機能回復」という観点が必要だと実感した次第です。 

2016年7月

うさぎ暮らし

舟木秀尊,奥村組

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 最近、我が家にうさぎがやってきました。ペットうさぎの中で最も小さい「ネザーランドドワーフ」という品種です。オランダで発祥したうさぎで、成長しても体重は1kg程度のため、そのような名前が付いています。大人になっても子うさぎのような愛らしさで人気のうさぎです。これまで我が家では、子供たちが観察するために、金魚、メダカ、カブトムシ、クワガタといった生き物を飼ったことはありますが、ペットと呼べる動物と暮らすのは初めての経験です。

 日常生活での変化といえば、うさぎ暮らしは2月から始まったので、寒さ対策のためエアコンは24時間つけたままとなり電気代がアップ。また、犬や猫のようにペットホテルで一時的に預けることが難しく、旅行の際にはうさぎが泊まれるところを探して連れて歩き、大型連休はペットキャリーを片手に電車で帰省するなど、お世話グッズを持参しての大移動となりました。

 うさぎの仕草は、牧草を食べる、跳ねる、立ち上がって見まわす、寝ころぶなど、どれをとっても癒されるのですが、何といっても両手で顔を洗う姿が一番のお気に入りです。ラグビーのゴールキックで話題となった両手を合わせるルーティンポーズと似ており、その動作が始まるとケージのまわりに家族で集まって注目の的です。カラダは小さくても存在感たっぷりのネザーランドドワーフ、皆さんも癒しのうさぎ暮らしはいかがですか。

 キャプテンパイル工法との関わりは、開発キックオフの2004年4月からとなります。あれから12年が経過し、マンスリーコラムも3回目の登場となりました。引き続き、施工部会や企画部会にて昼に夜にお世話になりますが、どうぞ宜しくお願いいたします。

2016年5月

温故知新

吉松敏行,協会アドバイザー

 マンスリーの第1号は、2006年10月です。私が、寄稿いたしました。タイトルは、「Let's begin with us」でした。それから、早、10年、本工法(CTP工法)は、会員皆様の積極的な取り組みにより、工法改善がなされ、今日まで、数多く実績を挙げて来ました。10年という大きな節目に当たり、私なりに、これまでを、振り返ってみたいと思います。

 開発から現在までの流れを、簡単に示します。

  1. 開発のきっかけ
    阪神大震災における杭被害(特に、杭頭部の損傷)の教訓から、在来の杭頭固定の欠点を解消すべく、社内(鹿島)部署プロジェクトとして、主に既製杭用の杭頭半固定工法(キャプリングパイル工法)の開発に着手し、評定取得後、既製杭メーカーへの実施許諾により、幅広い実施展開を図った。

  2. 本工法への取り組み
    キャプリングパイル工法の開発成果をベースに、場所打ち杭用への応用・拡張を目指し、共同研究開発のパートナー確保を、ネツレン(許斐氏)に依頼し、ゼネコン9社とネツレンの計10社で、開発に着手した。

  3. 本工法の実施展開
    評定取得は、2005年12月、研究会から協会に移行したのが、2006年4月、2007年度より、準会員会社の募集を開始し、現在、正会員、準会員合わせて20社で、実施展開している。

 これらの開発、実施に当たって核になる考えは、「いい製品を、安価で、広く、多く方に提供していく」というものです。この考えを、具体的に実現する要素は、次の3つのキーワードです。

 3つのキーワードは、①もの、②ひと、③しくみです。「もの」は本工法、シンプルであること(PCリング)、「ひと」は会員、熱意にあふれていること(相互尊重)、「しくみ」は組織、全員参加が保たれていること(自主参加)。この3要素、それぞれ、優れており、かつ絶妙のバランスで、融合しており、これにより、本工法の実施が、順調に、継続、展開されてきたのだと思います。

 すべて、人もものも、時代とともに、生まれ、成長し、成果を上げ、役目を終えたら、次の世代に、引き継がれていきます。皆、過去と未来をつなげる一時期を担うランナーです。本工法の開発から実施・展開に関わった方々の想いを、しっかり、心に刻み、皆様が、それぞれのスタンスを認識した上で、新たなる発想を展開し、より進化した工法の実現に向けた積極的な活動を継続され、次の世代につなげて行かれますことを切に望んでいます。本工法が、より多くの方々に、正しく、理解、評価され、極、普通に採用される状況になれば、いつかは、キャプテンパイル工法が、場所打ち杭の杭頭半固定工法の代名詞になる日が来ることを密かに念じています。
 
Let's contnue with us

2016年4月

フットサル部会

本宮 弘康,ホリー

ホリー株式会社 構造機材営業部の本宮と申します。キャプリングパイル、キャプテンパイル工法の営業をさせて頂いております。前職が飲料メーカー出身であり、日々勉強の毎日ですが、日々の営業活動に関して皆様にご教示を頂きまして、誠にありがとうございます。
この度は、コラムの執筆にあたりまして、キャプテンパイル協会 フットサル部会のご紹介をさせて頂きます。

フットサル部会は2015年、営業でお伺いさせて頂きましたお客様の一言から発足されました。
「楽しく皆でフットサルをプレーしよう!」のコンセプトで活動を始めまして、当初は2~3社での練習試合の形式で始まりました。個人的に2~3社での練習試合形式で続くモノだと思いましたが、協会内でフットサルが好きな方が多く、各社チームを編成して、会社対抗で大会をやりましょうという話に発展をしました。
そして、昨年11月12日に各社様のご協力を頂きながら品川にて第一回CTP杯を開催。
大会は長谷工コーポレーション、西松建設、浅沼組、高周波熱錬・宇部興産連合、ジャパンパイル、SRG・ホリー連合の6チーム対抗戦にて、各社のフットサル愛好家の精鋭チームにて優勝が争われました。
ちなみに第一回大会の結果は長谷工コーポレーションチーム様が見事な優勝を飾りました。(余談ですが弊社は優勝を目標として意識高く臨みましたが虚しく最下位でした...)

最後になりますが、今年の本会の目標として年に2回の大会を実施、練習試合の適宜実施を考えています。
直近の目標として5月末付近にて第二回CTP杯実施を目指しています。
また、本会は「フットサルが好き、やりたい方」の新規入会を熱烈歓迎しています。
何かご用命ありましたら、高周波熱錬 白神、ホリー 本宮、ジャパンパイル 西田に気軽に一声をお掛けください。

フットサル部会の紹介になりましたが、フットサルなど含めまして、今後とも宜しくお願いを致します。

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2016年3月

2015年シーズン 納会

田中 京亮,伊藤製鐵所

 株式会社伊藤製鐵所の営業部加工品グループの田中と申します。FRIP定着板でキャプテンパイル協会ではお世話になっております。また、日々の営業活動に関しても皆様にご協力いただき感謝しております。

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 昨年末、キャプテンパイル協会の忘年会でも挨拶させていただきましたが、私は現在社会人アメリカンフットボールリーグⅡ部のX2所属のラングラーズでQBを務めております。

 大学時代から始めたアメリカンフットボールではありますが、まさか社会人になってもプレーをするとは思っていませんでした。身長171、体重67とアメフト界では本当にちびっこであります。また、敵チームのみならず、味方チームの方々も大きいので背が低い私としては本当に視野の確保が大変だなとプレーをするたびに思います。

 表題の件ですが先日、シーズンも終了し今年は最下位という結果ではありましたが無事納会を開催することができました。特に、今シーズンは若い世代のプレイヤーが新たに入部し、今まで悩みであったWR不足が少し解消されたと私自身は思いました。ですが、学生時代と違い結婚や転勤等のイベントが控えてる方も多く同じメンバーでまた来年もと、いうわけにはいかないのが少しさみしい部分でもあります。

 とりわけラングラーズはどちらかというと弱いチームに分類されると思いますが、なかなか楽しいメンツが多いと思っております。特に私と同期の関東大学オールスターで共にプレーしたメンツとは大学は別々ですが、今もなお現役で元気にやっていると自分もまだまだやれると思わされます。

 2016年がスタートしましたが仕事もアメフトもさらなる充実した1年が過ごせますよう日々の努力を怠らないことを意識し、もっと成長したいと考える32歳であります。
 
 今年もキャプテンパイル協会の皆様にはいろいろお話を聞いていただければと思っております。きっとご迷惑おかけしますがよろしくお願いします。

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2016年2月

芝刈りデビュー戦

久保 貴之,宇部興産

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宇部興産株式会社の建材商品を担当しております、久保と申します。キャプテンパイル協会の皆様には日頃から弊社製品『U-グラウト』をご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。

私は今、社会人2年目、23歳のヒヨっ子でございます。そんな私ですが、この度ゴルフデビューいたしました。

以前より、早くデビューしないとなあ...とは思っていたものの、なかなかそういった機会もなく、新品のゴルフクラブも1年間寝かせている状態でした。

しかしこの度、ありがたい事に部署内でデビュー戦を開催して頂けました!練習はこの1年間ちょこちょこと積み重ね、まあまあ当たる程度にはなっていました。大きな声では言えませんが、ほんの少しだけ自信も持って望んだデビュー戦。

その自信は見事に打ち砕かれました...
前半スコア「77」、後半スコア「70」、合計「147」
ギブアップ:1回

練習との違いを実感しました。打ちっぱなしとは良く言ったものです、ゴルフは打った後のフォローが大切なのだと気付かされました。直角にスライスするドライバー、急斜面でのアイアン、穴だらけにしたラフ、グリーン上でのタイムリーツーベース、バンカーtoバンカー...耳が赤くなっていたのは寒さだけが原因でなかった事は明白です。

しかし、ゴルフの神様はこんな私にも一筋の光をみせてくれました!1ホールだけパーがでたのです、パー3のショートホールではありましたが人生初のパー!このパーを新たな自分の自信とし、当面は「120」を切る事を目標に練習に励みたいと思います!

まだまだ寒さは厳しくなって参りますが、皆様もお体には気をつけて、楽しいゴルフライフをお送り下さい。本年もよろしくお願いいたします。

2016年1月

かわらないんですが(^_^;)

吉田 正幸,富士ピー・エス

 はじめまして、富士ピー・エスの吉田と申します。日頃から関係皆様には大変お世話になっております。

 さて、個人的な話ですが、小職は今年4月から関西支店に勤務しております。関東管轄以外での勤務は初めてでありましたが、何とか二度目の単身赴任生活を満喫しております。

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 転勤に当たり業務の心配は当然の事ですが、大好きなゴルフ・ライフをどうするか?関西で出来るかとの心配でした。ゴルフに行く足(車)もないですし、地元に帰った時にクラブがないのもしんどい。かといって宅急便でゴルフバッグだけの旅行費用はもったいない。別のセットをそろえるのは、厳しい大蔵省が許すはずもなく、思案の末ゴルフ仲間からの2軍クラブの調達でした。幸いにもドライバーは、自宅倉庫に休憩中のクラブからチョイスできましたが、意外にアイアンがないものですねー。何人かの友人宅に勝手にいって、調達してきました。(電話でいらないクラブもらったよー てな感じで・・・・)

 そんなことでそろえた2軍のドライバー、アイアンはみんな10年選手。パターは15年選手のオデッセイ。バッグは15年位前の年代物。(みんなプレミアつかないかー?)

 さー、コンペにいざ出陣。このクラブで全く素振りもしてないけどね・・・でスコアは9〇回。あれ? 2度目、3度目、4度目みんな9〇回。その間に地元でのゴルフも1軍クラブで全部9〇回????? ぜんぜん変わらないスコア、そしてドライバーの飛距離も変わらないっていうか、1軍のクラブのほうが飛んでないような気が(^_^;)

 ゴルフって『腕』だねー。毎年出る新型クラブ、シャフトで10ヤード伸びるとか言われてせっせと試打を繰り返し、少ない小遣いでそろえた大切な過去の思い出は胸にそっとしまっておこうと思いました。

 ちなみに、関西から西のゴルフ場って関東と比べて『狭い、OB多い、アップダウンきつい』とか勝手に思っていましたが、意外とみんな良いゴルフ場でした。100をようやく切るようなゴルファーは、ゴルフ場にケチを付けたらいけませんね。

 これからゴルファーにとっては大変厳しい季節がやってきますが、ゴルフ好きの皆さん。アマチュアゴルファーにオフシーズンなんてありませんよー。体に気を付けて頑張りましょう!でも、また新型のクラブ欲しくなるんだろうなー

2015年12月

アンデルセン公園(千葉県船橋市)

古尾谷 雅士,東レ建設

風車(メルヘンの丘)
風車(メルヘンの丘)
花一覧(季節とりどり)
花一覧(季節とりどり)
植栽(ハロウィン装飾)
植栽(ハロウィン装飾)

はじめまして。技術部会でお世話になっています東レ建設(株)の古尾谷と申します。今回のマンスリーコラム投稿にあたり、地元ネタになりますがある場所の紹介をさせて頂きたいと思います。

地元は千葉県船橋市になりますが市内にアンデルセン公園という施設があります。この場所は今年夏ごろに某口コミサイトにて「2015年日本の人気テーマパーク」としてTDLとTDSに続いて第三位になりました。私も定期的に家族連れでこの公園を何度も利用しています。

公園内には、滑り台、アスレチック、体験型プログラムの施設など季節を問わず子供たちが元気いっぱいに遊べるものが整っています。面積も約30ヘクタールと広大で一日かけて十分に満喫する事ができます。

入口には船橋市と提携都市であるデンマーク王国オーデンセ市の協力を元に風車や季節毎の色とりどりの花が咲いており、メルヘン気分と自然との触れ合いをじっくり感じることができます。

植栽に対する装飾も季節ごとに変わり、先月は10月という事でハロウィンの装飾がされていました。

日頃PCやスマートフォンなどのデジタルツールが常用化している現在で、このようなアナログ施設に接する事は非常に新鮮なことと感じています。

協会関係者の皆さんも日頃仕事でご多忙と思いますが、時には自らに一息を入れる、あるいは家族サービスなどとしてこのような施設をご利用してみては如何でしょうか。

ご興味がある方は当公園のホームページをご覧頂ければ詳細内容を確認できます。

なお、当公園は無料ではなく入場料が必要になりますのでご了承下さい。

2015年11月

二度目のこんぴらさん

大久保 健治,大豊建設

こんぴら狗
こんぴら狗
おまもり
おまもり
絵馬殿
絵馬殿

金毘羅宮は、香川県の琴平町にある神社で海上交通の守り神として江戸時代からいわゆる金毘羅参りと称して庶民の信仰を集めています。

金毘羅さんと言えば、参拝のために多くの階段を登らなければならないことは、有名ですが、いわゆる本宮までが、785段、さらに奥社までが1368段といわれています。

今年のお盆を過ぎた時期に夏休みを取って、金毘羅宮に参拝してまいりました。以前にも一度、まだ子供が小さかった頃に訪れたことがありましたが、今回はそれから15年ぶりの参拝となりました。

参道前には、お決まりのお土産屋さんが立ち並びそこを過ぎていくと大きな鳥居が見えてきます。このあたりから階段の始まりです。

参道の途中には、こんぴら狗という銅像があります。神社とは多少ミスマッチ感のある漫画チックな風貌ですが、こんぴら狗自体は、江戸時代にほんとうにあった風習らしく、当時、金毘羅参りは一生のうちでも憧れの一大イベントながら、江戸から香川までお参りするというのは、だれでも行けるというほど簡単なものではないため、犬に「こんぴら参り」と記した袋を首にかけて、飼い主の代参をさせていたということです。当然、犬が自分で金毘羅さんまで行けるはずもなく、他の参拝者が連れて行ったようです。

今は、本宮まで行くと「黄色い幸せのお守り」とセットで「こんぴら狗」が授与されます。

本宮の傍らには、絵馬殿があり海上交通の守り神であることから船の絵馬が奉納されています。その中にひと際目立ってヨットのような船が奉納されています。この船は、海洋冒険家の堀江謙一氏が、エクアドルから東京間を単独無寄港太平洋横断したときのソーラーボートということですが、これまた、違和感を放っています。

今回も何とか奥社まで参拝し、かえりにこんぴらうどんを頂いて帰りました。

まだ、訪れたことのない方は、参拝されてみてはいかがでしょうか。

2015年10月

フィカスウンベラータ

櫻田 紘子,新日本建設

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先月同期の結婚式に参加しました。
式場がある海浜幕張駅は、毎週土日に観光客で大変混雑していますが、この日はなぜか、「みんな同期の結婚式に行くのかな?」というような錯覚に陥りました。これは、好きなアーティストのライブに行くときの電車で、この人も同じライブかな?と思うのと似たような感覚でした。

披露宴では、子供の頃から現在に至るまでの写真がスクリーンに映し出されました。エンドロールの最後に「生んでくれてありがとう」の文字に答えるように泣かされた私は心の中で「生まれてきてくれてありがとう」と叫び、号泣釈明会見の野々村さんよりも激しく滝のように涙がこぼれました。泣き過ぎたせいか、目がピンポン玉のように腫れてしまいました。その泣き顔でお肉をほうばる姿を見てみんなが爆笑していました。ヒドイですねー。

二次会のビンゴゲームではフィカスウンベラータという観葉植物をゲットすることができました。さつまいものような葉っぱで呆気に取られましたが、よく見るとハートの形をしています。花言葉は2つあり、1つは、すこやか、そしてもう1つは、永久の幸せ、夫婦愛。幸せを呼び込む観葉植物なのです!既に葉っぱが数枚枯れてしまいましたが・・・。幸せを呼び込む観葉植物が枯れるなんて!と落ち込んでいましたが、風水ではなんと、観葉植物が枯れるのは悪い気を吸い取り、弱っていた私に自らを犠牲にしてパワーを与えてくれるという意味があるそうです。気づかないうちにパワーをもらっていたようです。

これからは大切に育てて葉っぱをもっと増やし、永久の幸せを掴みたいと思います。

2015年9月

場所打ち杭の品質管理って?

小林聡,ナカノフドー建設

まだ、まだまだ、右も左も分からないことばかり。
…前に進んでいるのでしょうか。疑問です。
ガッツ石松さんが、人生のターニングポイントの話をしているときに「人生360度変わった」と言っているように、さほど変わっていないのかもしれません(実際には石松さんと私に大きな違いがあることは言うまでもありませんね)。
コラムに目を通してくださっている方々、お付き合いありがとうございます。
はじめまして!入社2年目、ナカノフドー建設 設計部 構造設計グループ の小林です!
どうぞよろしくお願いいたします。

この度、コラムの執筆依頼が私のもとへ舞い降りてきました。
この運を宝くじに駆けていたら…と夢を見ながらなんて言ったら大変ですね。

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さて、何について書こうか悩んでいたところ、社内回覧のとある記事で「場所打ち杭で充填不足・建物完成が1年遅延」という見出しが目にとまりました。
私は場所打ち杭の施工を見たのは一度だけで、知識も、ある!だなんてとても言えませんが、生コンの流動性や硬化速度を十分に把握することは困難であり、目に見えない部分だけあって、監理が難しいことは確かだと思います。打設中の孔壁崩壊や安定液の管理、他にも種々の原因はあると思いますが、監理の仕方は人それぞれですし、常に同等の品質を確保するのも難しいことなのだと思います。

そのような中、当社では今、場所打ち杭の構造図の標準化に向けて活動中です!
一つ一つが勉強で、探り探りで奮闘しています。最終的には、コンクリートや鉄筋、補強リング等の共通事項や配筋要領を示します。様々な指針や仕様書を調べ上げ、水セメント比や単位セメント量、単位水量、スランプ、鉄筋の継手、補強リング、スペーサーなどなど・・・規定について、およそ15年ぶりに当社の方針として一つ明確に見直そうという意図です。
執筆をしている最中にも、疑問がわいてきました。場所打ち杭の主筋の継手はなぜイモ継手で良いのだろう・・・
勉強というのは終わりがないですね。何をもって一人前というのかわかりませんが、一人前の構造技術者と言われる日が来るよう、精進してまいります。

2015年8月

北海道

加々良 昌史,東亜建設工業

皆様ご無沙汰しております。
北海道の東部に、昨年度1年ほど現場研修で単身赴任しておりました。
北海道の冬の現場について色々と書かせて頂こうかとも思っておりましたが、多くの事がありすぎてとても書ききれるボリュームではなかったので、テーマを一つに絞る事にしました。

何に絞るかと考えてみたところ、道東と言えば、やはり温泉でしょうか。
北海道では、なぜか至るところで温泉が湧き出しています。温泉が多過ぎて、温泉ではない旅館が珍しいくらいです。
私の住んでいた町では、町中のいたる排水溝から温泉の湯気が立っていました。
温泉は出るのが当たり前で、駅には無料の足湯があるような町でした。

私は実は温泉好きではありませんでした。
ただ、北海道に来て、美味しい物も食べたし、観光地も一通り巡ったし、となると、最後はやっぱり温泉になるんですね。
北海道の温泉のいいところは、とにかくどの温泉もレベルが高いという事。そして安い。地域性なのか気軽に入れる雰囲気があるんです。
前述したように、何処に行っても温泉があるので、車にバスタオルを積んでおけば、日帰り旅行の締めに丁度いい。そして、私のような単身赴任者にとっては、例えば日曜の夕方まで仕事して、何も遊ぶ事なく一週間が終わるのが寂しいなって時に、どこか近場の温泉を訪れば、短時間だけど遊んだ気になるので、気持ちの切り替えに非常に便利なんです。

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さて、そんなわけで私もだいぶ温泉巡りをしたわけですが、中でも一番のお気に入りは、コタン温泉でした。
これは地元の方が管理している屈斜路湖に面した無料の露天温泉。
冬になると湖に白鳥が飛来してきて、白鳥の群れを見ながら温泉に浸かれるのです。
写真のような開放的な温泉ですので、初回は恥ずかしくて入れませんでした。2回目の時、勇気を振り絞って入ったのですが、3回目以降は不思議と平気でさらりと服を脱いで入れるようになっていました。
そんなこんなで、ここの温泉には月一程度通い続けたのですが、自然の温泉なので毎回何かしらの事件がありました。それらの中で最も思い出深いエピソードを一つ。

ダイヤモンドダストを見に行った夜だったので、たしか2月。
とても寒い夜だったので、温泉で暖まってから帰ろうと、コタン温泉に寄りました。脱衣所で服を脱いだ辺りで気付きました。
マイナス10℃以下の環境の中、脱衣所から湯船までの数メートルを素っ裸で歩かなくてはなりません。マイナス10℃といえば素手で手摺も触れない状況です。
もし倒れたら絶対に死ぬなぁなんて思いをよぎらせながら決死の思いで温泉に飛び込みました。
その後は、白鳥を眺めながら、空には満月と星空を一人占め、御神渡りの音をBGMにとても幸せなひとときを過ごしました。
しかし、ぽかぽかで脱衣所に戻った私に待ち受けていたのは、バリッバリに凍った服でした。地獄からの極楽とその後の地獄への急降下。

そんな素敵なコタン温泉ですが、秘湯の中では、まだまだ入りやすい初級の部類だと思います。公園の真ん中に温泉があったりだとか、干潮時に海の中から現れる温泉だとか、道東には様々な温泉があります。皆様も道東に旅行に行かれる際には、是非色んな温泉に挑戦してみて下さい。

2015年6月

芭蕉の足跡を訪ねて、ふたたび

尻無濱 昭三,鉄建建設

中尊寺金色堂(覆堂)
中尊寺金色堂(覆堂)
高館から北上川の眺め
高館から北上川の眺め
達谷窟毘沙門堂
達谷窟毘沙門堂

 施工部会でお世話になっています。鉄建の尻無濱です。東北の復興支援とか、ボランティア活動など、最近はマスコミ報道も少なく、なかなか、訪れる機会も減っているものと思います。そんな中、マンスリーコラム執筆の順番が回ってきましたので、懲りもせず、ふたたび、芭蕉の足跡を巡るシリーズです。

 今回は、中尊寺金色堂で有名な平泉界隈です。今話題の世界文化遺産には、2011年6月に「平泉-仏国土(浄土)を表す建築・庭園および考古学的遺跡群」として認定されております。東京駅からは、新幹線で一ノ関へ、一ノ関で在来線へ乗り換えて平泉へ、所要時間は最短で2時間半程度です。一連の施設を観て巡るには、標準的な徒歩による散策コースで、丸1日を要しますが、レンタカー、もしくは、巡回バス、天気が良ければレンタサイクルがお勧めです。

 中尊寺自体は、小高い丘の尾根伝いに造られた参道を歩いて、由緒あるお堂など見学しながら、暫く行くと、奥まったところに、RC造の覆堂の中で保存展示されております。金色堂自体は撮影禁止のため、ネット等でご覧下さい。金色堂自体の絢爛豪華さと小さなお堂とのギャップが多少ありますが、「五月雨の 降残してや 光堂」の句碑もそばにあります。

 中尊寺から離れて、源義経の終焉の場所とされる高館義経堂から、更に階段をのぼり、丘に上がると、眼下に北上川が流れ、「夏草や 兵共が 夢の跡」の句碑に出会います。その他、奥州藤原氏の栄華を偲ぶ“毛越寺”でも、“大泉が池”をぐるりと散策できます。また、少し距離はありますが、征夷大将軍坂上田村麻呂が建立したと伝わる“達谷窟毘沙門堂”など、平泉界隈は約1000年前の往時を想像できる?見所が沢山あります。まだ、行かれていない方には、お勧めです。また、私の芭蕉の足跡を巡る旅は、まだ途中です。

2015年5月

花見

山口 博司,大末建設

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 初めまして、大末建設の山口と申します。今回、コラムの執筆を依頼されましたが、私にはこれといった趣味のようなものがありませんので色々となやんだ結果、季節に配慮し花見について書くことにしました。

 大学を卒業して、30年以上経ちますが毎年同級生が集まって忘年会(同窓会)を開催しています。一年に一回だけだと面白くない(皆で集まって騒ぎたい)ので、10年位前から、有志が集まって春には花見を秋にはハイキングを行うことにしました。

 桜の季節になりますと、京都や奈良はいつも多くの人で混んでいますが、大阪市内にも意外と花見の穴場がたくさんあります。私達は毎年、大阪市中央区高津町にある高津神社の公園で花見を楽しんでいます。規模的には大阪で有名な大阪城公園と比べるもなく、こぢんまりとした公園ですが、その分出向いてくる人は近所の方が多いので桜の本数と見物客の数との関係はなかなか余裕のある関係になっています。

 高津神社は、正式には「高津宮」といい、かの仁徳天皇を王神と仰ぐ神社です。平安時代、清和天皇の勅命により、旧都の遺跡を探索して社殿を築いたのが始まりとされています。時代が下り、江戸時代の上方落語では「高津の富くじ」「崇徳院」等の舞台にもなっていて、五代目文枝はここを活躍の本拠にしていたということです。

 花見の酒および撮みは、各自持ち寄りとなっていて色々な料理と飲み物を楽しめますが、一番楽しみなのが山口県の銘酒「獺祭」を味わうことです。非常においしく飲みやすいので飲みすぎに注意が必要です。

 気が付けば、中味のない話を長々と続けてしまいました。この辺で筆をおきたいと思います。最後までお付き合いいただき有難うございました。

2015年4月

めぶき

吉田亮子,植木組

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 こんにちは!突然、このコラムの執筆依頼が私のところへやってきました。3月なので、今年度を振り返り、一番、建築らしく、楽しかった思い出を書こうと思います。

 新潟県十日町市に池谷と言う集落があります。若者が集落を離れていき、いわゆる限界集落となり、けれど最近、若者移住者が増え、子供が生まれ、限界集落を脱出、“奇跡の集落”と言われているところです。

 ここに、移住者用の住宅を建てる計画があり、地元の建築士の仲間に入れてもらい、「お家をたてようワークショップ」に関わらせてもらいました。現場の草刈り、地鎮祭、伝統的な地固め儀式、森からの木材切り出し、土間配筋組立、木造建て方、上棟式、餅まき、外壁張りまで、とりあえず家として囲う所まで、一般の参加者と集落の方と一緒に、みんなでお家を建てました。当然、プロの手も借りながらだけど、家が建っちゃった事に、びっくりです。集落の人たちやみんなに愛されて、すくすく育ちますよーに。名前は、「めぶき」と言います。女の子かなぁ。いや、嫁には行かないから男の子か…。

 集落の存続の危機、自分の住んでいるコミュニティーが無くなるかもしれない危機感は、私自身、あまり実感がないけれど、その集落の人たちのエネルギー、なんでも受け入れるパワーってすごいなぁと思いました。

2015年3月

お米屋さん

小池 真弥,淺沼組

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 昨年度より技術部会でお世話になっております、淺沼組の小池と申します。12月の忘年会では施工部会の方々に初めてご挨拶をさせて頂きました。今回マンスリーコラムの執筆依頼を受けましたので、少しお話させて頂きます。

 私は食べることが大好きで、何も予定が無い日はよく外食に行きます。イタリアン、フレンチ、中華などどのジャンルも好きなのですが、やはり日本人なので和食が一番好きです。今回は私の好きなお米屋さんをご紹介したいと思います。

 私のおすすめするお米屋さんは「銀座米料亭八代目儀兵衛」というお店です。夜はコース料理のみとなっていますが、どの料理にもお米が使用されており、様々なお米料理を堪能することができます。ですが、やはり一番おいしいのは土鍋で炊いた炊き立てのご飯です。五ツ星お米マイスターがその時に最良のお米をブレンドして、お米のおいしさを最大限に引き出してくれます。こちらでは、炊きたてのご飯、おこげ、出汁茶漬けの三種類の食べ方を楽しむことができ、飽きることはありません。最後にはデザートも付いていて、女性には嬉しい限りです。もちろんデザートもお米を使用した米甘味です。

 皆さんもお時間がある時に是非行ってみて下さい。コースの内容は毎月変わるようなので、季節によって様々なお米が楽しめそうです。

2015年2月

アラサー男の趣味

三浦裕太,高周波熱錬

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 ネツレン三浦と申しまして、高強度せん断補強筋『ウルボン』の営業をしています。昨年よりキャプテンパイル協会施工部会の施工支援WGに出席させて頂いており、ご存じない方々多いと思いますが、自己紹介を兼ねまして、趣味について書きたいと思います。駄文ですが、しばしお付き合いください。

 私の趣味と呼べるものはバレーボールです。「その体型でバレー??」としばしば言われます。175cm 85kg 29歳にしてメタボ予備軍と言われているので当然のリアクションではあります。はじめた当初は、こんなに長く続くと思っていませんでした。遡ると中学校から現在までなので、15年目に突入しました。

 バレーボールの良いところは、肉体面では、体の接触がないことと常に走り回らないで良いこと。それ以外のところでは、幅広い年齢の人と一緒に楽しめること(特にお金を払わなければ話せないような20歳近くの女の子とワイワイやれること)です。一般的にバレーボールは、男女別々のスポーツです。しかし、正式ではございませんが、男女混合制というものもあります。昨年から、男女混合制をはじめたところ、思っていた以上に奥が深く、土曜日は育児を差し置いて毎週練習に行っています。今年は、4月末に男女混合の大会にチームとして初めて出場します。なので、個人的目標として体重を5kg絞って、少しでも高く飛べるように精進します。

仕事もバレーも飛躍の年にしたいです。
今年もよろしくお願いいたします。

2015年1月

私の車に対する価値観

西成田 由,三井住友建設

 初めまして、三井住友建設の西成田と申します。今回、上司よりコラムの執筆を依頼されましたので、仕事から離れた趣味の話をさせて頂きます。

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 私は、「あなたにとって車は何ですか?」と聞かれたら、服みたいなものですと答えています。外出するときに汚い服装では出掛けたくないように、車はきれいな状態で出掛けたいと思っています。服装には各自、好きなスタイルや柄や色があると思います。それと同じで、車にも個性を出したいというのが私の考えです。同じ服装でも、時計やネックレスなどのアクセサリーで個性を出すような感覚で、愛車は少し仕様変更をしております。ちなみに、過去の愛車は個性を出し過ぎたため写真は割愛させて頂きます…

 そんな、私と車の出会いは中学生まで遡ります。当時、WRC(世界ラリー選手権)で三菱のランサーエボリューションという車が活躍しておりました。武骨なデザインで一目惚れでした。その当時はゲーム上で運転することで所有欲を満たす日々でした。初めて車を購入したのは大学院生の時になります。貯金を使って約10年落ちのモデルを購入しました。購入後は月1ペースで、片道400kmの距離(高速150km、下道250km)を帰省しておりました。好きな車での運転は全く苦にならないため、いつも休憩はトイレのみでした。休みの日は朝から晩まで友人と車をいじり、洗車は週3回、週末の洗車は半日費やしました。そのお陰で、車は10年落ちとは思えないほど快調でピカピカでした。その愛車も就職前に手放し、就職後頭金を貯めて、最終モデルを購入し現在に至ります。今乗らないと後悔しそうだったので思い切りました。もちろん、今の車はメンテナンスをしながらずっと乗り続けていくつもりです。まだ家族はおりませんが、家族のプレッシャーに耐えられなくなる日までは…

 ちなみに好きな車以外を運転するときは、しょっちゅう休憩しますので運転主には不向きです。ご了承下さい。

 以上、車好きの独り言でした。最後までお付き合い頂き有難うございました。

2014年12月

けんせつ小町

佐藤 信夫,松井建設

 技術部会でお世話になっております、松井建設の佐藤信夫です。コラムの執筆依頼を受けまして、何を書こうかと悩みましたが、業界紙で見知ったことを書かせて頂きます。

 現在、政府では様々な分野における女性登用を推進していますが、建設業でも例外ではなく国土交通省では建設業で働く女性技術者・技能者を5年で倍増を目指しています。
(女性技術者+女性技能者の人数:平成26年・10万人 → 平成31年・20万人 ※国土交通省HP参照

 上記に伴い一般社団法人日本建設業連合会(以下、日建連)では、建設現場で活躍する女性技術者・技能者の愛称募集を行ない、10月下旬に愛称が発表されましたが、みなさんはご存じでしょうか?
 愛称は『けんせつ小町』(写真)です。

 選定理由を「ストレートに「建設」と、美しく聡明な女性を表現した「小町」の組み合わせは、建設業界の呼称として解りやすく、時代に左右されない愛称である。また「けんせつ」はひらがな表記で、柔らかい雰囲気と親しみやすさが表現されている。」としています。

 いままで土木の女子を「ドボジョ」という愛称が一部民間で使われていましたが、これからは日建連をはじめとする業界団体や行政、マスコミ等でも「けんせつ小町」が愛称として使わることになります。愛称決定を機に今後ますます建設業界に女性が進出し、女性が活躍する大きな流れができるのではないでしょうか。

2014年11月

大山千枚田

熊谷正樹,長谷工コーポレーション

稲掛け(乾燥)
写真1 稲掛け(乾燥)
稲掛け作り
写真2 稲掛け作り
案山子
写真3 案山子
棚田倶楽部(保存会施設)
写真4 棚田倶楽部(保存会施設)

 8月下旬に、日本に長期滞在(2ケ月)するミュンヘンの知人(ご夫婦)の観光案内で、千葉県にある大山千枚田(棚田)を見にいってきました。観光案内といっても、以前から興味があり、行って見たいと思っていましたが、なかなか機会がなく案内する私も初めて行く場所でした。大山千枚田は、房総半島の南部の中央付近で鴨川市内に位置し、面積約4ヘクタールの急傾斜地に、階段のように連なる大小375枚の棚田です。東京から一番近い棚田として知られています。平野の田んぼと違って耕地整理が遅れたことが、この美しい棚田を現代に残すことになりました。

 また、大山千枚田は日本で唯一雨水のみで耕作を行っている天水田です。そのような場所では動植物も貴重なものが多く生息しています。いま盛んにいわれている生物多様性の宝庫なのです。さらに棚田は、多面的機能を持っていて、これを守ることが洪水などの災害を防止、貴重な生態系や環境の保全になります。平成11年に農林水産省より「日本の棚田百選」に認定されています。グーグルで見ると見事な棚田が広がっています。耕作放棄地の増加に伴い、平成12年~平成14年にかけて、鴨川市及び棚田保存会の棚田オーナー制度が設けられました。これを軸にした水田、大豆畑、綿藍畑、酒造り、家作り体験塾の成果が実り、見事な棚田が保存されています(写真1~3)。

 当日は、収穫祭でオーナーが集まり実った稲を収穫していました。家族ずれが多く、子供たちは泥だらけになりはしゃいでいました。オーナーが作った独特な案山子がたくさん見られます。

 オーナー費用は、保存会のサポートがついて棚田1枚100㎡位の面積で年間30,0000円です。
私もいずれは、オーナーになりたいと思っています。

 見に行く場合は「棚田倶楽部」(保存会)の施設のある「千葉県鴨川市平塚540」(写真4)が眺望もよく良いでしょう。近所には、宿泊施設やキャンプ場があります。皆様も鴨川方面に行った際は、是非、一度行って見て下さい。場所は、「千葉県鴨川市平塚540」です。

下記HPをご覧になってから行って下さい。
http://www.senmaida.com/index.php

2014年10月

熱海への旅

郡司康浩,西松建設

起雲閣
起雲閣
まぐろのかぶと焼き
まぐろのかぶと焼き
酒難除お守り
酒難除お守り

 昨年の10月から技術部会でお世話になっております、西松建設の郡司康浩です。コラムの執筆依頼を受けまして、何を書かせて頂こうかと色々と悩みましたが、最近の旅行について書かせて頂きます。少しの間、お付き合い下さい。

 今回の旅行は、父の還暦祝い旅行でした。父は茨城で工務店(大工)を営んでいます。私が建築の道に入ったのも、父の影響が大きかったと思います。(実家は継ぎませんでしたが・・・)そんな父も、いつの間にか還暦。今まで、親孝行をしたことがなかった(?)のと、去年は色々と心配をかけたので家族旅行を企画しました。

 行き先は、多少揉めましたが「熱海」になりました。私自身、熱海観光は初めてでした。そんな熱海の第一印象は、「平地が少ない。建物を建てるのが大変だ!」でした。完全な職業病です。気を取り直して観光へ。美味しい海鮮丼を食べ、起雲閣(明治時代の財界人の別荘を移築したもの)や今宮神社(天然記念物の楠木がご神木)などへ。今宮神社で「酒難除」のお守りを買ったので、電車での寝過ごしが減れば良いな・・・と思いながら宿へ。温泉にゆっくり入った後でサプライズ!!「マグロのかぶと焼き」のサービス。これには、家族全員でビックリ!美味しく頂きました。次の日も、しっかり熱海名物「干物」をお土産に買って旅は終わりました。

 何気ない近場の一泊旅行でしたが、家族一同(特に父)が喜んでくれたので良かったです。次はいつ行けるか・・・その前に、妻の海外旅行に連れて行けというプレッシャーに耐えなければ・・・

 最後になってしまいましたが、仕事の話をさせて頂きます。今年度、若輩者ではありますが技術部会の「地盤変形を考慮したCTP工法設計法WG」のリーダーをさせて頂いております。皆様のお力もお借りして、成果を残せるように邁進する所存です。どうぞ宜しくお願い致します。

2014年9月

貴重な体験

笠原 康雄,飛島建設

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 昨年の9月に前任者に代わり施工部会でお世話になっております、飛島建設の笠原です。依頼を受け題材の候補を幾つか挙げてみましたが、皆さんには、ほぼ皆無であろうと思われる海外渡航について話させて頂きます。

 4年前のことになりますが、当時私は当社の労働組合に所属しており、その関係から海外視察をする事となりました。当社は2か国での優位性を強化するとしてパキスタンとブルネイを基盤とする海外施策を展開しており、パキスタンの作業所を視察しました。多分皆さんが考える旅の候補には、ほぼならないのがパキスタンでしょう。

 当時、空港所在地のラホール・首都のイスラマバード・作業所があるファイサラバードは、外務省の情報で『渡航の是非を検討』となっており、退避勧告や渡航延期勧告地域も多く、もしかしたら帰っては来れないかも・・・と思いました。飛行機の到着は夜遅くになり、空港からホテルまで約50分程車で移動しましたが、街中に入ると街灯も少なく道はデコボコ、バラックのような店先に多くの現地人がおり、それは目にした事の無い非常に異様な光景で、今でも忘れません。ホテルの周囲は何重にも鉄条網が張られており、ゲートでは自動小銃をぶら下げた数人の門番にチェックされ、流石にその時は恐ろしいと感じました。翌朝、ファイサラバードへ約500km車で移動しましたが、高速道路は整備されており唯一快適でした。車窓から見える景色はピンク色をした山々で、聞いたところによると全て岩塩だそうです。作業所に到着すると外気温が異常に高く47℃であったのを覚えています。夜は日没以降の外出は危険とのことで、この地では何処へ行っても気が抜けず、過酷な場所であると身を持って体験しました。帰国し1年後に滞在していた近郊でビン・ラーディンの殺害が確認されたと報道があり、改めて何も無くて良かった、また、日本は平和であると感じました。貴重な体験・経験をさせていただきました。この経験は協会で生かす事は出来ないと思いますが、今後とも宜しくお願い致します。

2014年8月

精霊流しといえば

森 武史,戸田建設

一般的な?精霊流し
一般的な?精霊流し
長崎の精霊流し
長崎の精霊流し
爆竹の火柱
爆竹の火柱

初めてのコラム投稿となります、戸田建設の森武史です。一昨年度から技術部会でお世話になっております。

7月も中旬に差し掛かり、暑さが日に日に増してきてます。福岡出身の私はこの時期になると、業務をこなしながらもお盆の帰省のことが気にかかります。
お盆の行事の一つに精霊流しがありますが、精霊流しと聞けば、ほとんどの方が写真「一般的な?精霊流し」を思い浮かべるのでしょうか。

ですが、私にとっての精霊流しは、写真「長崎の精霊流し」のようなものが普通です。巨大な精霊船と呼ばれるものを人々が引いて市街地を練り歩くのです。それだけでも他の地域から比べると異様なのですが、さらに大量の爆竹を鳴らしたり、花火を打ち上げたりしながら行進するのです。沿道で見る我々も、自前で爆竹を準備して、一緒に鳴らして楽しみます。私自身は福岡出身なのですが、父が出身地である長崎に毎年帰省していたため、この精霊流しが普通になってしまいました。
ちなみに、さだまさしの有名な歌の精霊流しは、これを指しています。

長崎は中国と交流が深かったせいでしょうか、爆竹の使い方が半端ないです。写真「爆竹の火柱」は、段ボール一杯の爆竹に火を放って火柱が上がっているところです。かなりの爆音が響き渡り、怖いくらいですが、日本ではこの日この場所でしか見られない光景だと思います。本当は禁止されているのですが、皆さん警備のお巡りさんの目を盗んでやってしまってます。

今年は、数年ぶりに長崎まで帰省する予定なので、久しぶりの火薬のにおいと、爆音での耳鳴りを楽しみにしています。

普段基準に縛られた?設計をしているからでしょうか。狭い日本なのに、全く異なった文化が今でも脈々とあって、「普通」とか「一般的」とかいうことが通用しないっておもしろいなと思います。

2014年7月

熱かった2013年

高橋 祐一,五洋建設

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施工部会でお世話になっております。五洋建設の高橋です。2014年に入り、既に半年経っていますが、去年のことを書かせていただきます。

なぜ、2013年か?それは、私の出身である宮城県を本拠地とする「東北楽天ゴールデンイーグルス」が球団創設9年目にして、初のリーグ制覇!そして日本一!!

子供の頃は巨人戦しかテレビ中継がなく、宮城球場(現コボスタ)でプロ野球を開催するのもほとんどなく・・・自動的に巨人ファンとなっていましたが、その巨人を倒しての日本一。かなり熱く応援していました。

日本シリーズには、マー君がいなくなったら次はいつになるか分からない、と思い全7戦中3試合を観戦しました。写真は、マー君の日本最後となる(?)先発試合の写真です。まさか負けるとは思いませんでしたが、翌日の第7戦で見事9回を抑え、胴上げ投手になりました。見に行けなかったのが残念でしたが、その姿にはテレビで見ていても感動してしまいました。

さて、今年に目を向けると、残念ながら5位に低迷しています。本当は今年のことを書きたかったのですが・・・

とはいえ、今年も球場に足を運んで応援したいと思っています。頑張れ東北楽天!

2014年6月

初・書

宮田 章,鹿島建設

 キャプテンパイル工法の着想時から参画しているが,初めてのマンスリーコラム執筆。実は人見知りで,裏街道を生きてきた。両親からいただいた体であるが,右目が強度の乱視であったため,文字の多い本が大変苦手で,所々に数式の入った力学関係の本ばかり読んだ。文字で目が疲れると,数式を誘導するなどノートで繰返し数式解釈を楽しんだ。これが今の私を作ったのは間違いない。

 文字の多い本を読み始めたのは,家内が実家から持ってきた「歎異抄入門」。本文の後ろについていた戦中戦後の著名人のコメント欄が気にいった。人を外見・職業などで差別してはいけない,と言いつつも避けられずにいた頃である。著名人たちの,著名であるが故の心の声に感銘した記憶がある。最近は寝る前に「万葉集」を読む。約1300年前の宮廷歌人や防人などさまざまな人の思いが時には明るく,時には寂しく,人生を語ってくれる。古文の知識不足のため少しの注だけでは解釈できないが,もてる知識だけを駆使して,今は歌の世界で楽しみたい。

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 毎日目を通すのは,明治~昭和の哲学者 西田幾多郎の「善の研究」である。40年余に及ぶ西田幾多郎の思索が,最初の作品である「善の研究」からにじみ出ている。将来の思考が最初の思想の中に含まれていることに大変な驚きを感じさせる。西田幾多郎の文章は難解と言われているが,「善の研究」の第2編以降は比較的読みやすい。

 とめどもなく,私の浅学菲才を曝け出してしまった。ついでにもう一つ。右の図は学生の頃から解けなかった静定ラーメンである。見栄も外聞もないが,何方かの知恵を拝借したい。

2014年5月

ロボットの街

舟木秀尊,奥村組

ロボット実験区間の看板いろいろ
ロボット実験区間の看板いろいろ
セグウェイツアーに遭遇
セグウェイツアーに遭遇
試乗体験
試乗体験

 つくばで生活していると、“この歩道の車道側2Mはロボットが通ることがあります。近くを通るときはご注意ください。”という奇妙な看板を目にすることがあります。これは「つくば駅」や「研究学園駅」を中心とする“ロボット実験区間”に設置される看板で、近年、目にするようになりました。これまで日常生活で“ロボット”を目撃することは一度もありませんでしたが、4月になって家族で花見をしようと「つくばエキスポセンター」周辺を散策していると、はじめてその一行“セグウェイツアー”に遭遇しました。

 つくば市は、平成23年3月に“つくばモビリティロボット実験特区”として認定され、国内で唯一、公道をモビリティロボットで走ることが認められています。この4月から特区を活用した『セグウェイシティーツアーinつくば』と称する民間ツアーが始まったそうで、つくば市の街並みや名所を約1時間半かけてセグウェイで巡ることができます。ツアー料金は6,000円(ガイド、保険代を含む)なので決して安くはありませんが、“国内唯一”ということもあって興味津々です。早速、ツアーに申し込もうとホームページを覗いてみましたが、7月までの開催分が全て定員に達しており、少し気付くのが遅かったようです。後日、科学技術週間(4/14~4/20)において、つくば市内の研究機関一般公開があり、国立環境研究所の低炭素社会に向けた交通システムに関する紹介においてセグウェイ試乗会に参加することができました。つくば市におけるセグウェイ通勤の実現を予感させるイベントで、実証試験を重ねて規制の枠を乗り越えて欲しいと思いました。

 最近、いろいろなロボットがテレビ等で紹介されています。“人”が装着するロボットスーツは介護などに利用される生活支援ロボットのひとつです。これらが建設分野に拡がると、キャプテンパイル工法のPCリング設置工事も、ロボットスーツを装着した“人”が行う日が来るのかもしれません。その頃には、施工部会にロボットを活用した施工方法ワーキング?が誕生していることでしょう。今後とも宜しくお願い致します。

2014年4月

吹奏楽とおやじ

岡田 啓明,ホリー

 今年度よりサイトPCワ-キングでお世話になっておりますホリーの岡田です。今回マンスリ-コラムの執筆にあたり、何をテーマに書こうかあれやこれやと悩みましたが、プライベートで今年一番大変、かつ、うれしかったことについて書きたいと思います。

チケット
チケット
関東大会
関東大会

 私には現在非常ににぎやかな子供が3人おりますが、その中の小学校3年生の女の子の事です。

 昨年4月、彼女の通う船橋市立高根東小学校では3年生からクラブ活動に参加できるのですが、何を思ったか彼女は吹奏楽部に入部致しました。“どうせすぐにやめてしまうのか”と思いきや(それまでいろいろやっても長続きしませんでした)朝練、夕練、休日練習とほとんど休まず参加し、成績はといえばあれよあれよという間に地区大会、地方大会、全国大会へと駒を進め、非常に優秀な成績をおさめるまでになりました。また、その途中TDL(東京ディズニーランド)で1日スタッフとして演奏したりもしました。

 中でもTBSこども音楽コンクールでは、全国の強豪を押しのけ小学校吹奏楽部門で何と“全国1位”の文部大臣奨励賞を受賞し、去る3月1日に東京オペラシティーメインホールでの授賞式・記念演奏会に参加して参りました。(3月16日 TBSで放映)

 昨年度までは高根東小としてコンクールには出場するものの、あまり良い成績ではなかったそうですが、今回全国1位を受賞できたこと、これが今年一番うれしかったことです。もちろん個人の力ではなく、同じクラブの仲間全員の頑張りが生んだ結果であることは言うまでもありませんが、親の立場でも自分のことのように非常に感動しています。その反面、コンクールの際、朝の集合時間が5:00(弁当持ち)、また父兄引率とほぼ毎週のように手伝いに駆り出され、楽器運搬から裏方として非常に大変な思いをした1年でもありました。しかし苦労が多かった分、結果がついてきたことは親としても非常にうれしいことですし、彼女にとっても今後の人生に良い影響を与えると感じております。

 何か親バカな話になってしまいましたが、今後も彼女をはじめ他の2人の子供にも、いろいろと経験させてあげたいと感じております。何せ近所づきあいとか親のこわかった時代生まれの“おやじ”ですから!!!!!! それでは、次回執筆の機会まで・・・・・

2014年3月

ベトナムの旅

林 順三,伊藤製鐵所

バイク
バイク
ベトナム料理
ベトナム料理
サイゴンビール
サイゴンビール

伊藤製鐵所の林です。施工品質管理WGに参加しております。今回、マンスリーコラムを担当となり、昨年の夏季休暇に家族旅行で訪れたベトナムのホーチミンについて書かせていただきます。さて、海外旅行は10年前に行ったきりでしたが、①その時の10年パスポートの有効期限が12月には切れてしまう、②来年は娘が受験生で家族旅行どころではない、③国内旅行より海外旅行の方がはるかに安い、ということから久々にベトナム家族旅行に行って参りました。以下、ベトナムで印象的であったことを書き綴ります。

【交通事情】
ホーチミン市で驚かされたのは道路を走るバイクの多さです。写真のように、一旦、赤信号となると車道はあっという間に老若男女が乗るバイクで埋め尽くされ、旅行ガイドでは知っていたとはいえ、あまりのバイクの多さにただ笑うしかありませんでした。また、バイクの交通マナーは無いに等しく、赤信号でも隙あらば横断する、歩道を走るなど、日本では考えられない行動が見受けられました。ただ、都市部では慢性的な渋滞のためか、バイク・車の走行スピードは比較的遅く、「私は渡っていますよ」とアピールするようにゆっくりと道路横断すれば、歩行者をかわしながらすり抜けていく次第でした。

【ベトナム料理】
ベトナム料理はいくつかの店を回りましたが、「ニャーハンゴーン(Nhà hang Ngon)」というベトナム屋台風レストランがベストでした。店内はガーデン席と屋内席からなり、数多くの部屋に仕切られ、さらに店内通路は数々のベトナム料理が屋台風に連なり、直接料理を見ながら注文できるシステムでベトナム料理を格安で堪能できました。
また、ベトナムのビールはいくつかありますが、「ビア・サイゴン・スペシャル」が切れと苦みがあり、レストランのみならず、市内デパートでビア・サイゴンの缶を購入し(記憶では1本30円くらい)、ホテルでも飲み続けました。

活力にあふれたベトナム・ホーチミンは、機会があれば、再度訪れたいと考えております。

2014年2月

B型男

辻 賢三,宇部興産

血液型別入浴剤
血液型別入浴剤

宇部興産株式会社の建材商品を担当しております、辻と申します。キャプテンパイル協会の皆様には日頃から弊社製品『U-グラウト』をご愛顧いただきまして、まことにありがとうございます。

私自身は2013年の春からキャプテンパイル協会に参加させていただきまして、早1年が過ぎようとしております。

岩手県出身、33歳、B型の男でございます。・・・B型、・・・そう、B型の男なのです。

“自己中心的”、“話を聞かない”、“マイペース”などの印象を持たれるB型。非難の対象にされることもしばしば。今回、古本屋でたまたま見つけた著書に書かれていた、B型男の特徴についてB型男の私自身が納得・共感できるものを紹介させていただきます。

B型男の特徴①・・・“「2人でダイエットだ!」と言いながら、すぐ辞める。”
まさにこれです。経験があります。

B型男の特徴②・・・“「まぁ、いいや」が基本理念。”
これも納得です。私にとって救いの言葉です。

B型男の特徴③・・・“立ち直りが早い。”
これはいいです。落ち込んでも一晩寝れば忘れます。

血液型だけで結構当てはまるものがあり、自分を見つめ直す機会となりました。いい加減なところは直していこうと思います。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いいたします。

2014年1月

京都嵯峨野の紅葉散策

川村 幸一,富士ピー・エス

嵯峨野田舎道
嵯峨野田舎道
常寂光寺境内
常寂光寺境内
大覚寺
大覚寺
渡月橋
渡月橋

11月30日(土)に妻の両親の法事が大阪で執り行われたので、前日京都で途中下車して、嵯峨野の紅葉を散策してきました。

東京を朝早く出たので、嵯峨嵐山駅には9時過ぎに着きました。

早速、トロッコ列車の予約を取りに行ったのですが、午前中の予約は、平日なのに混んでいたため14時30分便の予約を取り、先ず徒歩で常寂光寺に向かいました。

運が良いことに紅葉最盛期ということで、JR東海のコマーシャルの様な景色を堪能する事が出来ました。

続いて嵯峨野の田舎道を祇王寺に向かい再び紅葉を満喫し、途中昼食(名物湯豆腐)を取ってから、大覚寺(祇王寺との共通拝観券を購入)に参拝しました。大覚寺は、旧嵯峨御所ということで、なかなか見応えのある拝観になりました。

その後、急いでトロッコ嵯峨駅に向かい、トロッコ列車に乗り込みました。

列車は指定席と立ち席があり、混雑して若干興醒めでしたが、乗車料金を考えればコストパフォーマンスは高いと感じました。

最後に、渡月橋を渡り阪急電車で大阪に向かいました。

今回、紅葉最盛期に嵯峨野に行けて、つくづく、「紅葉は京都に尽きる」と思いました。

JR東海のコマーシャルは、嘘ではないです。

2013年12月

輪行

北川 康孝,東レ建設

「輪行」にて。畳んだ自転車。
「輪行」にて。畳んだ自転車。
フォールディングバイクは英国ブロンプトン社製
フォールディングバイクは英国ブロンプトン社製
ホームが残る廃線跡のサイクリングロード
ホームが残る廃線跡のサイクリングロード

 大学生の頃、金が無くプールを風呂替わりに研究室に3ヶ月住んだ。でも自転車は手放さなかった。フジのスポルティーフ。輪行が好きだった。輪行とは自転車を分解して列車で運び、現地でサイクリングすること。駅やバス停で野宿。捕まらなければ体力・時間勝負でどこまでも行くことができた。ほぼ人力。金ない当時の私には珠玉の趣味。
 就職して極貧時代ともさらば。結婚し、子育ても一段落。休日の駆り出しも減った。「ぽっ」とできた自由時間。オヤジは昔の趣味「輪行」に戻った。
 でも今度はフォールディングバイク。ミニバンのリアが保管場所。小径車なので玄関を作業ピットにする。欧米の高級車(!)に買い換えてもカミさんにバレない(コッソリ2回。絶対にバレないから)。
 で、輪行して走る。神田川の源流から川沿いに秋葉原へ。出張の帰りに浜名湖一周。廃線跡サイクリングロード。太平洋から利根川まで印旛沼水系を走る。江戸川と利根川を繋ぐ運河の道。サイクリングロードを横切るキツネやウサギ。なにげに山手線一周。琵琶湖一周も密かに企む。道で知り合った女性と不倫気分でサイクリング・・・ん、それは無い。でも、いいぞ、チャリンコ!楽しいゾ。
 最近、GPSログを記録するスピードメータもある。矢印で目的地を示したりもしてくれる。でね、新幹線に持ち込むと時速300kmとか表示する!(自転車とは関係ないけど)。
 でも雨は乗らない。なぜか。楽しくないから。雨の日は愛車を愛でる。昔のその昔、カミさんを愛でたように。バーボンを飲みながら、珈琲を飲みながら、喫煙者はタバコを吸いながら。やれチェーン掃除だ、ワックスだ、ネジのマシ締めだ、タッチアップだ、改造だ。いろいろに愛でる。変なオヤジ。
 唐突だが、まとめ。一生ものの趣味は生涯の友である。と誰も言ってないが私はそう思う。再開した「輪行」の感動は旧友との再会に勝る。これも誰も言っていないな。以上。

2013年11月

こだわり

戸田 哲雄,大豊建設

自慢の愛器
自慢の愛器
  • 出勤電車の乗車位置(決まった車両の決まった席『シルバーシート近辺』で,疲れた顔をしていると,譲ってもらえることがある)
  • 朝食を食べるカフェの席(移動距離を少なくするため「返却口」の近くと決め,なじみ客とは暗黙の了解があるが,一元客にじゃまされることもあり)
  • 通勤時に読む本(お気に入り作者の海外冒険ミステリー系と決めているが,著者の年齢が高いためか新刊が少ない)
  • 通勤靴のメーカー(軽いだけが理由で履き始め,最近は値上りが激しいのが悩みの種ですが,ついつい)
  • マンドリンの品番(学生時代から入社後もサークルを継続していたが,先輩に勧められた楽器『いわゆるブランド品』をボーナス時に購入し,未だに使っている,というより持っている)
  • スマフォのメーカー(日本人なら日本メーカー製との思いから,最近はタブレットも同一メーカー品を使用しているが,正直なところ「i Phone,i Pad」が良かったなー)
- などなど他にも多数。

仏教の教えによれば「こだわり=執着」であり,それを捨てることで良き来生をも迎えることができるらしいが,「見えない未来」よりも「生きている今」を大切にしたいと自分に思いこませて納得している,典型的な凡人です。

今,もっともこだわっていることは「CTP工法」の普及であり,老体(協会事務局許斐さんによると,ぎりぎり老体ではないと言われましたが)にムチ打って社内関係者を叱咤激励している今日この頃です。

2013年10月

インターンシップで感じたこと

菅原 良介,新日本建設

 2013年9月6日、今日は設計部のインターンシップが行われました。インターンシップとは学業についている者が企業や官公庁などで自らの専攻や将来の職業選択に生かすため就業体験することで、その内容は職場見学から、業務体験、企画立案まで幅広いものになります。またインターンシップの取り組みは弊社でも初めての試みでありました。大学生達にとってはこれから本格的に就職活動を始めようとしている時期でありました。今回参加した学生達は3名で、彼らは全員意匠設計を希望している建築学科の3年生でした。私は今年で入社7年目なり、当時自分が就職活動していたころの気持ちも忘れかけていたのと、自分自身も建築学部の学生に接することが久しくなかったため、このインターンシップをとても楽しみにしておりました。

 他の企業は5、6日間かけて行う企業もあるということでしたが、今回は「マンションデザインに触れる1Dayインターン」として1日だけのインターンシップを行いました。私はインターンシップの目的は設計部雰囲気と組織設計事務所の業務体験をすることにありますが、「実は裏の部分にもっと学生が社会人接することで得られるヒントがたくさん隠れている。」ということが、社会人になって数年立つ自分が思うことでもありました。学生達は気づいているかどうかはかり知ることはできませんが、もし自分が過去に戻って、就職活動している自分に伝えられたらいいなとも思いました。

 本日のスケジュールは午前中、会社の概要と設計業務の説明を行い、午後中は実際に手を動かして例題の住戸プランの作成を社員と一緒に行ってもらいました。学生達はすごく真剣に住戸プランに取り組んでもらいました。採用試験を受けているような真剣さだったので、私はせっかくですのでもっと設計事務所の雰囲気も五感で感じてほしいと思い、なるべくリラックスして会話をしながら作業を一緒に行いました。自分の住んでいる家について、設計について、色々と自分なりに大切なものを伝えようとしてみました。特に私が学生に伝えたかったことは、設計事務所に就職する方法や会社の概要や、もっといえば設計の技術的な話しではなく、未来の設計者としてこれから必要となることはコミュニケーションが磨くことが大切さとか、そういったことだった様に思います。

 住戸プラン作成の後に講評会を行いました、そこで上司からのコメントを聞くことが出来ました。私も普段の業務では聞けないような話しを聞けたので自分にとっても大変勉強になりました。これから学生達は本格的に就職活動が始まり、忙しい日々になると思いますが、今日来て頂いた学生を設計部一同、心から応援しております。

2013年9月

自転車についてあれこれ

奥平紀章,東亜建設工業

GIANT ESCAPE R3
GIANT ESCAPE R3
現在の自転車
現在の自転車

 今年度から技術部会に参加させていただく事になりました、東亜建設工業の奥平と申します。よろしくお願いします。
 CTP協会での最初の活動がマンスリーコラムの執筆になりますが、最近、自転車についてあれこれ思うところがありますので、そのことについて書いてみたいと思います。

 実は私、2009年の1月から趣味で自転車に乗っています。きっかけは、運動不足のため入社して10kg近く太ってしまったから。
 そこで購入した自転車は、GIANTの「ESCAPE R3」という約5万円のクロスバイクです(写真1)。ママチャリ以外の自転車を買ったのは初めてでした。一言、軽い。12kgくらいなのでママチャリの半分くらいです。
 毎週大体100km近く走っています。これまで約40年、ほとんど運動をしてこなかった私でも問題無しです。球技もダメ、走るのもダメな私でも自転車は問題無しです。ジョギングとは違って、膝への負担もありませんし。
 
 これまでママチャリ乗りだった私ですが、(ママチャリとは違う)自転車に乗るうちに、自転車の乗り方や考え方が変わってきました、というか本来の乗り方がようやく分かってきました。これまでの私の乗り方は大多数の日本人と同じママチャリ的乗り方でした。自転車を軽車両と認識することもなく、歩行者と同じ、歩道を走ることが当たり前。歩行者がいればベルをチリチリと鳴らし、右側を走ってもお構いなし。ライトも付けず、飲酒運転も当たり前(さすがにケータイ見ながら運転は怖くてできませんでしたが)。自転車の乗り方にルールがあることを分かっていませんでした。
 ところが本当の自転車に乗り始めて、これまでの自転車に対する間違った認識を改めました。自転車は軽車両ですよ、車道の左端を走るんですよ。歩道を走るとお年寄りや子供や車椅子などといった歩行者に対して危険でしょ。第一、歩道は歩行者優先でしょ。ライト付けないと周りに自分の存在を分かってもらえず危険ですよ。歩行者と同じ右側通行は出会い頭事故の原因になって、とっても危険ですよ・・・と。

 そんなことで現在では、ヘルメットを被って車道の左端を時速30kmくらいで春夏秋冬、疾走しています。4年と8ヶ月が経過し、これまでの走行距離は約2万2千キロ。私の自転車はこのように変身しました(写真2)。私の身体も元に戻り、入社当時のスーツが着られるようになりました。

 皆さんもママチャリとは違った自転車に乗ってみてはいかがですか?

2013年8月

一瞬にして奪われました

小宮 圭太,ナカノフドー建設

はじめまして、ナカノフドー建設の小宮と申します。入社2年目の若輩者です。これからどうぞよろしくお願い致します。

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さて、今回コラムの執筆にあたり、何を題材に書こうかと悩みましたが、我が家の飼い猫「くろまめ」が来月ちょうど一歳を迎えますので、その紹介をさせていただこうと思います。どうかしばしお付き合いください。

くろまめとの出会いは、去年の10月、残暑が去り秋の肌寒さが感じられる頃でした。監理で出向いた現場事務所でのこと。その日も現場事務所に到着し、打ち合わせの準備をしていると、なにやらみゃーみゃーと甲高くも耳当りの良い泣き声が。入り口近くのダンボール箱に目をやると10cmほどの黒い毛玉が。そう猫です。所員さん曰く、三匹雨の中でうずくまっていた所を保護したとのこと。興味に駆られ覗き込んでみると衝撃が走りました。かわいいのです。猫は以前からかわいいとは知っていましたが、仔猫がこんなにもはかなく愛しい生き物だとは。私の心は一瞬にして奪われました。全く飼うつもりもなかったのですが、週末にはお持ち帰りいたしました。

その後は、病院に行き、ホームセンターで必需品をそろえ、猫との新生活が始まりました。

名前は見た目からくろまめと名付けました。

猫の成長は早いもので、当初は手のひらに乗るほどの小ささだったのですが、半年後には普通の猫に。早朝は私自慢の極厚の唇を噛むわ、傷になるほど引掻くわで、こいつと思うのですが、顔を見ると許してしまう。完全な阿呆に成り果ててしまいました。

そんなくろまめも来月で一歳。成長を喜びながらも、自分も社会人として、技術者として日々成長していきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

2013年7月

芭蕉の足跡を訪ねて

尻無濱昭三,鉄建建設

麓から見上げた五大堂
麓から見上げた五大堂
芭蕉の歌碑
芭蕉の歌碑
五大堂の眼下の田園風景
五大堂の眼下の田園風景

施工部会でお世話になっています。鉄建建設の尻無濱です。
 3.11の震災以降は、復旧支援などで、東北地方を仕事で訪れる機会が増えましたが、なかなか、某TVCMの様には、名所・旧跡を巡るまでは、いかないのが現実でしょうか?
 たまたま、復興の地元支援も兼ねて、「月日は百代の過客にして…」で始まる芭蕉の紀行文集、「奥の細道」ゆかりの地を訪ねる機会がありましたので、紹介します。
 仙台駅から、仙山線1時間余り、山形県にある“山寺”を訪ねました。「閑さや岩にしみいる蝉の声」で有名なお寺です。蝉の声を聴くには、季節が早すぎましたが、「力こんにゃく、一串100円」など、ご当地ならでの、土産物屋や食べ処を抜けると、奥の院まで、「千十五段」とあり、きつい石段を登ると、途中、芭蕉の名句を書いた“せみ塚”などあり、目指す、五大堂までは、更に、きつい石段を登る必要があります。登りきった先にある五大堂からの、眼下に広がる、新緑と田園風景は、爽快そのものです。
 また、山寺は、正式には、宝珠山立石寺、1150余年前に開山した寺で、本尊の木造薬師如来坐像は、今年(2013年)が、御開帳(4月27日~5月31日)に当たり、次回は、50年後にしか見られない、貴重な秘仏らしいとのことです。
 これからは、さくらんぼの季節で、ぜひ、“蝉の声”を聴きに、さらに、蕎麦に、日本酒に、どぶろく と、名産品は数知れず、足腰、特に、膝に自信のある方は、訪ねてみられたら如何でしょうか?新たな発見があるかもしれません。

2013年5月

激辛料理の楽しみ

小田 初次,大末建設

Majic Spice - 虚空
Majic Spice - 虚空
ちょもらんま - 世界一辛い担担麺
ちょもらんま - 世界一辛い担担麺

大末建設の小田と申します。今回、2回目のコラムを書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。

年を取って味覚が鈍ってきたせいか、辛いものが好きになってきました。それも段々エスカレートして激辛と呼ばれる、より辛いものを求めるようになってきました。料理店の看板に「激辛」とか「旨辛」とか書いてあると、つい引き寄せられてしまいます。そんな人は他にも結構いるようで、激辛な料理を提供する店も増えてきました。店内に入ると若い女性も一番辛い料理を平気で食べているのを見ることがあり、驚くこともあります。そんなわけで、今回は激辛料理の話をさせていただきます。

さて、激辛料理で有名なのは、一番はやはり下北沢のマジックスパイスでしょう。スープカレーで有名な店なのですが、辛い料理を出してくれることでも有名で、辛さの程度を仏教用語風に覚醒とか解脱・涅槃・天空と表示しているのですが、下から4番目くらいでもすでに常人が食べられないレベルです。上の方のレベルは想像にお任せします。しかもメニューにある一番辛いものでさえ、さらにとんでもないレベルまで辛くしてくれます。そのため、辛い物好きが行列をなしていて、休日などはなかなか入れないくらいの状態です。しかも、辛いだけではなく、美味しく、実に味わい深いカレーなので、下北沢という少し不便なところにありますが、この店に行ける時は、前の日から楽しみにしてしまいます。

又、麺では蒙古タンメン中本が有名だと思います。昔は上板橋にしかなかったのですが、最近は新宿、渋谷、高田の馬場など店舗が増えているので、行きやすくなりました。マーボ豆腐が乗った蒙古タンメン自体も辛いのですが、その上の北極ラーメンというのが、一番辛いラーメンで、マーボ豆腐が辛い上、スープが唐辛子の粉でドロドロしていて、実にいい辛さです。太麺でスープも旨味が強く、行列の絶えない店です。他にも、デーリーのカシミールカレーや、広島のつけ麺など紹介したい料理は山ほどありますが、紙面の関係で省略します。

又、辛い料理の利点ですが、血行が良くなるとか脂肪が燃やされるなどありますが、なんといってもストレス解消になることでしょう。特に激辛料理の場合、不用意に口にすると辛さに意識を持って行かれますので、格闘技のように気を張りながら注意深く食べる必要があります。辛さを耐え、堪能しているうちに、頭から全身に汗をかき始めます。前に挙げた、「マジックスパイス」では、辛さの程度に解脱とか涅槃とかあるのですが、食べ終わると虚脱状態になり、まさに解脱したような状態になります。(胃も少し痛くなるし、体にはあまりよくないようですが(笑))

このごろの季節は、寒い日と暑いくらいの日が交互に来て、気温差が激しいため、体調を崩しがちです。こういう時こそ辛いものを食べたくなります。皆様もぜひ、普段より少し辛いものに挑戦してみてはいかがでしょうか。

2013年4月

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山口 克彦,淺沼組

審判証
審判証
入場シーン(代表戦)
入場シーン(代表戦)

 マンスリーコラムの執筆依頼が久しぶりに来たので、前回はいつ書いたのかな?と思って調べてみたら、2007年の9月でした。あれから5年半も経っているのかと思うと時間の流れの早さを感じます。前回も「歳をとった」なんて話しをしていたのに、またここでも同じように歳をとったなんて感じてしまうのだから、罪作りな執筆依頼ですね。

 気を取り直して、今回のマンスリーコラムに話を戻しましょう。
 表題の番号はなんだかわかりますか?実はこれ、自分の埼玉県サッカー4級審判登録番号です。

 サッカー王国である静岡県で育ったものの、まったくサッカーに興味がなく、リフティングもたいしてできないこの私がサッカーの審判をするなんて夢にも思いませんでした。
 ただ、自分の息子、娘がサッカーに興味を持ったことを皮切りに、地元のサッカー少年団に二人とも入団させてしまったばっかりに、あれやこれやとしている内に何故か4級審判を取得する羽目(?)になったわけです。もうすぐ2年を迎えそうです。

 サッカークラブと違って、地元の少年団というのは費用も比較的安いのですが、基本的にコーチもボランティアでやってもらっているので、子供の練習の準備から始まり、試合の連絡・送迎、その他イベントの手伝い等は率先して協力しなければいけません。その中に練習中の審判や、各試合の審判も含まれます。
 
 下の息子が幼稚園のときに入団したので、毎回集合場所まで子供の送迎をして練習を見守っているうちに、少年団に、もといサッカーにどっぷりと取り込まれてしまったようです。

 取得当初は子供が小さいから、そんなに走り回らなくてもいいかなと思っていたのですが、いやいや馬鹿に出来ないものです。一本のロングキックで展開ががらっと変わるので、攻守の切り替えが激しいときは両サイドを行ったり来たりと走り回るためかなりきついです。また、上の娘は現在4年生ですが、所属しているガールズチームはうちの子の年代が主体なもので2年生のころから、5,6年生と戦ってきました(当然歯が立ちません)。U-12の大会は5,6年生といった高学年がメインで試合をします。高学年になればなるほど、キック力もスピードも半端ない上フィールドも当然広くなるので当然審判の運動量も増えます。その上娘の所属している地区は予選で勝ち上がるチームが関東大会まで進むようなレベルなので、選手やコーチも目が肥えています。審判がちょっとやらかすとすぐにブーイングですから、冷や汗ものです。まだまだ半人前の自分が主審をした後などブーイングはなくとも、一緒に副審をして頂いた他のチームのメンバーからあれやこれやとかなり手厳しい(暖かい?)アドバイスを頂くこともあります。まあ何事も経験が第一ですからね・・・。習うより慣れろかな?

 そんなこんなで家族でどっぷりとサッカーにはまっています。家族でJリーグの地元チーム(大宮アルディージャ)を応援しており、シーズンチケットまで購入してしまいました。先日も開幕戦を子供と観戦してきました。子供にいつまでついていけるかわかりませんが、体力の続く限り頑張ろうと思います。

2013年3月

Cigarette

安藤 祐太郎,植木組

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こんにちは、今回マンスリーコラムの執筆担当をさせていただく植木組の安藤と申します。

2回目の執筆担当となります、色々考えてみたのですが今回は喫煙について思いついたことをつらつらと書かせていただきたいと思います。

私は喫煙を始めて3年程度になりますが、小さい頃はたばこの煙が嫌いでした。吸ってない人からすれば煙たいだけだし、車内にしみついた喫煙車独特の臭いは、乗り物に弱い私の気持ち悪さを増長させるばかりで私は『タバコは絶対に吸わない』と常々思っていたものです。

そんな私が喫煙するきっかけとなったことはここでは伏せておきます。

喫煙を始めた現在私が気を付けていることは、やはり小さい子には煙を吸わせないということです。街中の据え置きの灰皿の周りでの喫煙時、小さい子が側を通りそうな時は腕を上げてたばこを離すように心掛けています(意味があるかはわかりません)。

その子が大人になって、自分の意思でたばこを吸うのは自己責任ですが、本人の意識とは無関係なところで煙を
吸ってしまうのはあまりにも不合理ですから。

私は普段はマールボロのアイスブラストを吸っています。メンソールです。これに落ち着くまでは色々な銘柄のた
ばこを吸ってみましたが、なぜあんなに味が違うのかとちょっと気になったので少し調べてみました。

日本では大きく分けて3種類のたばこを生産しており、それぞれに特徴があってそれらをブレンドして用いているそうです。あとはバニラやココアなどを添加して香り付けしているとのこと。

キャスターなんかは確かに煙にバニラの香りがします。まぁ害があることには変わりはないですが。。。

そう、害があるのです。たばこのパッケージにも注意喚起してあります。私の亡くなった祖父も肺気腫を患いました。100%たばこが原因であるとは思いませんが、要因のひとつであることは間違いないのでしょう。

いずれは私も禁煙する時がくると思います。自分からやめるのか、あるいは医者に止められるのかはわかりませ
んが、その時まではマナーを守って、周囲に迷惑を掛けないように喫煙を楽しみたいと思います。

2013年2月

激動の2012年とこれからの2013年

中野翔太,三井住友建設

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 2012年。4月23日で30歳になり、人生として一つの節目を迎えた年であり、また激動の年であった。今回は、この場を借りて、そんな激動の年を振り返ってみたいと思う。

 2012年は、麻雀大会と自分の結婚式の準備から始まった。衣装選び、料理選び、席決めなどなど、色々なことを決める作業を6月の結婚式までの土日に行いつつ、並行して一級建築士試験の製図試験用の予備校の授業を土曜日に行い、かつ平日に処理できなかった仕事を土日に行うという、生涯稀にみる濃厚な時間を過ごしていた。この時期に身体が壊れてしまわないように、ジムに通い始め、体力の向上に努め始めた。

 非常に楽しい6月の結婚式が終わったのも束の間、本格的に一級建築士試験の準備を始め、土日は完全に潰れてしまう時期が続いた。新妻からの冷たい視線に耐えるのが非常に辛かったが、なんとか10月の試験まで全力疾走で試験の準備を進めた。予備校の全国模試で100点中95点をとった時は、素直に嬉しかった。

 製図試験も終わり、12月下旬の合格発表で自分の名前があり合格していることを確認した時は、非常に嬉しかった。もう予備校にお金を寄付しなくていいのだと・・・。その5日後妻の妊娠が発覚し、去年は色々と受取るものが多かったな、としみじみ思った。皆様からの祝福と合格、そして子供と・・・。

 今年の行動方針は、『馬鹿になる』である。初詣で引いたおみくじに書かれていたのだから、しょうがないと思う。こんな私ですが、今後ともよろしくお願いします。

2013年1月

五十の手習い

山中浩一,松井建設

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 2007年に某スポーツを始めた。五十の手習いである。月1回の割合で取り組む予定だったが、夏は暑くてさぼり、冬は寒さにかじかみ数年続けたが体力不足を理由に断念する。肉体的苦痛が楽しみを上回ったからだ。

 45歳での手術をきっかけに体力の低下を意識するようになり、50歳を過ぎて加速されたように感じた。やりたいことは今始めないと一生できないと考えチャレンジしたが体力不足はいかんともしがたい。

 還暦を迎える前に再チャレンジすることを自身に誓い、体力増強のためスクールに入学し中学生以来40年ぶりとなるテニスを始めた。

 テニスラケットについてお話しようと思う。私の中学生時代はテニスラケットといえば木製が主流で、こづかいの多い奴がスチールやアルミ製のラケットを誇らしげに使っていた。むろん、ウィルソン、ダンロップやスラセンジャーといった外国銘柄にも、簡単には手が届かす、私は国産のフタバやカワサキを愛用していた。また、ラケット選びも現在のような試し打ちができるような環境もなく、みんなの噂やせいぜい仲間のラケットを強引に借用して、最後は財布と相談して決めたものだ。テニスを再開してちょうど2年になるがラケットを新調することにした。実はこの2年間使用していたものはスクール入会キャンペーンでいただいた「DUNLOP DiaclusterRIM3.0」である。何の制約も受けずに自分の意思で選べることができる人生で初めてのチャンス到来である。

 まず自身のレベルに合うと思われるものを数本選び試してみた。どれも悪くないが明確な違いが判らない。別の表現をするとスイートスポットを外してもそこそこ返球できてしまう。コーチにスクール生向きのラケットじゃないねと言ったら、大ウケした。おまけに、それは山中さんには軽すぎますよ、女性向けですからと言われた。それではコーチのおすすめをリクエストすると、全く想定外のものを3、4本選んでくれた。その日一番気に入ったものを1本残し、次回は新たに別のを2本選んでもらい、都合3回繰り返した。その結果、一番初めにコーチが手渡してくれたものなった。最初の一振りでグリップエンドの引っ掛かりがいい感じと述べると、その感覚大事ですよと言われ、ガット張替え中で気付かなかったがコーチと同じラケットだった。それ以来、ミスをしてラケットを見ていると、ラケットは悪くないですよ、僕のと同じですからと言われ続けている。

 そのラケットは、「Wilson JUICE100」
 還暦まであと3年4か月!

2012年12月

こんな人たちと歳を経てきました

山浦 一郎,五洋建設

 五洋建設の山浦です。前回2007年5月から2度目の執筆依頼が廻ってきました。依頼案内には「ソフトなテーマ」とあります。趣味を書かれている方が多いのですが、人様に紹介できるような趣味は見当たらず、何をテーマにしようかと考えている中で、最近人の名前が出てこず、認知防止に向け、ひたすら記憶の糸を手繰り寄せる格闘を、日々続けていることに気付きました。そこで、学年同期の著名人について、様々なジャンルから探り出してみようかと思いますので、お付き合い下さい。

 スポーツ界では、サッカー・K-1の時代ではなく、巨人・大鵬・卵焼きの筆頭であったプロ野球、やはり江川卓ですね。入団経緯のペナルティとして開幕2ヶ月の登板猶予の後、1979年6月に先発デビュー、相手は掛布雅之の居たライバル阪神でしたが、負けてしまいました。それから引退までわずか9年、135勝72敗の戦績で球界を去っています。
 相撲の世界は、ウルフと呼ばれた千代の富士(秋元貢)です。大関昇進は遅かったのですが、横綱昇進とともに優勝回数を伸ばし、大鵬に次ぐ31回の賜杯の栄誉に浴しています。
 ボクシングでは世界王座防衛13回の具志堅用高、ゴルフではポパイと呼ばれた日本学生4連覇の倉本昌弘、スポーツかつ観る側の儚い夢を伴う競輪では世界選手権個人スプリント10連覇を果たした中野浩一が挙げられ、記憶とともに記録を残しています。

 芸能の世界、古典では中村勘三郎、茅ヶ崎あたりでは桑田佳祐、エキゾチックジャパンの郷ひろみ、燃えろ!いい女の世羅公則、妻が別人でも気付かないマルちゃん正麺の役所広司、笑いながら怒る竹中直人、離婚ネタを続ける明石家さんま(杉本高文)や反社会的勢力との黒い噂で引退した島田紳助と多士済々のようです。

 一方、政治の世界では、全共闘世代を弾除けにした世代背景(ノンポリ、日和見)により、あまり浮かばず、社会民主党の女性党首であった福島瑞穂程度です。

 さて、協会では斎藤さんです。同学年と知ってからは、かなり距離が近づいた感がします。育った地域・環境は異なりますが、日本のその時代を共有した連帯意識と価値観の共通性が成せるものだと思っています。協会という多国籍共同体の中で、上下世代との付き合いも楽しいものですが、やはり学年同期の仲間を見つけ、より腹を割った付き合い(懐古的な話題で盛り上がる)もお勧めですよ。

2012年11月

SURF the ALPS

田村 玲,長谷工コーポレーション

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技術部会でお世話になっております長谷工の田村と申します。また、施工部会の一部の方々には夜の部で大変お世話になっております。

大学時代ですが、スノーボードに夢中になっていました。そもそもスキーは小さい頃からやっていたのですが、高校時代の後半頃からスキー場にスノーボーダーが増え始め、友人と一緒に行ったスキー場で見よう見まねで始めたのが最初でした(いきなりリフトに乗ったが、降り方がわからなかった。)。冬場はかなりの日数をスノボに費やしました。当然、大学の単位はギリギリの状況だったのは言うまでもありません。

スノーボードの楽しみ方(スキーもそうですが)は人それぞれだと思います。スキー場のパークでの飛び系、純粋に滑るのを楽しむ人、男女のグループでワイワイキャピキャピ系。

私は最終的にボードをかついで雪山を登ってしまいました。スノボでの1番の気持ち良さは新雪での浮遊感だと思っています。朝一で登り始め、長いときは5、6時間程度登り、1、2時間程度で滑り降りるという具合です。もちろん天候によって最高のパウダーの時もあれば、来なきゃ良かったと思う時もありました。

写真は2004年のかぐら・みつまたスキー場の上の方の山です。

ゲレンデでもない山に入るわけですから自己責任です。幸いにも雪崩には遭遇しませんでしたが、プチ遭難(気持ち良く滑りすぎて、滑り降りる方向を間違え、滑り終わった後にまた登り返す。これがかなりツライ)はありました。

時が流れて、体重が増加し、体力が衰え、家族が増え、山からゲレンデに戻ってまいりました。昨シーズンは長男が産まれたばかりだったので1度も行けなかったので、今シーズンは子供を背負って滑れないかと企んでいます(もちろんスキーです)。妻の大反対にあいそうですが・・・

今後とも宜しくお願い致します。

2012年10月

北の大地

宮澤憲一,奥村組

 今年度からCTP協会の委員として参加させていただく事になりました、奥村組の宮澤と申します。技術部会でお世話になります。何卒よろしくお願いします。
 今回、自己紹介も兼ねてマンスリーコラムを書かせていただく事になりました。過去のコラムを見させていただきまして、皆様のようなご紹介のできる趣きのあるエピソードも特にない・・・ので、最近、ふと思った事についてつらつらと書いてみたいと思います。
 私は、奥村組に入社して今年で14年目となります。入社後2年間は現場員として、その後3年目からは設計部構造担当として物づくりの良い所、辛い所を経験してきました。基準法が大きく変わるような大事件が起きたりした中、皆様と同様に私も構造設計者としてあくせくと働いてきました。
 最近ふと、北海道の物件の担当になりました。10年もの間、設計に携わってきたのですが、そのほとんどが関東近辺で、このように遠い場所の建物を設計監理する事はありませんでした。そこで感じた事として、幼稚な表現で申し訳ないのですが、北海道は大きいです。平らで広いです。東京の物件ばかり担当してきた私の感覚が全く当てはまりません。最寄りの無人駅から目的地までが歩いて30分もかかります。多くの方は「歩いて30分かかる現場くらい良くある事・・」と思われるかもしれませんが、驚いた点は、現場までの30分の道すがら、平坦で真っ直ぐで先が見えない並木道をひたすら直線に歩くということです。目を閉じて歩いても大丈夫なくらい真っ直ぐです。景色もさほど変わらない、起伏のない直線の道をただただ歩く・・・今まで経験をした事がありませんでした。
 歩き始めて数分間は色々と考え事をしているのですが、単調に歩き続けている内に細々と考える事もなくなって廻りの景色や鳥の声だけが頭に入ってくるようになり、それも超えると非常に穏やかな気分になります。まさに解脱です。時間や締切りに追われてアタフタと仕事を行っている普段とは全く異なった自分に生まれ変わります。現場での対応にも心なしか余裕が生じ、歩き方1つとってもゆっくりゆったり。北の大地は、人の心も大らかにしてくれるようです。
 ・・・ちなみに、羽田空港に帰ってきたとたん、駅間をセカセカと早歩きで進む自分がいます。元に戻るのはあっという間です。

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2012年8月

掛け替えのない家族のその後

伊勢本昇昭,戸田建設

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 戸田建設の伊勢本です。2回目の投稿となりますが、1回目(2007年1月)から5年半が経過しました。マンスリーコラム担当の吉川さん(飛島)から投稿依頼があり、さて何を書こうかと悩みましたが、1回目でご紹介したペットのその後についてご報告します。
 掛け替えのない家族として一緒に暮らしていた猫(昭和63年生まれの23歳、名前:ペノ♂)が昨年の8月に亡くなりました。獣医さんには「人間に例えると100歳を超えている」と言われ、それほど居心地が良かったのかなと勝手に解釈していました。亡くなる3か月ほど前から動けなくなり、横たわったままで食事と排泄の世話をしていましたが、これ以上世話をかけては申し訳ないと思ったのか、暑い夏の日に眠るように息を引き取りました。それから2か月後の10月に、今度は前回ご紹介したロングコートチワワ(11歳、名前:マメ♂)が、後を追うように亡くなりました。こちらも1年近く前から、急に歩けなくなり寝たきりでしたが、獣医さんによると足の運動を司る脳神経の腫瘍が原因と診断されました。意識はしっかりしていたのですが、動くことができないので1年近くペノ同様に世話をしてきました。さすがにその晩は、家内と二人して涙がとまりませんでした。家内はしばらくペットロス状態でしたが、「自分たちは、両親の介護のようなことはほとんどしてないけど、ペットの介護は頑張ったね」と言ってお互いに慰めあいました。
 年を越して約半年経過した今年の5月になって、やっとのことでペットロス状態から立ち直り、新たな家族を迎えることになりました。やはりロングコートチワワ(名前:コマメ♂)で2月に生まれたばかりです。現在我が家に迎えて約2か月経過しましたが、当初から両親と別れて寂しがるどころか、毎日家の中を走り回ったり洗濯物を咥えたりで、大騒ぎしています。思い返してみると、1回目の投稿から5年半経過し、当時独身であった子供たちも結婚してそれぞれ居を構え、孫も3人になりました。そして、コマメという新たな家族も増えました。皆さん方も「自分たちもペットを飼ってみようかな」という気になりましたでしょうか? 癒されますよー!!

 さて本業についても一言申し上げます。今年度は、西村会長の後を受けて、いよいよ大本命であり、また協会の一番の功労者と言っても過言ではない宮田さん(鹿島)が4代目の会長に就任されました。当初10社で開発に着手したCTP工法も8年を経過し、準会員・賛助会員等を含めて27社の大所帯になりました。新会長の元に一致結束し、益々CTP工法を進化させるとともに実績を積み上げていきましょう。

2012年7月

前・愛車

新井寿昭,西松建設

技術部会および施工部会で大変お世話になっております。西松建設の新井でございます。このコラムを執筆させて頂くのも3度目となりますが、今回は前・愛車に起こった代表的な二つの悲劇について記載したいと思います。

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悲劇その1
 そう、購入して3カ月もたたない、ある朝。会社の後輩から電話がかかってきました。
「新井さん、今駐車場で車修理しています?」
寝起きを起こされて、そんなわけないでしょ、と答えたところ、「タイヤがありませんが・・・」と驚愕すべきことを告げられました。駐車場に行ってみると、なんと・・・
タイヤ(ホイール含め)が4本ともない!!しかも、ご丁寧に、車がブロックの上に載っている!!!
 泣く泣く警察に連絡した後、ディーラに車を引き取ってもらい、新たなタイヤとホイールを購入しました。
対策:ロックナットを購入し、普通の工具ではタイヤを外せないようにしました。(効果は疑問ですが、時間稼ぎ程度にはなると思います)

悲劇その2
 ある朝、駐車場に行ってみると、なんとなく違和感がありました。お気に入りのフェイスに何かが足りない・・・そう、ナンバープレートがない!嫌な予感がして、車に近づいてみるとさらに窓ガラスが割られ、中から車検証と音楽CD等が無くなっている!!
 警察に連絡した後、新たに車検証とナンバープレートを発行してもらいました。
対策:駐車中に振動や車内空気圧に変化が生じた場合、警報が鳴ると同時に手元のリモコンに異常を知らせてくれる装置を設置しました。

 その後も幾つかの悲劇がありましたが、非常に愛着がありました。しかし、家族からのプレッシャーに耐えられず、やむなく約9年お世話になった愛車を手放さざるをえませんでした。現・愛車を購入した際に引き取ってもらったのですが、メーカーの方が取りに来てくれるという申し出を断り、きれいに洗車してから自分で運転していきました。後で伺ったところ、メーカーの方は一度運転してみたかった車種だったそうです。また機会があれば進化したバージョンにお世話になりたいと考えています・・・
 今後とも、協会活動その他よろしくお願い申し上げます。

2012年6月

高周波熱錬で思う事

溝口慎也,高周波熱錬

 高周波熱錬の営業を担当しております、溝口と申します。私は大学を卒業し高周波熱錬に入社し早10年になります。そこでネツレンという会社について思う事を書いてみたいと思います。
 私の感じる高周波熱錬の社風は「無茶な事を言う人が多いが、それも成せばなる」だと感じています。その一番の理由は、基本的に営業マンは文系の出身ですが、営業形態は技術営業である所です。最初は全員、降伏点の意味すら知らない身に「覚えろ」の一言で勉強させ戦力にしている部分が最たる所だと思います。
 また諸先輩方からの、プライベートの無茶な要求を順位付けして紹介したいと思います。

第4位 「優勝するから出場しよう」と言われ綱引き大会出場
 綱引きなんぞ運動会レベルだろうと高をくくり軽い気持ちで出場しましたが、体育館で専用靴を履き、毎週腕が上がらなくなるまで練習…結果として優勝しました。
http://www.ako-wai2.com/focus/2002/02/011.html

第3位 「社内コンペの日付が決まったから出ろよ」と言われゴルフ練習開始
 入社したばかりの頃、ゴルフをやった事が無い私に言われ、そこから練習を始め出場…筆おろしのスコアは150位だったと記憶しています。

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第2位 「走るのが得意だろ」と言われフルマラソン出場
 4時間を切ったら銀座で好きなだけ飲ませてくれるという甘い言葉に騙されて走りました。結果は4時間37分で惨敗でしたが、その後はハーフマラソン2回、フルマラソン2回完走しました。今でも時間があるときは近所を走っています。
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第1位 「日本一は富士山だよ、登ろうか」と言われ富士登山
 可愛がってもらっていた上司から言われ、答えは既に拒否権はなくyesのみ。何故一番辛かったのは、スケジュールと荷物の重さです。金曜日の仕事終わりの夜11時から登山を開始し、人数分の水や食料を背負い、ザックの重さは約20kgでした。夜間の為、登っても景色が変わらず体力及び精神的に辛かったです。

 総論として色々ありましたが、何でもやってみると何とかなっていて、成せばなるという勢いのなか全て私の実となっているので、‘NOと言わない営業マン’これからも気合いと根性だと思っている次第です。

2012年5月

長く続けるコツ

尾崎 悦広,鹿島建設

新しい靴
新しい靴

 施工部会でお世話になっております鹿島建設の尾崎です。昨年からCTP協会のお仲間に入れていただきました。よろしくお願いいたします。
 皆様にご紹介できるようなことはあまりないのですが、唯一続いている趣味といいますか・・・健康法といいますか・・・は、『スポーツジム通い』です。これは名古屋時代に5年間と東京に移って2年間ですから、合計で7年間ほど続いています。始めたきっかけは、たまたま自宅の近くに新規オープンしたからという軽いものでした。
 よくまわりの仲間からは、入会したけど結局行かなくなってやめちゃった・・・という話を聞きます。これは気合いが入りすぎて頑張ってしまうからだと思います。
 ジム通いを長続きさせるコツは『頑張りすぎないこと』だと私は思っています。
 私のジム通いの目的は、健康増進=メタボ対策(笑)もありますが、一番は気分転換です。そのため曜日も時間も決めず、行きたいときに行く(=なぜなら飲み会優先だから)。さらに結果を求めない(体重や体脂肪の増減はあまり気にしない・・・でもほんとはちょっと気になる)。このふたつが長続きしているコツでしょうか。汗を流したあとに大浴場とサウナに入り、就寝したときは、とてもよく眠れ、朝の目覚めもスッキリです!
 私の場合、年末年始や歓送迎会シーズン、長期出張の時などは2週間くらいは行けない時もあります。平均すると週1.5回(月6)くらいのペースでしょうか。でもそれでいいと思っています。
 先日、ついに7年前からずっと履いていた愛用の『ジム用トレーニングシューズ』が履きつぶれました。自分でもよくここまで履いたなと感心しました。継続は力なりです。写真は、最近新宿のデパートで買った『新しい』シューズです。なお、7年間愛用していたボロボロ靴は恥ずかしくてお見せすることはできません(笑)。あしからず。
 話しがだんだん脱線してきましたので、この辺で終わりにしたいと思います。まだまだ、勉強不足でありますので、皆様のご指導よろしくお願いいたします。

2012年4月

はじめてのスキー

田島 大地,伊藤製鐵所

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 伊藤製鐵所の営業部を担当しております田島と申します。協会の皆様には日ごろより弊社製品の「onicon」をご愛顧いただき心より御礼申し上げます。

 私はもうすぐ入社して丸1年になります。仕事はというと初めての事ばかりで、何度も何度も失敗と反省を繰り返しています。そんな中、気分転換をしようと今年の2月上旬に群馬県水上町のスキー場へ行ってきました。

 実は今回が人生で初めてのスキーでした。中学・高校と野球をやっていたので、自分の運動神経ならば、スキーも問題なく上達すると思っていました。とは言っても初めての経験なので、インストラクターによる初心者講習を受けことにしました。

 講習が始まると、あまりの難しさに驚かされました。何度も繰り返される転倒、挙句の果てに同じ講習を受けていた少女(私の身長の半分くらいの)に追突してしまい、インストラクターの方からお叱りを受けました。まさかこの年になって、自分からあんな小さい子に追突すると思いませんでしたし、「休日になっても怒られるなんて・・」という、残念な思い出ばかりが残ってしまいました。

 自分が入社した年度と同じ時期に始めた「スキー」、「仕事」と同様に、諦めず、楽しめるようになるまで何度も挑戦していきたいと思います。

2012年3月

ドイツのココが良かったBEST3

高橋恵輔,宇部興産

 お世話になっております。宇部興産の高橋と申します。協会の皆様には弊社「Uグラウト」をご愛顧頂きありがとうございます。4年程前にもコラムを担当させて頂きましたが、昨年末までドイツに住んでいました。さてドイツと言うと何が思い浮かぶでしょうか?ソーセージ、ビール、クリスマスマーケット・・・確かに美味しく素晴らしいです。ただ、これらに負けないもっといいモノがあるんです。ということで、勝手な私見で申し訳ないのですがドイツのココが良かったBEST3。

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第3位 『握手』
 職場でも病院でも電気屋でも。話す前にまず握手。ドイツだけでは無いですが私には斬新でした。コレだけで気持ちがONになります。
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第2位 『歴史ある街並み』
 私は採鉱科出身ですので壊すのが専門です。発破や穴掘りLOVEです。毎日歩いてると思うのですが、こちらの建物は壊すのでは無く、いかに古い建物(外観)を残したまま改築するかに注力しているようです。おかげさまでとても綺麗な街並みを通って通勤できました。
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第1位 『ヌテラ(nutella)』
朝はご飯派でしたがドイツに来てからはnutella&パン。
とろける甘さとねっとり感、nutella。
ドイツ人の朝はほとんど、nutella。
nutella、万歳。だけど実はイタリア産。
是非一度お試しください。

2012年2月

ずぼらな私の健康法(ウォーキング)

川村 幸一,富士ピー・エス

谷津干潟案内図
谷津干潟案内図
干潟に飛来した鴨乃群れ
干潟に飛来した鴨乃群れ
遊歩道
遊歩道
1kgのダンベルと1kgの足首に巻くウエイト
1kgのダンベルと1kgの足首に巻くウエイト

富士ピー・エスの川村と申します。昨年9月からキャプテンパイル協会に参加しております。マンスリーコラムをやわらかいテーマで書くとのことで、私が唯一続けている健康法のウォーキングについて書かしていただきます。私は高校・大学と硬式テニスをやっていたのですが、社会人になってからは、あまりスポーツもせず、特に40歳を過ぎたころからは、お付き合いのゴルフコンペ位になってしまいました。入社時は体重58キロだったのが、45歳には75キロを超え、階段の昇り降りで息が上がるほどになってしまいました。そこで一念発起、近くの体育館のトレーニングジムに週末に通い始めたのですが、3ヶ月も経つころには、面倒臭くなり通うのをやめてしまいました。そこで、もっと手軽に出来る健康法として、始めたのがウォーキングでした。

幸い我が家の近くには、ラムサール条約登録地の谷津干潟があり遊歩道も完備しておりました。引越ししてから10年近くは、遠景を眺めるだけでしたが、1周約3キロの遊歩道を1周半プラス行き帰りで6キロ強をウォーキングすることとしました。土日休日の雨の日以外は、必ず歩くようにしています(二日酔いの日は別)。朝、夏は6時から、冬は7時から約1時間、早足でウォーキングしています。毎回同じコースで飽きると思われるでしょうが、谷津干潟には、四季折々野鳥が飛来し、また花木も豊富で季節ごとの花を咲かせているので、飽きることがありません。十年以上続けてきましたが、歩ける限りウォーキングだけは、今後続けていけると思います。メタボで中年以上の方、是非、手軽な健康法のウォーキングをお勧めします。

2012年1月

原付2種の魅力

武田 悦治,東レ建設

いつもお世話になっております、東レ建設の武田です。マンスリーレポートの皆様の記事を読むと趣味の話が多かったので、私も趣味のオートバイの話をさせていただきます。

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もともとは20代後半に前職の通勤用に250ccを購入したのが始まりすが、車には無い加速感・解放感に魅了され、早22年たちました。現在は休日の気分転換の道具としてツーリングを楽しんでおります。

当初は買い換えるたびに排気量が大きくなり1200ccまで行きましたが、近年年齢的なものか大型より原付2種バイクにはまっております。

原付2種バイクの魅力は、車体が軽い・燃費がいい等色々ありますが、最もいいところはスピードが出ないということです。一般的にはマイナスのイメージが強いと思いますが、実際乗ってみると一般道を通常走れるスピード帯とマシーンの性能のマッチング良く、大型バイクでは苦痛でしかない30Km/h以下の走行も全くストレスなく走れ、40~60km/hの走行が最も快適に走れる範囲となり通常走っている場面では快適そのものです。

高速道路を走行できないこともあり目的地までの所要時間については大型バイクには、劣りますが、スピードを出さず海・山・川など周りの景色を楽しみながらゆったりとした時間のなかでの中での移動が可能となるため。目的地で楽しむことよりも、行くまでの運転その物を楽しみたい人には、最適な乗り物となります。最近は大まかな目的値を設定し、気の向くまま寄り道・わき道しながらツーリングを楽しんでおります。

今まで行ったところで最も印象に残っている場所は、しまなみ海道です。各島の景色もすばらしく、高速道路には珍しい、島と島を結ぶ大橋の下段又は脇に原付専用道路部分が設けられていて、6つの島を経由し尾道から今治まで行くことが出来ます。また交通量が少ないので橋の上から景色・風景も存分に楽しめますので原付バイクと時間が有る方ぜひ行ってみてください。また私は大阪から尾道まで1日かけて自走しましたが、自走がしんどい・自走にこだわらない方は尾道側・今治側にもレンタルバイク屋さんがありますのでレンタルバイク(今もあるともいますがあまり流行っていない様子でしたので御確認ください・また事前予約の要否についても確認ください)を借りて楽しむのもいいと思います。

オートバイに興味が無い方、ご家族で旅行する方については、大橋は歩行者・自転車専用道路も併設されていますので、レンタルサイクル・ジョギング等で楽しむのもおすすめです。

2011年12月

私の外遊び

小林 公次,大豊建設

 技術部会でお世話になっております大豊建設の小林です。今回、マンスリーレポートの執筆を依頼されましたので私の余暇の過ごし方について書かせて頂きます。

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 40歳代になってから仕事のペースもほどほどコントロール出来るようになり余暇の時間も都会を離れた自然派志向になりました。最初に夢中になったのは、オートキャンプでした。キャンプにはなんといっても都会とちがい季節の空気が感じられます。日が暮れれば暗闇ですがランタンの灯す明かりがゆらゆらと照らしなんとも心が温まります。春と秋には焚き火で暖を取ります。テレビやパソコンのない普段と違った夜をお酒を片手に星空を眺めながら十分堪能できます。朝になれば日の出前の薄明かりで鳥のさえずる声で目が覚めて夜明けの冷えた空気の中で飲むコーヒーは、一段とおいしく感じます。最初は戸惑っていた家族も今ではキャンプのとりこになっています。

 数年前ですが、仕事で疲れた時期にふと富士山頂に行ったら気がまぎれるかと思い富士登山ツアーに申し込みました。しかしながら、いきなり富士山山頂はまずかろうと思いトレーニングを高尾山から始まり大山、次に金時山そして塔の岳へ続くバカ尾根で体をならし、ついには富士山山頂に行くことができました。その時のことですが、いつもは日帰り山歩きでしたが富士山ご来光ツアーは初めての山小屋1泊で夜間登山でした。満月の月明かりとヘッドランプの明かりが届く以外は暗闇の世界です。遠くの眼下に町明かりが見えて、ふと空を眺めると今まで見たことのない一面の星空で流れ星や天の川まで見ることができました。夜の山頂は8月なのに体感温度は真冬に近い寒さです。初めての富士登山で頂上にたどり着き運良くご来光も拝むことができた時は大自然のすばらしさをひときわ感じました。そして太陽に照らされると今まで真冬のような寒さが徐々に今までに感じたことのない太陽の暖かさに変わり改めて太陽のありがたさを感じました。その年から富士山には毎年登っています。普段の山歩きも仕事でモヤモヤしたら週末ふらりと出かけて一人黙々と山を歩くと嫌なことも一瞬どこかに行ってしまいます。今後は、テント泊の縦走にもチャレンジしてみたいと思っています。

 最後に、ここ2年は自転車ブームにもあやかり、週末あまり遠出が出来ずに気軽に外で過ごしたい時は、ぶらりと多摩川沿いのサイクリングコースを自転車で走ります。私のよく行くコースは二子玉川から羽田の大鳥居まで往復40kmのサイクリングです。

2011年11月

変化

木村 祐太,ナカノフドー建設

いつもお世話になっております。ナカノフドー建設の木村と申します。入社3年目でまだまだ若輩者ですが、どうぞ宜しくお願い致します。

今回のコラムを書くにあたって皆様の記事を読ませていただきました。趣味の話や、旅行の話が多く、私も同じような話を書こうと考えたのですが、なにぶん私には趣味と呼べるものは一つもありません。旅行もここ2、3年行っていないので書くことができません。そこで今回は、最近私の身の回りに起きた変化について話したいと思います。

まず一番大きい変化は、4月から設計部に配属になったことです。今までは施工管理をやっていましたが、タイミングがよく設計部にうつることが出来ました。大学のころから構造を専攻していたので、いつかは建物の設計が出来ればと思っていました。こんなにも早く実現してしまい、嬉しさと焦りが入り混じっているところです。現場の時と比べると頭を使うことが増え、毎日自分の知識の無さにがっかりしてばかりです。まだまだ一人前になるには程遠いですが、二次部材の設計や、構造図を描いたりして建築に対しての知識が着実についてきていると勝手に思い込んでいます。設計部の上司の方々は私の親と同い歳くらいの方々(ちなみに親の年齢は、父:48歳、母:45歳)で、結構年の差はありますが、皆さんとても優しくどんな質問にも答えてくれます。コミュニケーションをとることが苦手な私にも気軽に話しかけてくれて、いつも本当に助けられてばかりいます。たまに仕事中に居眠りをしてしまい怒られることもあります。毎日が勉強、睡眠、睡眠、睡眠の日々ですが、充実して過ごしています。

次に、結婚と出産です。7年の交際を経て去年の4月に結婚し、すぐに子供を授かり、今年の4月に待望の男の子が誕生しました。実際親になってみて、子育てはこんなにも大変なものなのか、と感じました。産まれたばかりのころは、寝ているか泣いているかの繰り返しで、抱っこすればすぐに寝てくれて本当に良い子だと勝手に思っていました。今では寝ている時間が短くなり、起きていれば文句ばかり言って(いるように聞こえる)いて、抱っこしても全然寝てくれないので、絶叫マシーンなみにブンブン振り回して恐怖を与えて寝かせています。そのせいか、寝ていると急に大声出して泣き出したりして、びっくりして飛び起きる時間は決まって魔の早朝3時半・・・。毎日寝た気がしません。でも日々の成長がとても嬉しく楽しみです。仕事から帰ってきて「ただいま」の一言で笑って迎えてくれ、お風呂は一緒に入る毎日が続いていましたが、この前は寝返りがうてるようになりました。寝返った後はどうして良いか分からず泣き出すのですが・・・。次はどんなことが出来るようになるか、毎日楽しみです。

こうして親になって初めて親の有難味を、身をもって実感しました。私の親は私と同じ歳のころにはもう3人も子供がいたのだから尊敬します。これからいっぱい親孝行できればと思います。実行するかは・・・。でも、実際親孝行とは何をしたら喜ばれるのかが分かりません。キャプテンパイル協会の方々も、まだまだ子育て奮闘中の方や、子育てを終え、今は自分の時間を有意義に過ごしている方、それぞれいらっしゃると思います。そんな人生の先輩方はどんな親孝行をされてきたのでしょうか。またどんな親孝行をされたら嬉しいと感じますか。私が今出来ることは、やはり元気な孫の姿を見せてあげる事だと思い、休みの日は毎回実家に遊びに行っています。

長々と私事を書いてしまいましたが、また書く機会がありましたら今度こそ趣味や旅行の話が書ければと思います。ありがとうございました。

2011年9月

サグラダファミリア

邊見一考,東急建設

建設中の聖家族教会
建設中の聖家族教会
生誕のファサード
生誕のファサード
受難のファサード
受難のファサード
にぎわう聖堂
にぎわう聖堂
天井とステンドグラス
天井とステンドグラス

普及促進WGでお世話になっております。東急建設株式会社の邊見です。みなさんの記事を読ませていただきました。プライベートな話がほとんどで、WGや忘年会でお話しさせていただいた印象とはまた違った一面に触れることができ、とても面白かったです。私も皆さんに倣い、プライベートな話をさせていただこうと思います。

6月初旬になりますが、スペインに新婚旅行に行ってまいりました。もともと海外旅行などあまり興味がない私でしたが、ガウディのサグラダファミリアだけは見たいと思っていました。幸い妻の希望もスペインで一致していたもので、サグラダファミリアを見ることができました。

サグラダファミリアは、スペインバルセロナにある現在建設中の教会です。工事は1882年から始まり、翌年、わずか31歳にしてガウディが建築監督になりました。彼は以後亡くなるまでの43年間、ほとんどの時をこの教会で過ごし、生活のすべてを捧げたそうです。着工当時は石積みが中心でしたが、今は鉄筋コンクリートが主体となっているそうです。
完成は100年先とも思われてきましたが、技術の進歩と見学者による寄付(見学料)で驚くほどの速さで進み、ガウディ没後100年の2026年の完成を目指しているそうです。

細かい観光案内は割愛させていただきますが、印象に残るポイントは3つあります。
主任彫刻家を務める外尾悦郎氏が手掛けた彫刻も飾られている『生誕のファサード』はとても繊細で、ある種の恐怖を感じるような迫力を秘めたものでした。キリストの受刑、死、復活がテーマとなった『受難のファサード』は、生誕のファサードとは対照的に、大胆で力強い印象を受けました。そして、ローマ法王が出席する献堂式が行われたばかりの『聖堂』内部は、とても神秘的な場所でした。天井を見上げると木漏れ日のようなデザインで、まるで森にいるような気分になり、そこにステンドグラスからこぼれる光がより一層神秘的な印象を与えています。

この建物がすごいところは、ガウディが生涯をかけたそのエネルギーが宿っているところと、詳細な設計図が残っていないにも関わらず、その遺志は受け継がれガウディの代名詞ともなっているところだと思います。設計や工事のスタッフなどたくさんの人々により、ガウディが何を形にしたかったのかが研究され、それが具現化される。ガウディはもうこの世にはいませんが、その想いはいまだ生き続け、サグラダファミリアという形となって存在し続ける。まさに建築家としての生き甲斐がそこにはあるのだと感じました。

私が建築を志したきっかけは、自分の生きてきた証をどこかに残したいという想いでした。
建築物という存在感の大きなものを自分の軌跡として残せるということに仕事の魅力を感じ、建設業という世界に飛び込んできました。サグラダファミリアを見て、10年前の就職活動を始めたころから今までの想いが呼び起された気がします。
毎日忙しいなかで、字の通り心を失いそうになりますが、自分の建築に対する想いを再認識し、これからも頑張っていこうという源になる素敵な経験になりました。

完成は15年後。48歳になった自分はどのようになっているのだろう。50歳を目前に控え、自分の歴史を振り返りながら、もう一度サグラダファミリアを見に行こうと思います。

2011年7月

必見です-新湊曳山まつり-

伊藤 晋広,鉄建建設

花山
花山
提灯山
提灯山
八幡宮の参道
八幡宮の参道
海王丸
海王丸

技術部会でお世話になっております、鉄建の伊藤と申します。本年で2年目となります。
コラムの依頼があり、趣味の話でも…と、いろいろと考えておりましたが、あらためて、自分の無趣味?にビックリ!まあ、そんなことを言っても始まりませんので、数少ない話のネタから、家族と楽しみにしている「お祭り」のご紹介でもさせていただきます。

富山県射水市に家内の実家があるという縁で、「新湊曳山まつり(放生津八幡宮の例大祭)」に行こうと計画しています。このお祭りは毎年10月1日に行われており、私自身も、なかなか拝見できる機会がありません。今年は、2006年以来5年ぶりの休日開催で、次回は2016年まで休日開催は巡ってこないのです。そういう理由から、今年はめったにないチャンスなのです。

この曳山まつりは、高さ約8mもある曳山13基で行われます。お宮での御祓いを受けたあと、街の中を巡ります。昼は花がさを飾る「花山」、夜は200~300もの提灯を飾った「提灯山」が、「イヤサー!イヤサー!」という掛け声とともに街を練り歩くのです。見どころは、曲り角で大きな車輪を引きずりながら曲がって行く様子でしょうか。大迫力です。富山県には他にもたくさんの場所で曳山まつりが行われているようですが、迫力は他には負けないと思いますよ。

お祭りも華やかですが、街並みも、ぜひ見て頂きたいものです。京都の町家造りにも似た、隣り合う家屋が隙間なく並ぶ様子は、とても情緒あふれています。

すぐ近くには、海王丸パークもあります。気持ちの良い公園です。

震災でちょっと元気のないニッポンですが、東北や他の各地でも、「お祭り」が盛大に開催されることを願っております。

2011年6月

変体かなの楽しみ

小田 初次,大末建設

この度の東日本大震災の被害を受けた方々に、心よりお見舞い申し上げます。

大末建設の小田と申します。 
今回、コラムを書かせていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。

過去のコラムを拝見すると皆さん趣味のお話をされているようなので、私もちょっと特殊ですが、ここ10年ほどはまっている、変体かなの話をさせていただきます。

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さて、右の絵の暖簾はよく蕎麦屋さんで見掛けるものですが、なんと読みますでしょうか。ご存知の方も多いと思いますが、これは「生そば」とよみます。2字目と3字目が変体かなで書かれているので、読めない方もいると思います。書道をやられている方には常識なのでしょうが、私も読めませんでした。2字目は「楚」という漢字のくずし字で「そ」、3字目は「者」という字のくずし字で「は」に濁点をつけて「ば」と読みます。通常私たちが使っているひらがなの「そ」は2字目がもっと崩され、簡略化したもので、「は」は「波」という漢字を崩したものです。

今は、ひらがなはひとつの音に対してひとつの字を決めて使われていますが、江戸から明治初期までは、この「は」の字のようにひとつの読みに対して複数の文字が当てられて使われていました。これを「変体かな」と呼びます。ひとつの文字に対して大体2字から3字が割り当てられていましたから、いろは48文字なので、150字位が使われていたようです。

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何でこんな面倒なものに興味を持ったかというと、江戸時代の浮世絵や黄表紙に書いてある文字が読めなくて悔しい思いをしたのが、きっかけでした。黄表紙などは、今の漫画と同じで、分かりやすいように本の中央には大きく絵があり、後ろに説明の文字が書いてあります。しかも、ほとんどひらがなで難しい漢字には振り仮名が付いていて、内容もそれほど難しくない。時代もそれほど古くなく、祖父の時代には普通にみんなが使っていたので、読めないはずがないと始めたのですが、今のひらがなが続け字で書かれているつもりで読んでいたので、全く意味が取れませんでした。

それで、変体かなというものが使われているということを教えてもらい、本で勉強して読み始めたところ、これがパズルや暗号を解読するようで面白い。木版の印刷物でも字は続け字で崩してあるので、ひとつの字に対して、候補の文字が数種類あり、簡単には決められません。漢字もあまり使われていないでほとんどひらがななので、単語の切れ目が判りにくいのですが、前後の意味を考えながら文字や単語の切れ目を仮定しながら数行読み進めていくと、ある瞬間に今まで曖昧だったところがぴったりと嵌って文章が明快になる。これが結構面白くて、続けています。今まで読めなかったものが読めること自体がうれしいものですが、店に飾ってある版画や浮世絵に描いてある文字が読めると、結構いい気持ちになります。

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また、黄表紙と呼ばれる江戸時代の読本にも、内容的に洒落のきいたものが多く、例えば千手観音が不景気で「手を貸す」商売を始めたものや、心のなかの悪玉が善玉の眠った隙に体を乗っ取ったため孝行息子が突然放蕩を始める話など、子供向けというより大人向けの話が多く、興味の尽きることがないのです。

最近では古文書を学ぶことがブームと言われています。講座や独習用の本もたくさん出ていますが、変体かなは、ひらがなが主なのでお手軽だと思います。興味をもたれる方がおりましたら、ぜひ一度試してみていただきたいと思います。

興味をもたれた方用に独習用の本の案内を載せてきます。
http://www.kashiwashobo.co.jp/new_web/pamph/pamph08.html

2011年5月

東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)

澤谷 芳広,淺沼組

 この度の東日本大震災の被害を受けた皆様には心よりお見舞い申し上げます。

 去る3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による揺れは、50年少しを生きた私の人生の中で最も大きなものでした。鉄骨造13階建ての弊社社屋11階(私のいたフロアー)の揺れの感覚は、震度6弱~6強に相当していたのではないかと思われます。初め小さく揺れ、徐々に大きな揺れになり、本棚が倒れ、書籍が散乱し、引き出しは飛び出し、・・・・・・、女性社員の悲鳴、・・・・。余震も続き、揺れが完全に納まるまで長い時間が経過しました。

 静岡県出身の私は、中学生の時、伊豆沖地震(正式名?伊豆の震度6~7)による揺れを経験しましたが、私の街の震度はせいぜい4くらいではなかったかと思います。技術の時間で、ゴーという音の直後に建物が揺れ初め、机の下に潜った記憶があります。この経験から、大きな地震というものはゴーという音の直後に来るものだなと思っておりましたが、その後そのような音を聞いたことはありません。その後の地震については、東京近郊で震度3~4くらいのものを何度か経験している程度です。

 地震発生から3週間少しが経過した現在、交通網は徐々に回復してきているようですが、原発、家屋、インフラ、医療等多くの問題を抱えています。職業柄、地震による建物の被害状況が気にかかるところではありますが、津波、原発の情報がクローズアップされているせいか建物被害についての情報はあまり報道されていないように感じられます。阪神淡路大震災ほどの大きな建物被害はないのか?少なくとも自分が関わった建物については大きな被害はないようですが・・・・。被災後自分が調査した建物では、鉄骨造は天井、仕上げ材の落下、鉄筋コンクリート造は雑壁、タイルのひび割れ等が見られましたが、人にけがを与えなかっただけ幸いと思っています。

 どのような形で街が復興していくのか、復興にどのくらいの時間を要するのか、原発はどうなのか、津波対策はどうなるのか等多くの課題を抱えています。将来像が見えてくるまで時間がかかるような気がします。できる範囲で協力し、少しでも早く東日本が元気になることを望みます。一方、このような地震を目の当たりにし、構造設計の重要さを改めて認識しました。構造設計のミスは許されない!!

2011年4月

My favorite comic

安藤 祐太郎,植木組

松島案内
松島案内
五大堂の橋
五大堂の橋
瑞巌寺装飾
瑞巌寺装飾
瑞巌寺装飾(拡大)
瑞巌寺装飾(拡大)

 こんにちは。今回、マンスリーコラムの執筆をさせていただくことになりました、植木組の安藤と申します。どうぞよろしくお願いします。

 さて、表題の通り今回は私のお気に入りの漫画を紹介させていただきたいと思います。

「ハチミツとクローバー」 作者:羽海野チカ

 映画やドラマにもなったので皆さんご存じの方も多いと思います。美大を舞台にした恋愛漫画ですが、何が好きかと言われたら「世界観」作画も1つの理由なんですが、全体的にふわふわしています。親戚の同世代が女性の割合が多かったこともあってか、昔から、少女漫画というか恋愛漫画はよく読んでいましたが、今のところこの作品が一番好きですね。

 登場人物たちの恋愛感情のベクトルがなかなか向き合わないのですが、それが新鮮というか、純愛で青春ってこんな感じなのかなって思えます。切なくもなるんですが、そんなキャンパスライフを通じて、登場人物たちの成長を見ていると、すごく満たされる。なんというか、心が温かくなる感じです。

 恋愛以外にも個性豊かな登場人物たちの日常は読んでいてすごく楽しくて、とても好感が持てます。また、登場人物たちの気持ち表す詩のような言葉の中には、ぐっとくるような言葉もたくさんありますよ。

 添付した写真についてですが宮城県の松島周辺のものです。作中で、主人公の竹本君(映画では嵐の櫻井さんが演じてました)が自転車で自分探しの旅をする話があるのですが、その道中で松島が登場します。丁度、仙台にいく機会があったので立ち寄ってみました。

 もともと日本三景の1つに数えられる風光明媚なところであったのですが、作品に登場した風景として、普段と違った意識で見ることができるのは楽しいものですね。今後機会があればこの作品の美大のモデルになった大学にも行ってみたいと思います。

 抽象的な感想ばかりで申し訳ありませんが、私のお気に入りの漫画の紹介でした。皆さんも、好きな本や映画などに登場する風景を訪ねてみてはいかがでしょうか。

2011年3月

神保町

高岡 雄二,三井住友建設

ボヘミアンズ・ギルド 外観 本を持った人形が目印
ボヘミアンズ・ギルド 外観 本を持った人形が目印
ボヘミアンズ・ギルド 内観1 所狭しと並ぶ絵画や本、右手は作家直筆草案などが納められているショーウィンドウ
ボヘミアンズ・ギルド 内観1 所狭しと並ぶ絵画や本、右手は作家直筆草案などが納められているショーウィンドウ
ボヘミアンズ・ギルド 内観2 ショーウィンドウの中の作家直筆草案
ボヘミアンズ・ギルド 内観2 ショーウィンドウの中の作家直筆草案
ボヘミアンズ・ギルド 内観3 店内にあるベンチ。コーヒーを飲むことも出来る
ボヘミアンズ・ギルド 内観3 店内にあるベンチ。コーヒーを飲むことも出来る
南洋堂 外観 建物自体も建築ガイドマップに載るほど有名
南洋堂 外観 建物自体も建築ガイドマップに載るほど有名
さぼうる 外観 トーテムポールが目印
さぼうる 外観 トーテムポールが目印

 CTP協会の皆様、お世話になっております。
昨年4月から施工部会に所属しております、三井住友建設㈱ 高岡雄二です。
本コラムを執筆するに当たり、今までのコラムを再度拝見させていただきましたが、皆さんしっかりとした趣味をお持ちで、中にはあの方がこんな趣味を持っておられるのか、と再発見をさせていただきました。
 今回のコラムでは私の趣味である「読書」・「散歩」・「食べること」の全てを満たしてくれる「私の神保町での過ごし方」をご紹介させていただきます。

 神保町は言わずと知れた「本の街」。
古書店約170店、新刊書店約30店が店を出し、各種出版会社もあるという世界でも有数の書店街です。各書店の取り揃えている本は多様で専門性も高く、各書店には明確な個性があります。バブルの頃、地上げ屋さんのターゲットとなるも、一致団結して書店街を守った歴史もあります。

 そんな神保町の私なりの利用方法は「今日はこの地下鉄○○出口周辺をぶらぶらしよう!」程度のラフな決まりを作り、目に入った書店から入っていく方法です。
各書店は専門性が高いため、隣り合う店舗でも扱う図書も訪れる客層もかなり違います。訪れた店舗では必ず本を5冊手に取り(興味がなくても)、その雰囲気を味わってから出るようにしています。まだまだ全部を廻れてはいないですが、いままで訪れた中から‘高岡ベスト3書店’を紹介させていただきます。

「ボヘミアンズ・ギルド」
美術関係、稀こう本専門書店です。店内には海外や国外の美術書や絵画が所狭しと飾られ、本棚には作家のサインが入った署名本がずらりと並んでいます。2Fのショーケースには与謝野晶子、芥川龍之介、大江健三郎、司馬遼太郎などの草稿や短冊などが収められていて、さながら美術館のような古書店です。直筆の草稿を見るたび胸が高鳴ります。

「ブックハウス神保町」
絵本や子育て関連の本を専門としています。出産祝いなどの贈答品を選ぶとき、かなり重宝しています。店内に大きなソファーがあり、子供を連れて行ってもそこで絵本を読んで過ごしてくれるので、本を選びに集中できます。店員さんに相談しているおじいちゃんとかを見ると微笑ましくなります。

「南洋堂書店」
建築専門書店。建築を専攻している大学生と思われる人から設計事務所と思われる方が店に出入りしております。私も学生時代は何度も訪れた書店です。社会人になった今は時折古地図を見に訪れますが、行くたび学生時代の気分に浸ります。

上述に挙げた以外にも、一般図書から時代物の本や雑貨を取扱い、休日は店員の人が鎧武者になって現れる「時代屋」、一つの建物にいろんな古書専門店が入っている「神田古書センター」、ビルの4フロアもある店内に多様な種類の古書を取り扱い、土日限定でおこなうガレッジセールも楽しみな「小宮山書店」、建築、美術などを専門とし、いままで行われた展覧会のカタログなども取り扱っている「源喜堂」など、個性あふれる書店がお気に入りとなっております。

 そのような店舗を午前~午後にかけてめぐり、出合った本を片手に訪れるのが喫茶店「ミロンガ」または「さぼうる」。両店とも店内は昭和のレトロな雰囲気ですが、「ミロンガ」ではコーヒーのみならず世界各国のビールが飲めます。ビール党の私にはもってこいの店で、書店めぐりで程よく疲れた体に美味しいビールが染み、ほろ酔い気分で本を読む。
至福の時です。

 本と世界各国のビールを堪能し、最後の締めに訪れるのはカレー屋さん。神保町はカレー屋さんが多いことでも有名ですが、私がよく訪れるのは「エチオピア」。
ここでは普通盛りでも他の店では大盛りの量のカレーが食べられ、辛さの調節が出来ます。辛いのは苦手ですが、酔った勢いで2辛を頼み、そしていつも後悔します。
でも酔っ払うとなぜかまた挑戦したくなります。
最後に「後悔」を味わうのが私の神保町巡りに織り込まれているのかも知れません。

 最近はそんな書店や飲食店を紹介する「本と街の案内所」もでき、散策しやすくなりました。案内所では不定期で展覧会、演奏会、落語会などのイベントも開催されます。

出会いと発見の街、神保町。
皆さんも巡ってみてはいかがでしょうか。

2011年2月

マイナーな山歩き

河田哲治,松井建設

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 松井建設の河田と申します。一昨年の4月から理事会に参加させていただいております。皆さんのコラムを読ませていただくと、山歩きをされている方が結構いらっしゃるのにびっくりしています。私も山が好きで、若い頃から山歩きを始め、北は利尻山から南は屋久島まで全国いろいろな山をめぐってきました。山に行くと日常の細々したことから開放され、ゆったりとした静かな気分に浸れます。ここ数年は、メタボになり体が思うように動かなくなったので、高い山へ遠征するのは年に1回くらいで、もっぱら低山歩きをしていますが、低山の一般ルートばっかり歩いても飽きがくるので、最近は人がほとんど歩いていないマイナールートを歩くことが多くなってきています。今回は、このマイナールートの山歩きについて紹介したいと思います。

 マイナールートについての明確な定義はありませんが、地図に道の記載がなく、人がほとんど歩いていないようなルートのことを指します。したがって、道形のはっきりしていない踏み跡程度の道や藪こきが必要な道等もあります。

 マイナールートを歩くには、国土地理院発行の2万5千分の一地形図とコンパスが必要です。この2つを駆使して、地形を見定め自分の進むべき方向を見つけていきます。最初、地図とコンパスだけで道のはっきりしない山を歩くのは、大丈夫だろうかという不安がいっぱいで勇気がいるのですが、慣れてくるとその緊張感がよくなるのです。

 これまでにいろいろなマイナールートを歩いてきましたが、地図読みに失敗しルートを間違えたことが、幾度かあります。幸い、途中で間違いに気づき引き返したので事なきを得ていますが、チョットした不注意が間違いにつながるので、細心の注意が必要です。間違いを最小限にするためには、地図読みだけでなく事前の調査が重要です。最近はネット上にマイナールートの情報が少なからず掲載されているので、事前に頭に入れておくと結構役に立ちます。

 先月には、水仙を目当てに房総の山を歩いてきました。水仙ロードと呼ばれる観光コースは観光客であふれていましたが、マイナールートの山に入ると誰一人とも遭遇することなく、静かな山行を楽しむことができました。これからも準備万端整えて、安全な山歩きを楽しみたいと思っています。

 過去の印象深い山行の写真を添付します。

2011年1月

京都散策

高橋 祐一,五洋建設

いつもお世話になっております。今年の4月から施工部会に参加しております、五洋建設の髙橋と申します。私は京都をぶらぶらと散策することが趣味で、最低でも年に1回は行っています。多い年では、季節ごとに行ってしまいます。ということで、今回のマンスリーコラムは、京都の散策ポイント(かなりベタです)を紹介します。

哲学の道(桜)
春・・・「満開の桜」
那須にいた頃は、近場に花見に出かけていましたが、埼玉に住むようになってからは、毎年、京都まで桜を見に行っています。嵐山、円山公園、八坂神社、醍醐寺、インクライン・・・桜の名所はたくさんありますが、毎回欠かさずにいっているのは哲学の道です。哲学の道は2kmほどあるようですが、450本の桜の木を見つつ、写真を撮りながら歩いています。
五山送り火(大)
夏・・・「五山の送り火」
京都の夏はご存じの通り、昼も夜もかなり暑いです。帽子とタオル、ペットボトルは必需品です。そしてなんといっても、貴船や鴨川の川床です。川の上は涼しく、ここで飲むビールは格別です。夏のイベントの一つには、毎年8月16日に行われている「五山の送り火」があります。近くで見てみようと出かけたものの、鴨川の川床で一杯ひっかけて行ったのがよくなかったのか、ものすごい人で目的地に向かう途中で断念してしまい・・・しかし、そこからでも十分雰囲気は味わうことができました。
東福寺(紅葉)
秋・・・「紅葉の季節」
紅葉の名所は、某鉄道会社のCM で紹介されている通りいろいろなところがあります。また、桜の時期もそうですが、ライトアップをしているところも多くあります。ただ、紅葉の見頃は11月末~12月初ですので、夜の散策には防寒対策が必要です。写真は東福寺の通天橋の紅葉ですが、何年か前の某鉄道会社のCMで流されていたところだけあって、きれいな紅葉をみることができます。ですが、最近は、食欲の秋の方が優先されて、おばんざいと日本酒がメインになりつつあります。
清水寺
冬・・・「年越し」
京都で年を越してみようと、清水寺に行ってみました。運が良かったのか、間近で除夜の鐘を聞くことができました。が、人が多くて、そこからお参りするまでがかなり大変でした。写真は、そのときの清水の舞台の状況です。この後、八坂神社にも行ってみようと祇園に向かったのですが、お参りするのに3時間待ちだそうで、境内入ることさえできずに帰りました。いつの季節も京都は人が多いですね。

最近は、食べることが主となってきているので、今度行ったときには、いろいろと見て回りたいなと思っています。みなさんも出かけてみてはいかがですか?

2010年12月

山歩きと温泉の記録

杉浦 勇,長谷工コーポレーション

お世話になっております。長谷工コーポレーションの杉浦と申します。企画部会に参加させていただいております。マンスリーコラムの執筆依頼を受け、手っ取り早い内容にしようと、私の「山と温泉メモ」から転記する形で書くことにしました。この山歩きと温泉めぐりは20年以上前から3人の仲間で春と夏の恒例となっており、今後とも継続していきたいと思っております。

黒部川の源流
黒部川の源流
雲の平・アルプス庭園 後方に雲の平小屋が見える
雲の平・アルプス庭園 後方に雲の平小屋が見える
① 2005年7月 雲の平<北アルプス>、高天原温泉 55歳になったエポックとして久々に縦走に挑戦しました。目的は黒部源流と雲上の楽園を歩く及び車では行くことが出来ない秘湯の高天原温泉に入ること。コースはピークを一つも登らず目的を達成するために一般的でない設定となった。黒部川の源流は日本海へ下る激流の出発点とは思えない雪渓が残る明るい草原である。台地地形の上部に位置する花とハイマツに覆われた、穏やかで絶景の展望台の雲ノ平。めったなことでは行けない秘湯高天原温泉に入ることがかなうなど充分に満足できる山歩きとなりました。また、体力もなんとか4日間持ちこたえることが出来き、まだまだ山歩きが楽しめそうだと自信になりました。

折立~太郎平小屋~薬師沢小屋(泊)~高天原峠~高天原小屋(泊)~水晶池~岩苔乗越~黒部源流~祖父岳分岐~雲ノ平山荘(泊)~アラスカ庭園~薬師沢小屋~太郎平小屋~折立(泊)

② 2006年4月 安達太良山(1700m)<福島県中部>、那須・北温泉
③ 2006年7月 木曽御嶽山(3067m)、鹿教湯(かけゆ)温泉

御嶽山の山頂
御嶽山の山頂
④ 2007年4月 木曽御嶽山、鹿教湯温泉、別所温泉 3000m級の春山ということで、ピッケルとアイゼンを準備して挑戦。久々に旧式のアイゼンを付けてアイスバーンになった雪の上を歩くこととなったが、快晴の天気に恵まれ乗鞍岳・北アルプスが望まれる快適な山歩きを楽しむことが出来た。私達がアイゼンを付けてよちよち歩いている傍をスノボーで一気に下って行く人がいるのにはビックリです。鹿教湯温泉は江戸時代から湯治場として栄えてきた温泉で、私達も旅館の湯治部に自炊で宿泊し、湯治部・旅館部の内湯、共同浴場と楽しみました。鹿教湯温泉の名前の由来は読んで字の通り鹿が教えた温泉ということらしいです。

御岳ロープウェイ飯森駅~7合目一ノ又行場山荘~8合目女人堂~9合目覚明堂~剣ガ峰(3067m)

御前峰(白山)山頂
御前峰(白山)山頂
⑤ 2007年7月 白山、 白峰温泉、中宮温泉 今回も著名な山にしようということで白山を選定した。一般的には、室堂に泊まり翌朝に御前峰に登り御来光を見るという日程になるが、御来光より温泉ということで日帰りにした。登山客が多い。信仰登山の山なので白装束の先達に案内されたグループも目立つ。道は整備されており、砂防新道を阿陀ガ原・室堂までひたすら登る。室堂は祈祷殿・宿泊所が建ち並びちょっとした施設群である。室堂でゆっくり昼食を食べ、御前峰は写真を撮りすぐに池巡り、千蛇ガ池には雪が残っている。北アルプスや日本海は残念ながら眺められなかった。下りは観光新道で別当出合下る。夜東京発で9時間30分の工程はさすがに疲れる。翌日は、福井県立恐竜博物館・永平寺・東尋坊の観光を楽しむ。

別当出合~中飯場~別当覗~甚之助小屋~黒ボコ岩~室堂~御前峰(白山、2702m)~翠ガ池~室堂~殿ガ池小屋~仙人窟~別当出合

⑥ 2008年5月 男体山(雨の為断念)<栃木県日光>、 日光湯元温泉

田代山
田代山
⑦ 2008年7月 田代山・帝釈山<福島県南会津>、湯ノ花温泉、木賊(トクサ)温泉 雪のある春の時期に登ってみたい山ですが、登山口まで車のアプローチが出来ないため夏の山歩きとなりました。田代山という名前がついているくらいなので山頂は湿原になっており、暑い時期にもかかわらず、爽やかな風が吹き渡り、地塘もあちこちに見られ、日光連山の全容も眺められ素晴らしい山歩きでした。湯の花温泉は、何度も来ていますが、なんと言っても共同浴場(4ヶ所?)が良い。変り種は川原の岩をくりぬいた温泉です。川原なので川が氾濫しそうな場合は、建物の柱だけを残して囲っている板を取り外して建物が流れないような造りにしてありアイデア満点です。観光客もほとんどいないひなびた温泉です。

猿倉登山口~小田代~田代山~帝釈山(2060m)

⑧ 2009年5月 男体山(2484.5m)、日光湯元温泉
⑨ 2009年7月 船形山(1500.2m)<宮城と山形の県境>、鳴子中山平温泉・東蛇の湯、鎌先温泉・最上屋旅館
⑩ 2010年5月 二王子岳(1420m)<新潟県新発田>、月岡温泉・熊堂屋
⑪ 2010年8月 祝瓶山(1417m)<山形県長井>、小野川温泉・やな川屋旅館、土湯温泉・赤湯温泉好山荘

2010年11月

心身共にリラックス

堀之内 亮,飛島建設

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 飛島建設の堀之内と申します。一昨年より、技術部会に参加しております。今回のマンスリーコラムはコーヒーについてです。

 我が家では、最近、巷で噂の「スペシャルティ・コーヒー」が流行っております。「スペシャルティ・コーヒー」とは、生産国や地域だけでなく農園,生産者,品種,精製方法に至るまでトレーサビリティーを明確にし、産地特有の個性が際立つ品質の高いコーヒーのことを言います。2000年頃から「スペシャルティ・コーヒー」が登場し、コーヒーの世界が一変したと言われているそうです。

 我が家でも、近所のコーヒー豆専門店で「スペシャルティ・コーヒー」を豆で購入して飲んでいます。同じ国で生産されたコーヒーでも、農園が違えば全く異なる香りや味がします。色々な国や農園のコーヒーを試してみて、自分に合う豆を探すことは非常に面白く、また奥が深いと感じています。

 また、我が家では「ペーパードリップ」でコーヒーを淹れていますが、このドリップを行う道具の違いによっても、コーヒーの味は変わってきます。その他にも、コーヒー豆の焙煎具合や挽き具合、コーヒーを淹れるお湯の温度などでコーヒーの味は変わってくるそうです。

 コーヒーにはリラックス効果や抗癌作用があるそうです。仕事等で疲れたときは、美味しいコーヒーを飲んで、心も体も健康になってみてはいかがでしょうか。

2010年10月

私のリフレッシュ

鈴木真吾,奥村組

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お世話になっております。奥村組の鈴木と申します。協会発足時より施工部会の方へ参加させていただいております。

さて、私の趣味の話で恐縮ですが、一応、表向き上は、四季の旅行&温泉となっております。妻の方は、海外志向が強いのですが、私は日本の自然が好きで、毎年春の花見、夏の渓谷や高原、秋の紅葉、冬の雪景色と自然と温泉、食事を目的として旅行しています。なぜ四季かと言うと私の精神状態の限界を満たす間隔からで、3ヶ月ごとに計画をたて、それを目標に生きております。笑)

よく現代社会は、ストレス社会と言いますが、街を歩いていても、電車に乗っていても、会社にいても(小声)ストレスが溜まるわけで、自然の中にいるとそれら全てを忘れられてリフレッシュできます。一番のお気に入りは、栃木県の龍王峡という渓谷で、毎年朝4時着ぐらいに行き、人が居ない時間帯に鳥の声と川のせせらぎの中で時間を忘れ呆けています。
今まで行った温泉では、箱根仙石原の白濁湯がお勧めです。箱根は狭い地域の中でも場所により泉質が違っていて、いろいろ楽しめます。仙石原の地元日帰り温泉では、普通に入ったのに効き過ぎて2時間は心臓バクバク、汗ダラダラでした。脱衣所にも大きな注意書きが・・・。

皆様も都会に疲れたらリフレッシュの一考にして下さい。

ちなみに裏趣味は、そんな風には見えないとよく言われますが「ギャン○ル」です。最近は首に鎖を継がれてやや大人しくなりましたが・・・。
こんな私ですが、これからもご指導の程よろしくお願い致します。

2010年9月

海外滞在の記録~ホーチミンでのある1日~

青木 誠,戸田建設

 戸田建設の青木と申します。
 本工法の開発初期の段階から関わらせていただいておりますが、採用事例の少なさと、なによりも本協会技術部会への出席率の悪さ故、皆様にはご迷惑の掛け通しで、いつも申し訳ない気持ちで一杯です。
 気長に、末永くお付き合い頂戴できればと、切にお願い申し上げます。
 さて、今月のマンスリーコラムは、私が何やカヤと一昨年の1年間を通い詰め、通算で半年以上を現地生活したベトナムはホーチミンのある一日を現場への出勤を通じてご紹介しようと思います。
 文章表現力の乏しさと、貧弱な語彙ゆえ、写真主体に逃げておりますが、悪しからずご了承下さい。

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おはようございます!~早朝の市内~
 平日の朝6時頃、起き抜けにホテルの一室から見下ろした光景です。昼間の喧騒がウソのように静まり返っており、バイク(後出)もほとんど見られませんが、公園という公園では、多くの老若男女がひたすら歩く歩く!そのほかにも、バドミントンや太極拳、よくわからない体操(ラジオ体操みたいなヤツ)など、ひたすら運動しています。やはり、やはり気温の低い朝が狙い目でしょうか、昼間は熱中症も心配ですし・・・。ベトナムの朝は意外と早く、1日の中で、最も平和的な時間と言ってよいと思います。
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行ってきます!~車窓の光景:バイク!その1~
 朝食を終えると、クルマで現場に向かいます。初めてベトナムを訪れた方々が等しく驚くのがバイクの数と運転マナーでしょう。一説では、総人口8600万人に対して2300万台以上のバイクが走っているとのこと。年少者・老人を除けば、一人1台?とにかくそこら中から湧いて出てきます。このバイク、ただの移動手段だけではなく、貴重な輸送手段でもあります。ベッドのマットレスから大きなサッシ枠やガラス、長い笠木など、何でもバイクで運んでしまいます。夜になれば、どこに行くのか、遅くまで若者たちはバイクで走り回っていますが、「涼むため」との説は、真実味を感じずにいられません。
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車窓の光景2~バイク!その2~
 さて、そのバイクですが、3人乗りなどはザラで、中には5人(!)などというのも意外と日常的な光景だったりします。一般的な5人乗りの内訳ですが、前から、①上の子供(立席)、②お父さん(前席に着席、運転)、③真ん中の子供(両親に挟まれた状態)、④お母さん(後席に着席)、⑤末の子供(お母さんの背中)基本的には2人乗りまでが許される範囲のようですが、写真のような大人2人+幼児1人の場合は特にお咎めはないそうです。また、法改正以前の写真のため、ノーヘルですが、今は罰金モノ(最高20万ドン≒1000円、安!)です。
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車窓の光景3~渋滞~
 ご他聞に漏れず、街の中心部では朝に夕に渋滞な訳ですが、クルマに先ほどのバイク軍団が加わり、コトがややこしくなっています。基本的に車線を守ることにこだわりがない皆様ですので、3車線の道路に5台の車が並び、その間をバイクが埋め尽くす、これが標準的な交差点風景になります。バイク達は、たとえ赤信号であっても「行ける!」と思えば果敢に突入しますので、交差点はクラクションの嵐!また、フランス統治時代の名残なのか、幹線道路の交差点にはロータリーが多く見られます。この形式は、広い心と譲り合いの精神があって初めて成立するようで、その手の心にいささか縁の薄いベトナムの民だと、ほとんど無法地帯です。特にバイクは歩道は走るわ、勝手に逆送するわ、やりたい放題。
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車窓の光景4~建設現場~
 少し改まって建設現場風景など。市内の中規模の建物の典型的な現場風景です。足場は無く、仮囲いもあるような無いような、一応養生生ネットがありますが、直下を一般の人が歩きます。上下作業は当たり前、安全管理って何?といった状態で工事は進みます。作業員は安全帯などを使うこともなく、各自の勝手な判断で、その方が便利だと思えば、クレーンの足をよじ登ったりします。(それでも、罰則も無く、不思議と墜落事故は無いそうです)非常に華奢な柱+梁のRC造純ラーメン構造が基本で、壁は全て煉瓦積み+モルタル仕上げとなります。この現場は8階建てですが、超高層であっても外壁は煉瓦積みであることに変わりはありません。日本では考えられませんが、地震が無ければこれもアリかなと思えます。
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途中の街、BIEN HOA
 現場に向かう途中に通る町(市)です。ホーチミンを出てからは国道1号線を北に向かっていましたが、ここで東の方へ分岐し、51号線に入ります。ここは、ベトナム戦争当時、アメリカ軍の巨大な補給基地があったところだそうです。ホーチミンに限らず沿道の建物には西洋風の建物も多く、何となくいい感じです。先ほどの現場は角地の建物ですので、形が少し違いますが、一般には狭い間口と広い奥行きの建物が多く、その形状のまま10階建てがあったりします。(塔状比の高さたるや・・・!地震が無いってヤッパリいいことですねぇ)
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車窓の光景6~牧場~
 現場のあるロンタン工業団地の手前に牧場があり、ハリボテのウシが姿を見せます。牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなど、乳製品がとても旨い!そもそも工業団地となる前は牧場であったとのことで、造成直後でまだ樹木の伐採も途中段階の時点で訪れた際には、至る所に牛の落とし物が散乱しておりました。ここは、ホーチミン周辺では比較的有名な観光地・海水浴場のあるブンタオへ向かう国道沿いですので、ドライブインのような施設もあり、休日は結構なにぎわいとなります。
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ドライブも終わり~工業団地に到着!~
 ウシのハリボテの先を右折し、ロンタン工業団地を目指します。国道から分かれ、工業団地に向かう道路は、交通量も少なく道幅もゆったり片側2車線の直線路中心になります。混んでいる国道との差は大きく、ついついスピードも上がりがちに・・・。道路には帯状の突起があり、スピードを抑えようとの明快な意思表示がありますが、それはそれ、あらヨッと越えていきます。後席に着席していると、間違いなく体が宙に浮きますし、時として頭が天井にぶつかったりします。
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終点!~現場到着です~
 ホテルを出発して約1時間、40kmほど離れた現場に到着です。お疲れ様でした!この1時間、疲れた体には貴重な休息時間で、車内は基本的には静寂な空間です。ここは、ホーチミン近郊でも新しい工業団地らしく、結構更地が残っていました。ベトナム政府は熱心に企業誘致を行っているようですが、当時、日系企業はこの現場だけで、それは今でも変わっていないようです。現場に仮囲いはなく、外構フェンスを本体よりも先に施工して内外の区画とします。

建物のご紹介とちょっと感想など
 最後に少しだけ、この建築計画をご紹介します。お客様にお断りしていないので、詳しい説明は避けようと思います。下の写真も少し手を加えていますが、ご了承下さい。建物は鉄骨造で、EXP.Jを挟みながら長辺266m×短辺70m、地上2階ないし3階の工場です。外壁は断熱金属パネルで、ベトナムにある一般的な工場(外壁折板貼り)とは一線を画し、たいへんきれいな外観をしています。(自画自賛、失礼しました)ベトナムでこの規模の建物を施工するのは、当社としては初めてのことで、設計も施工も関係者一同、とても苦労しました。どこでも海外は同じでしょうが、日本とは風俗、習慣、設計規準や計算方法、労働や安全に対する考え方など、あらゆるものが違っており、郷に入れば郷に従え、日本の常識を捨てないとうまく運びません。日本では、法や基規準類のハザマで金縛り状態で設計を行っていますが、逆に難しい判断はそれほど必要が無いように思います。一方、こうした国では法や基規準類は未整備で、結局担当者の判断が全てになります。日々、ハプニングの連続の中で、判断し、指示する難しさと怖さ、そしてチョッピリ楽しさを味わった一件でした。

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2010年8月

山歩き

新井寿昭,西松建設

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 いつも大変お世話になっております。西松建設の新井でございます。
 キャプテンパイル工法の開発から参加させて頂き、現在では協会の技術部会・施工部会でお世話になっております。
 このコラムを執筆させて頂くのは、2006年12月以来2回目になります。3年7カ月の間にはいろいろなことがありましたが、今回は「山歩き」について執筆させて頂きます。

 最近、いろいろなところで「山ガール」という言葉を目や耳にします。Googleで検索すると、約237万件!ヒットするほど流行になっているようです。そんな素敵な山ガールとは全く無縁なのですが、私も今年の1月から山歩きを始めました。きっかけは、会社の先輩からのお誘いでした。その時には、普段は机の前で仕事している事が多いことと、最近自分が「若くないな~」と感じることが多くなってきたこともあり、参加しようかどうか考えていました。しかし、宴会の席で酔って「行きます!」と宣言してしまった手前、引くに引けなくなりました。結婚前に本格的な登山をしていた妻に相談したところ、賛成してくれたことや、登山用のザックや雨具等についても妻のものがそのまま使用できた(サイズがぴったり)こともあって、靴だけ購入して参加しました。

 最初に連れて行って頂いたのは仏果山(仏果山登山口~宮ヶ瀬越え~高取山~宮ヶ瀬越え~仏果山~八州峰~半原越え~経ヶ岳~半蔵坊前:5時間くらい?)で、先輩方にしたら楽なコースだったようです。なんとか先輩方について登った山頂では、普段では味わえないような爽快感!を味わうことができました。しかし、次の日は節々が痛くて起き上がることが出来ませんでした(先輩方は楽なコースだったようですが・・・)。

 その後、ほぼ1カ月に1回のペースで山歩きに参加させて頂いて、相変わらず筋肉痛がひどいもものの、仕事にもはりが出るようになりました。写真は6月に行った塔ノ岳山頂での写真です。天気は快晴ではありませんでしたが、たくさんの登山者で賑わっていました。すぐ近くには横目で警戒しながら草を食べている野生のシカもいました。そんな景色を見ながらの昼食は最高でした。

 キャプテンパイル協会にも山歩きが趣味の委員の方がいらっしゃるようですので、機会があれば、ぜひご一緒させて頂ければと思います。
 今後とも、協会活動その他よろしくお願い申し上げます。

2010年7月

一期一会 ~キャプテンパイル工法の誕生~

許斐 光生,高周波熱錬,キャプテンパイル協会事務局長

 協会の皆様には協会設立以来大変お世話になっております。協会の事務局をさせて頂いています、高周波熱錬(株)(ネツレン)の許斐です。キャプテンパイル協会は2006年4月に発足しましたが、キャプテンパイル工法誕生の話をさせて頂きます。

 2004年1月、年始の挨拶回りに協会初代会長の鹿島建設設計部の吉松さんのところへ伺ったのが事の始まりでした。私はかねがね場所打ち杭用のウルボンを広めたいと思っており、一方吉松さんは場所打ち杭用の杭頭半固定工法を開発したいと思っていました。年始の挨拶は通常ノウアポイントで伺いますが、この時はたまたま日頃外出がちな吉松さんが在席していました。二人で雑談をしているうちに、杭の話となり杭頭半固定工法と杭用のウルボンを組み合わせるとお互いの長所を発揮できる工法を開発できるとの認識で意気投合しました。

 しかし、問題がありました。鹿島さんには開発にかかる数千万円の資金捻出が難しい。一方、ネツレンには工法を開発する知恵がない。そこで、鹿島さんには工法開発の知恵を絞っていただき、資金は各ゼネコンさんとの共同開発で調達することにしました。その時から、鹿島の吉松さん宮田さんはいろいろな工法アイデアを出し、私は共同開発に賛同していただける会社を探して毎日会社訪問です。

 1月から始めた会社訪問は3月までかかり、お陰様で8社の会社に賛同していただきました。現在の協会正会員会社10社です。2004年4月27日に初会合を開き、今の工法の形状を初めてオープンにしました。工法の名称を「キャプテンパイル工法」とし、いよいよ開発がスタートしました。

 私は以前鉄鋼メーカーで鉄骨用の鋼材や鋼管杭を扱っていました。一方、吉松さんは鹿島建設で高層RC住宅の構造設計部門で活躍されていました。当時の私からすると鉄骨用鋼材を販売する上でRC造の高層住宅の台頭は目障りでした。ところが11年前にネツレンへ来ると攻守逆転し、今度はRC造のウルボンを販売しなくてはならなくなり、S造やSRC造の建物が目障りとなりました。杭においても然りで、鋼管杭一色だったのが今では鋼管巻無RC場所打ち杭一色です。そうなると昔の吉松さんは“昨日の敵は今日の友”のことわざ通り私にとって大変な味方となりました。人の心理なんていい加減なものです。

 この度のキャプテンパイル工法の開発も今更ながら会社が変わったお陰で吉松さんと出会い、年始の挨拶でたまたま会えたことがキャプテンパイルと巡り会えたものだと思っています。工法開発が終わり、研究会が協会組織となり今や23社の大世帯となりましたが、社外のいろいろな方々と巡り会う機会に恵まれ感謝しております。昨年還暦を迎え今後、人との巡り会う機会が少なくなっていく折、人と人との出会いを益々大切にして行きたいと思っております。

2010年6月

GWを終えて

本間 誠,鹿島建設

桑名城址
桑名城址
伊勢亀山城址
伊勢亀山城址
伊賀上野城址(天守)
伊賀上野城址(天守)
伊賀上野城址(石垣)
伊賀上野城址(石垣)

 初めまして、鹿島建設の本間と申します。山形出身です。入社3年目です。未だ若輩者ですので、皆様におかれましてはご指導ご鞭撻の程宜しくお願いいたします。

 今回は私の趣味の一つである、城址巡りについて書きます。上司巡りではありません。子供の頃から戦国時代関係の小説やゲームが好きで、建築の道を志したのと相まって城を好きになりました。これまでに訪れた城は約60ヶ所です。今年のGWには(1人で)三重に行ってきました。抜粋して紹介します。

桑名城址:桑名といえば焼き蛤が有名ですが、敢えて桑名城址へ。遠足の子供達に揉まれながら散策してきました。長良川沿いに在り、水も豊かです。当時の遺構がほとんど残っていないのが残念です。

(伊勢)亀山城址:城下町特有の入り組んだ道と坂を抜けた先にあります。亀山城には丹波と伊勢の二つがあります。江戸時代、丹波亀山城を解体せよと命を受けた武将が勘違いして伊勢亀山城の方を解体してしまい、以後再建されなかったという切ないエピソードがあります。石垣の鄙びた感じがよいですね。

伊賀上野城址(伊賀文化産業城):忍者で有名な伊賀にある城です。伊勢・津藩32万石の大名であり築城家としても名高い藤堂高虎が設計した城の一つです(未完でしたが)。当時の売れっ子建築家ですね。ちなみに石垣の高さは日本で2番目に高い30m。熊本城などの反りのある石垣と違い、ほぼ直線的に石を積んでいく手法が採られています。

その他にも津城、松坂城、田丸城など多くの見所がありました。

 以上、自分の趣味を長々と書いてしまいましたが、城址巡りをしていると、城を触媒としてその土地の文化や風土に触れることもでき、気分転換にもなるのでとてもお勧めです。例えば今の季節なら、ハイキングを兼ねて八王子城などどうでしょう?(建築物は無いようですが)
皆様も、お気に入りの城を探してみてはいかがでしょうか。

2010年5月

富士山のご来光

浅見 孝志,伊藤製鐵所

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 伊藤製鐵所の浅見と申します。
 協会の皆様には日ごろより弊社製品をご愛顧いただき心より御礼申し上げます。

 一昨年の春、幼少期からの友人にこの夏「富士山に登りに行かないか?」と突然誘いを受け、軽い気持ちで「行こう!」と返事をしました。しかし、二人とも登山の経験は全くなく未知の世界で、日を追う毎に不安が大きくなっていきました。
 ただ二人とも「ご来光が見たい!」という思いが強く、初登山で無謀にも夜から登り始め、夜通し歩くという計画でいきました。
 道中、強風と真冬並みの寒さにさらされ非常に辛かったですが、何とか頂上にたどり着き目標であるご来光を見ることができました。登っている間は「もう嫌だ」「二度と登らない」と何度も思いましたが、ご来光を見た瞬間にそれらの思いは全て吹き飛び、ただただ感動していました。
 そして昨年も、一昨年はたどり着くことのできなかった標高3,776メートル地点に行ってみたいとの思いで再度富士登山に挑戦しました。
 今回は、前年と違い天候には非常に恵まれ快晴だったものの大変風が強く、またしても最高点にはたどり着けませんでした。
 今年も夏が近づくにつれて、ご来光の感動を思い出し、最高点到達への思いが日に日に高まってきており、最高点到達を目標に今年も富士山に登りたいと思っています。

20010年4月

多種多様

樋口 毅,宇部興産

犬
鳥モモンガ

 お世話になっております。宇部興産の樋口と申します。協会の皆様には弊社「U-グラウト」をご愛顧頂き有難うございます。
 何を書こうかと考えましたが、これといってコラムにするほどの趣味も無いので、我が家の十のメンバーを紹介します。
「ピッチャー、犬。イタリアングレーハウンド。長い手から繰り出す変化球は、イチローでも打てないでしょう。」
「キャッチャー、犬。ボストンテリア。大きな口でのキャッチングは、野茂のフォークも確実にキャッチング。」
「ファースト、鳥。ヒメコンゴウインコ。この嘴でベースに居られたら、清原でもビビッて、近寄れません。」
「セカンド、有袋類。フクロモモンガ。どんなライナーでもひとっ飛び。ちなみにショートもフクロモモンガ。世界一の二遊間。」
「サード、鳥。ワカケホンセイインコ。外野、鳥。オカメインコ三兄弟。」
「監督、ホモサピエンス。特徴・・・・無し。」
 多種多様の生き物が集まると、リーダーシップ能力が問われます。夏は4時に起きる(起こされる)毎日ですが、テキパキと特訓をして、出社しております。
 以上、「ヒグッチ野球軍」の紹介でした。

2010年3月

冬の動物園

佐護 行光,富士ピー・エス

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 先日、寒空の下、上野動物園へ遊びに行く機会がありました。動物園自体、前回はいつ行ったか思い出すことができないほど久しぶりでした。その日は時々小雨が混じる空模様で動物たちの吐く息は白く、観覧には多少きびしかったのですが、基本的に動物たちの動きは活発で、ぐったりして微動だにしない真夏の動物園よりおススメです。

 ライオン、トラ、コンドルそしてシロクマ等、大型の動物を楽しんだあとクジャクの檻の前を通りました。クジャクをみるといつも思い出す話があります。それはこういったお話です。

 オーストリアのシェーンブルン動物園に早く孵りすぎて、冬の寒さで仲間は皆死に絶えた中、唯一生き残ったオスのシロクジャクがいました。彼は生まれてすぐに当時では巨大なゾウガメの部屋に入れられました。動物園じゅうで一番あたたかい部屋だったからです。それからというもの、この不幸な鳥は自分のことをゾウガメだと信じて疑わず、一生の間ただこの無様な爬虫類に向かってだけ求愛し、あれほど美しいメスのクジャクの魅力(オスクジャクにとっては)にはまったくの盲目となってしまったのです。

 ノーベル賞受賞の動物行動学者ローレンツはこう言います。「衝動の対象をある特定のものに固定するこの「刷り込み」という過程にはやりなおしがきかない」と。

 人間にもきっとあるだろうやりなおしのきかない「刷り込み」(程度の大小はあれ)に、何とか客観視して気づければと思いますが、なかなか難しいようですね。

2010年2月

脳を鍛える?

山本 展久,矢作建設工業

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はじめまして、矢作建設工業、山本展久ともうします。
今回、コラムの依頼をいただき、何を書くか悩んだのですが、他の方々同様趣味に関する事について書こうと思います。私は入社3年目なのですが、社会人としてより多くの知識を吸収しようと一念発起し、この数年積極的に本を読むようにしています。そんな中から、皆さんにもお勧めの本の紹介をしたいと思います

今ハマっているのは脳科学者の茂木健一郎さんの本です。テレビにも良く出ている方なのでご存知の方も多いかと思いますが、この人の本が面白い。

なかでも紹介したいのが『脳を生かす仕事術』

仕事の遅い私は仕事の能率アップの方法を探しているのですが、この本に書いてある『タイムプレッシャー』という方法に感銘を受けました。この方法は、仕事毎に時間的制約をつけて集中して片付ける方法で、仕事の能率アップと脳の活性化を計れ一石二鳥の効果があります。

日々の業務のなかでまだ上手く取り入れられて無い部分も多いですが、上手く行くととても気持ち良く仕事が出来ます。

茂木さんは他にも生活や勉強方法についても本を出されています。そこにも興味深いことが書いてあります。読んでいるとやる気が湧いてくるような本が多いので本屋で見かけたときは少し見てみて下さい。お勧めです。

2010年1月

私のたのしみ

反町 幸太,ナカノフドー建設

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 お世話になっております。ナカノフドー建設、反町幸太と申します。
 今年の4月に、社会人となったばかりの新入社員です。
 右も左も分かりませんがこれからよろしくお願いします。

 皆様のコラムを拝見しましたが、趣味のことを書かれている方が多かったように感じました。私も社会人になってからカメラ、水泳、フリークライミングなどを始め、充実した休日を過ごしています。しかし、一番楽しいことはやはりお酒を飲むことです。
 先日、同期会で同期とお酒を飲んだので、その事を書きたいと思います。

 弊社の今年の新入社員は16人で、個性豊かで仕事に真面目な人たちばかりです。
 会社に入社してまだ8ヶ月という短い時間でありますが、仕事に慣れてきたもの、悩みがあるもの、やりがいを見出してきたものなど、それぞれいろいろな思いを持っています。
 同期会では仕事の悩みを話し合ったり、近況報告をしたりととても有意義な時間となりました。
 同期の話を聞いていると自分はもっと仕事を頑張れるのではないかと感じさせられます。

 会は7時から始まりましたが、居酒屋、居酒屋、カラオケ、と三次会まで続いてしまいした。カラオケのお店を出たときにはもう夜が明けていて、みんな眠そうな顔をしながら「じゃあ、また月曜日から頑張ろう」と励ましあい、それぞれの家路につきました。
 仕事が忙しい時期の人もいて、同期全員が集まることは出来なかったことは残念でしたが、とてもたのしい時間を過ごすことが出来ました。

 会社の先輩方の話を聞くと、ここ数年同期会をやっていないという話を聞きます。
 久し振りに同じ年に入社した、喜び苦しみを共に経験してきた仲間と飲むのも楽しいものです。
 皆さんもこの忘年会シーズンに同期会をやってみてはいかがでしょうか?

2009年12月

さぬき名物

沖野 旨郁,穴吹工務店

一番奥がお店です
一番奥がお店です
これで300円。安いです。
これで300円。安いです。

 当社の本社は香川県高松市、旧国名「さぬき」にあります。さぬきといえば名物なのがうどんです。映画になったこともありみなさまもご存じの方が多いのではないでしょうか。

 うどん屋の件数、密度は他県に比べてかなりのものと思います。場所的にも山奥や、写真のような民家の中の一つに店を構えているようなところなど、注意していないと見過ごしてしまうような場所にあるお店もあり、初めてのところは探す楽しみもあります。

 普段食べる回数もかなり多いと思います。香川県民は週1回必ず食べているのではないのでしょうか。これだけ食べていれば飽きると思われている方も多いと思いますが、これがなぜか飽きず、定期的に食べたくなってきます。不思議な食べ物です。

 お店の特徴としましてはセルフサービスのお店が多いことも他県とは異なるところかもしれません。うどん玉だけをもらい自分でゆでます。そして、ねぎやてんぷらなど好きなものをトッピングしてだし汁を入れて頂きます。中には、ねぎをお店の庭から自分で採ってきて自分で切ってうどんの中に入れるお店もあるようです。このようにトッピングによって違った味を楽しめることが飽きない理由の一つかもしれません。

 ここ数年、週末や連休は他県からも多くの人がやって来るようになりました。有名なお店に行くと他県ナンバーの車ばかりが目に付きます。最近は週末の高速道路1000円の影響もありその数も増しているように思います。中には観光バスで来られる場合もあり、回転率が良いうどん屋ですが1時間から2時間待たないと食べられないお店もあるようです。写真のお店では並んで40分後ようやく食べることができました。

こんな魅力たっぷりなさぬきうどんを高松にお越しの際は、皆さまもぜひご賞味ください。

2009年11月

米沢・会津へ

川幡 栄治,東亜建設工業

伝国の杜
伝国の杜
上杉神社
上杉神社
直江兼続屋敷跡地
直江兼続屋敷跡地
鶴ヶ城
鶴ヶ城

 今年の夏季休暇で米沢・会津に旅行をしてきました。現在放映中の大河ドラム天地人に影響され、上杉の地に行ってきました。本来は上杉発祥の地である春日山の上越市などの方面に旅行をすれば良いのですが、上越方面に行くための高速道路は渋滞が激しいと思い、渋滞が少ないと思われた常磐道の郡山経由で上杉最後の地である米沢に行ってきました。ドラマを見ている方はご存知だと思いますが、春日山の北陸地方に住んでいた上杉が豊臣秀吉により会津に国替えされ、秀吉の死後、石田三成を倒した徳川家康によって、上杉は会津から米沢へ減移封されてしまいます。

 よって米沢には、上杉神社や上杉謙信の銅像等もあり、文化施設の「伝国の杜」にて天地人博の開催もしていました。大河ドラマの影響もあり観光客で賑わっていたのは、言うまでもありません。

 その日の内に米沢から会津まで車で移動し、東山温泉に一泊し、翌日は、会津若松城(鶴ヶ城)等の観光をしましたが、ここでも天地人の垂れ幕が張り巡らされており、観光客で賑っておりました。会津では、鶴ヶ城の観光ガイドがついていましたが、ここでも、直江兼続の話で案内が始まります。直江兼続の屋敷跡地にも案内されました。

 会津といえば、幕末に旧幕府軍と新政府軍が戦った戊辰戦争で活躍した白虎隊が有名だと思ったのですが、会津若松城の展示室には、上杉が構築しようとした幻の城神指城のCGも作成され放映されており、上杉をテーマにした展示が主体になっている感じがしました。白虎隊はどこに行ってしまったのでしょう。確か会津には、3年程度しか上杉が住んでいないのですが、すでに、会津は上杉の地となっていました。NHKの大河ドラマの影響が、こんなにも大きいものと改めて感心してしまいした。興味がある方は、ぜひ行って観て下さい。

2009年10月

夏の想い出

五十嵐 賢次,福田組

monthly200909

 普段は新潟で勤務しているのですが、月1程度で東京に出張します。時間に余裕があると、マニアックなCDショップで新品をチェックしたりするのですが、先日はお台場に行ってきました。やっぱり『ガンダム』をこの目で見ておくべきだと思ったのです。

 新潟ではリアルタイムで放送されなかったのですが、高1の春休みに映画化され、その後の映画3部作を見て、ようやく全体像を理解しました。宇宙植民地からの独立戦争の物語なのですが“ニュータイプ”という言葉が用いられ、当時流行した“新人類”と併せて何か新しい時代が始まる予感がビンビンと感じられ、“ひょっとしたら自分も覚醒するのでは”と密かに思い大学時代を過ごしたのです。

 改めて物語を振り返ると、これまでの勧善懲悪ものでない新しい視点で作られています。戦う相手がいる以上、主観的にこちらが正義で相手が邪悪という図式になるのですが、お互いの視点が存在し俯瞰的に物語が進んでいきます。この捉え方は“他者を認める”という相対的かつ客観的な土壌のある、極めて日本的な思想が影響されているものと解釈しています。

 当日は公園に近づくとガンダムの立ち姿に興奮し、早速周囲をまわって写真を撮りましたが、暑くて人だかりも多く日射病にかかるかと思いました。木陰を見つけて一休みしながらガンダムの後姿を眺めていると、色々な思い出や感情が溢れてきて、しばらくは幸せな気分に浸ることができたのです。

2009年9月

趣味の伝承

古垣内 靖,東急建設

我が家のジオラマ(1)
我が家のジオラマ(2)

 大変お世話になっております.東急建設の古垣内と申します.

 このマンスリーコラムを書くにあたり,皆さんのコラムを読ませていただきました.特に趣味のお話が気にかかり,皆さん仕事のみならず趣味にも没頭している様子が感じられました.

 さて,私の趣味は,「軟式テニス」,「軍艦」,「鉄道模型」,「カメラ」などがあります(大半が趣味といえない程度ですが・・・・).

 その中で,「鉄道模型」について少しお話したいと思います.「鉄道模型」との出会いは小学校2年生のお正月でした.父に連れられ百貨店のおもちゃ売り場にいくと,私の意志とは関係なくお年玉が全て鉄道模型(Nゲージ)に変わったのです.私の父は五人兄弟の四男で,長男が持っていたドイツ製の鉄道模型を触ることすら許されなかったらしく,その思いを自分の子供のお年玉で実現したのでした.小学2年生にとって高価な鉄道模型は,父のいる時しか見たり触ったりすることが許されませんでした.やがて小学校4~5年生くらいになると,ブルートレインブーム等もあり,自分自身の趣味になりました.小学2年生から大学卒業までのお年玉の90%以上が鉄道模型に化けました.

 いま思うと,怖い父とは鉄道模型等の趣味のときだけ楽しく会話した気がします.世代が移り私の息子が小学生になったとき,初めてコレクションを見せました.私も父同様,基本的には私がいる時しか鉄道模型に触らせませんが,いまや共通の趣味になろうとしています.私は旧国鉄派,小2の息子は小田急&ジオラマ派で,週末はジオラマの作成や車両改造・走行などを楽しんでいます.そうなんです.父の趣味が息子の私に,そして私の息子に伝承しているのです.

 親子共通の趣味の利点:子供をだしに趣味ができる.親子の会話が弾む.
 親子共通の趣味の欠点:根こそぎ持っていかれる可能性がある.

 皆さんのところはいかがですか?

2009年8月

季節は違いますが・・・

本波 英樹,鉄建建設

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 今の季節とは違いますが、私は、毎年、初日の出を見るために、東京の御岳山に登っています。元々山登りの好きな方がいて、それに誘われたのがきっかけですが、私自身は山登りの趣味はなく、したがって、山に登るのは、元旦の1回きりです。

 それはともかくとして、御岳山は頂上に神社もあり、麓から頂上までケーブルカーもあるため、元旦にはたくさんの人でにぎわっています。御嶽山に登る人の9割はケーブルカーで登るため、私たちのように徒歩で登る人はわずかです。

 朝4時頃に麓から真っ暗な中、懐中電灯をつけて3~6人ぐらいの人数で1.5時間~2時間かけて頂上まで登っていくのですが、登っていくにしたがって、寒さも気にならなくなり、頂上に着く頃は暑いぐらいとなります。

 頂上に着くと茶屋で一服し、初日の出の時間まで待つのですが、実は、徒歩組の他にケーブルカー組いて、総勢10~15人程度となり、その中には、年に1回しか会わないような人もいて、さながら同窓会のようになります。

 6時45分頃に初日の出が見られますので、初日の出の見える所へ移動し、寒い中、初日の出を待っています。太陽が少しずつ昇って行く時間はそう長い時間ではないはずですが、それを見ているずいぶん長い時間に感じます。また、初日の出の光景は非常にきれいなものです。それと同時に、「今年も一年が始まるのだな」言う気持ちになります。初日の出を拝んで願い事をし、その後に御嶽神社にお参りします。神社の方も、ケーブルカーがあるとはいえ「山の頂上によくこれだけの人が来るものだ」思うほどの人がいます。初日の出の他に神社にも同じように願い事をして、下山してゆきます。

 年に1度の登山ですので、次の日は全身筋肉痛となりますが、あの初日の出を思い出すと、また来年も行こうかと思ってしまいます。

2009年7月

6月に入って・・・

三枝 輝昭,大末建設

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 日本の旧暦では、6月のことを水無月と申し、「水の無い月」なんて意味合いが感じますが、実のところ「田植えが終わり田んぼに水を張る必要がある月」なのだそうです。英語ではJuneといいますが、これはローマ神話のジュピターの妻、ジュノンから取られ、この神が結婚生活の守護神であることからJune Brideと呼ばれるようです。季語では葵(アオイ)、アイリス、菖蒲(アヤメ)、ラッキョウなんかも季語だそうです。

 この時期の花といえば何といっても紫陽花です。土壌のアルカリ度、酸性度により花の色が紫やピンクに決定されるこの花はこの時期とても美しい花です。この花を見るには鎌倉なんて最高でしょう。鎌倉の中でも私のお勧めは明月院。これから梅雨に入り、じめじめとした天候に見舞われますが、この時期になんともいえない清涼感のある青い紫陽花なんて美しいですよ。寺には紫陽花だけでなく、竹林なんかもあって風情があります。

 個人的に、昨年は春、夏、秋、冬と四季を通じて4回この寺を訪ねましたが、何時も庭の手入れがされていて、冬でも客足が耐えないのは常に維持管理されている事にあるのかな?なんて思っちゃったりします。あまり日のあたることの無い裏方の庭師にちょっぴり感謝したくなるようなそんな明月院に、この時期、皆様も足を運んではみませんか?・・・ちなみに私は明月院の宣伝部ではありません。

 話は変わりますが、弊社は2007年4月よりキャプテンパイル協会の準会員としてお世話になっております。今年で3年目ですが施工実績といいますと残念ながらいまだ未施工で実績がないのが現状です。なにはともあれ今年度、キャプテンパイルのドアを開き、中に入って、「新しい発見をしたいな」と考えております。

2009年6月

まさかの出来事

埋田祐介,淺沼組

 今年の2月初旬、近所のショッピングセンターでの出来事でした。買い物中にふと財布を開けて普段滅多に見ることの無い自動車の運転免許証を眺めると、表に記載されている有効期限がなんと1年近く(11カ月も)切れていたのです。勿論、免許を取得して10年以上そんな経験は無かったので、免許がどうなってしまうのかという知識もなく、動揺しながらも頭の中では手続き等は大変になるだろうがどうにかなるだろう(更新できるだろう)と都合のいい方向に考えながら買い物を済ませ帰宅しました。

 帰宅してすぐにインターネットで調べると、不安は的中し免許は失効してしまうという結果に一瞬呆然となりました。少し落ち着いてさらに詳しく調べるとうっかり有効期限が切れて半年以内の場合は試験場での手続にて更新可能で、半年を超えて一年以内の場合は試験場での手続きで仮免許証の発行が可能(ただし本免学科試験・技能試験の受験が必要)、一年を超えると完全に免許取り消しということが分かりました。 
 私の場合は期限切れ後ぎりぎり1年以内で気がついたので、完全な免許の取り消しという最悪な事態は避けられたので、今になって考えるとこの点については不幸中の幸いだったと思っています。

 そもそも今回の大失態は、2年程前引っ越した際に住所変更の手続きを怠っており、通常免許更新の時期に届くはずのお知らせ(免許更新の)ハガキを受け取れなかったことが原因でした。

 ということで、2月末に府中運転免許試験場で免許証の失効手続きを行い、仮免許証を発行してもらいましたが、私のようにうっかり失効して手続きに来ている人が他にも何人か居たことに驚いたと同時に少し気が楽になった感じがしました。

 本免許を再取得するには指定教習所で2段階から入校して卒業する方法と本免学科試験と技能試験を試験場で受験する一発免許の方法がありますが、もちろん時間もお金も無いため難しいのは承知の上で後者の方法を選択せざるを得ませんでした。
 とりあえず本屋で薄い学科試験対策問題集を購入して一通り問題を終えた後、3月中旬に学科試験を受けました。試験は100点満点中90点以上が合格で、試験を終えた時の手ごたえはいまいちでしたが無事合格しました。おそらくギリギリの点数だったと思います。万が一落ちたら再度受験料が掛かり妻にも怒られるという小さなプレッシャーからとりあえず解放されてほっとしました。
 残るは試験場での技能試験ですが、10回以上落ちる人もざらに居るという話もよく聞きますので、1発合格はなかなか難しいとは思いますが、インターネット等で情報を収集し、学生時代に教習所で教わったような安全確認の方法などの忘れかけていた記憶を思い出す作業を行い、週末には妻を教官にして公道で何度か練習をしました。     
 来週の5月中旬に技能試験の予約をしており、何とか1回での合格を目指して頑張りたいと思います。

 もう2度と経験したくないようなことですが、今回の失態で免許証の大切さや安全運転の再認識ができたということはプラスに考え、免許が再取得できたらこの経験を是非生かしたいと思っています。
 皆様、免許は大切にして下さい。

2009年5月

義愛

長澤 秀樹,植木組

天地人博
毘沙門天像
出店
夜桜

 こんにちは。植木組の長澤と申します。キャプテンパイル協会の部会メンバーではありませんが、マンスリーコラムの執筆することになりましたので、よろしくお願いします。

 さて、植木組本社のある新潟県では今、「義」と「愛」で溢れています。大河ドラマの影響でしょうが、右をみても左をみても義・愛・天地人の冠が付いている感じです。
 皆さんは直江兼続という人物をご存じでしたでしょうか。越後の武将といえばやはり上杉謙信、軍師は宇佐美定満でしょう。私は新潟生まれですが、跡取りの養子・景勝は知りながらも、その軍師・兼続までは大河ドラマが話題となるまで知りませんでした。
 そこで、上越市では「越後上越天地人博」なるものが開催中なので、娘を連れて行ってみました。場所は北陸道上越ICで下りてキャプテンパイル採用のマンションを左手に見ながら北に向かい、上越市立水族館の隣です。駐車場は他県ナンバーの観光バスがいっぱいでした。館内はまず毘沙門天が出迎えてくれ、ドラマの登場人物の紹介(俳優さんのパネルは撮影NG)や舞台セット、上杉家の歴史などが展示されています。来館者が多い割に通路が狭いのでゆっくりと解説文を読んでいられませんでしたが、十分楽しめました。でも、やっぱり越後の英雄は上杉謙信ですね。景勝・兼続は会津や米沢での活躍ほうが大きいようです。

 夜には日本三大夜桜といわれる高田公園に行ってみました。こちらも知識不足で他の2つを知らなかったのでWikipediaで調べてみました。
 三大夜桜:「高田公園」「円山公園(京都市)」「丸山公園(長崎市)」だそうです。
出店の数が日本三大なのかと思いましたが、桜も満開でとても綺麗でした。毎年この時期の夜はまだ寒いのですが、今年はとても暖かく花見には最適でした。

 今度は上杉家の居城・春日山城やドラマで与六(兼続)が「本当にこんな所、来とうはなかった!」と言っていた雲洞庵などを巡ってみようかなと思います。皆さんも地元の歴史・文化に触れてみてはいかがでしょうか。

2009年4月

超高層建物への憧れ

小田 稔,三井住友建設

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 私は小学校の卒業文集で、大人になったら大工さんになりたいと書きました。また、実家の増築の際には大工さんの後を追いかけ、木屑をもらってはいろいろなものを作って、楽しみました。少し大きな木を頂いた時に椅子を作りましたが、大工さんが仕事で脚立代わりに使い、見るのも無残な姿に壊れてしまいました。その当時から構造的センスはなかったのかもしれません。
 大学では建築学科に進み、兵庫から東京に出てきました。一人暮らしを始めた場所が池袋に近いこともあり、サンシャイン60(60階,239.7m,当時日本一)を見て感動し、その後、東京にある超高層を見て歩き回りました。当時、一番好きだったのが、赤坂プリンスホテルで、最近その構造設計者と仕事をさせて頂いており、感動する日々が続いています。
 大学の卒業旅行では、世界一の超高層を見に行こうと、往復の飛行機だけを確保して、一人で2週間ほどニューヨーク、シカゴへ行き、来る日も来る日も建物を見て来ました。ワールドトレードセンター(110階,411m)、エンパイアステート (102階,381m)、シアーズタワー(108階,442m,当時世界一)、ジョンハンコックセンター(100階,344m)等です。ワールドトレードセンターの展望台の北側では、ローワーマンハッタンの超高層を越えるとグリニッジビレッジあたりの低層建物が広がり、ミッドタウンでまた超高層が集まり、その先にセントラルパークが見える風景が今でも忘れられません。旅の疲れや緊張感から解放され、1時間以上眺めていたような気がします。
 会社に入ってからは、主に超高層に関わる技術開発、施工、設計を担当させて頂いています。昨今は未曽有の不況になり、先行きが不安で暗いニュースが多くなっていますが、いつまでも夢を追い求め、(自分の中で)世界一の超高層を手がけられればと思います。その際には、かならずキャプテンパイル工法を採用したいと思います。

 協会の活動を通じ、様々な方からご指導頂き、本当にありがとうございます。協会に少しでも貢献できるよう頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

2009年3月

仲間は大切

堀越章仁,松井建設

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 お世話になっております、松井建設の堀越と申します。協会発足当初より参加させていただき、皆様には多大な御指導と御鞭撻をいただき大変感謝しております。

 今回のコラムには、何を書けばよいのか悩んでおります。私の趣味について書きたいと思います。私の趣味は釣りです、夏と秋は渓流や湖、冬や春は海へと出かけております。魚が餌をくわえて感触が手元に伝わってきた時のどきどき感や、もし取り逃がしたらどうしようという不安感が非常に普段の私生活では味わうことの出来ない醍醐味ではないでしょうか。釣った魚を自慢できる友人がいれば嬉しさ倍増です。

 ・・・と書いている途中で、普段の仕事で似たような経験があることに気が付きました。それは、建築確認申請です。私の仕事は構造計算を行うことなのですが、最近の確認申請が厳密になったのと、適合性判定と呼ばれる審査が開始されたため、この制度の運用開始当初はどのような難しい質疑があるのかと、どきどきしながら「適合するかどうかを決定することができない旨の通知書」を受け取っていました。そのような時も、会社の人や構造設計事務所の人などに愚痴を言ったり、意見を聞いたりしながら問題を解決するうちに緊張から解きほぐされるのを感じます。

 どの様な遊びや仕事でもそうですが、一緒にその時を過ごしてくれる仲間が私には大変重要で、貴重であると常日頃感じております。以前、私の上司である大西に言われたのですが「常日頃より謙虚に行動し、関わってくれた人に感謝を忘れないこと。」という言葉を胸に刻み込んで、日々頑張っていきたいと思っております。
 皆さま、今後とも宜しくお願いいたします。

2009年2月

下手の横好き

細井 泰行,五洋建設

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 協会の活動を通じて、様々な方よりご指導いただきまして本当にありがとうございます。協会に少しでも貢献できるよう頑張りたいと思いますので、今後ともよろしくお願い致します。

 さて、コラムですが、実は、3年ぐらい前にデジタル一眼レフカメラを買いました。もともと大きなカメラは嫌いで、コンパクトデジカメを買おうと思っていたのですが、型落ちの一眼があまりに安かったので、ついつい買ってしまいました。コンデジは結局買わずじまいなので、なにかあるときは、小さいのが欲しいと思いながらも、重いカメラを持ち運んでいます。
 カメラを買って変わったことといえば、青い空や花や虫といったものを見るとついつい、「おっ、今日はきれいだなぁ」と思うようになったことでしょうか。特に青空がきれいに撮れると評判(?)のカメラだったので、晴れた日には子供をつれて外に出たくなります。「カメラより断然ビデオ」と思っていたのですが、一瞬を切り取るというのも動画にはないよさがあります。
 また、撮った写真は、気に入ったものにコメントをつけて葉書に印刷し、我が家用だけでなく愛媛の実家にも送っていますが、これが大好評!単発で終わるつもりが、かれこれ3年ぐらい続いています。腕の無さは折り紙付きですが、3歳の次男も、ハイハイのころから大好きで、家のプリンターで印刷していると、みんな写真を見にぞろぞろ集まってきます。愛媛の実家でもポストを何度も見に行くそうで、ファンの期待にこたえるうちに、はまってしまいました。このまま、続けられれば、日記としても大作ができそうです。

 下手の横好きとはまさに自分のことですが、協会の方で写真が好きな方がいらっしゃいましたら、是非、声をかけてください。(写真は、青空が撮れた鯉のぼりと、アルバムを見てよろこぶ次男です。)

2009年1月

私の好きな風景

熊谷正樹,長谷工コーポレーション

春の南湖。奥にそびえる山は那須連山です。
春の南湖。奥にそびえる山は那須連山です。
樹齢200年の桜
樹齢200年の桜
夏の南湖
夏の南湖

 私の好きなの風景を紹介します。私の実家(福島県白河市)の近所にある南湖公園です。南湖公園は、1801年に当時の白河藩主松平定信が庶民の憩いの場として造園した日本最古の公園で、湖畔には約800本の桜の木やツツジ・松・嵐山の楓などがあります。

 春は桜満開となり、夏には睡蓮が、冬には白鳥が舞い降りる私の一番好きな場所です。若い時分は早朝にでかけて湖畔をジョギングしました。現在でも月に1回~2回実家に帰りますが、その度に散歩や趣味の武術の練習で抜刀等をしています。

 白河は、松平定信が26歳で藩主になった当時は天明の大飢饉でした。定信は関西地方に使者を出して食料を大量に買いこんで人々に施されたため、白河藩からは飢饉による死者を一人も出さなかったといわれています。また、身分制度の厳しい時代ながら南湖公園を一般庶民にも開放しました。

 ゴルフ等で近くにきた際は、ぜひたち寄ってみて下さい。 

 最後に、キャプテンパイル工法についてですが、2005年12月に評定を取得してから3年が経過しました。この3年間は活発な改善提案活動があり、設計では選択肢が増え、施工においては施工性が向上し、キャプテンパイル工法は進化しました。今後も、協会加盟会社22社の熱意が新たな発見・ひらめきを生むでしょう。今後の協会の発展を楽しみにしています。

2008年12月

1枚の楽譜

堀田 潔,飛島建設

 当協会に当初から属しておりながら、未だ施工適用案件がなく心苦しく思っております。何とか1件は実現せねば。

 さて、私は中校生の頃から楽器に親しんでおりますが、高校の時に一度だけ友人に見せてもらって気になっている楽譜があります。
 それは、1枚の楽譜をテーブルの上に置いたとして、一方から見るとある旋律が書かれており、テーブルの反対側に座っている人もそのまま見て(つまり逆さまに見ても)音楽として成り立っていて、2人同時に演奏するとちゃんと曲になっているというものです。
 面白い楽譜があるものだなあと思ったものの、その友人とはその後音信普通になってしまったのですが、最近なぜか思い出して、インターネットで検索している内にその楽譜に出会う事ができました。(サイトで演奏を聞く事もできます)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~simomac/kanon.htm
 まあ名曲とまでは言えませんが、それなりにまとまった曲にはなっているようなので、今所属している楽団の演奏会の時に、話題提供のつもりで演奏してみようかなどと思っております。
 話題は更に私事になりますが、私の妻も楽器をやるので、結婚当初には、こんな曲があるので日曜の朝にでもテーブルをはさんで2人で演奏しようなどと話していたのですが、以来30年近く何もやろうともせず全くの企画倒れになっております。これを機に少しはケアせねば。

 では、皆さま今後とも宜しくお願い致します。

2008年11月

普通に見た楽譜反対から見ると
普通に見た楽譜                        反対から見ると

つくばスタイル

舟木秀尊,奥村組

ホノルルマラソンのゴール風景
ホノルルマラソンのゴール風景
完走証(2000年)
完走証(2000年)
朝のジョギングコース(某公園)
朝のジョギングコース(某公園)

 キャプテンパイル工法への参加は、2004年4月27日の全体会議からとなります。以来、工法開発、評定取得、協会設立と発展する中、様々な方との出会いがあり、昼に夜に刺激を受けつつ、今は企画部会で活動させていただいております。

 さて、東京で生まれ育ち、東京で学生生活を送り、東京で就職。そんな私が建築設計部から技術研究所へ転勤となり、つくばで生活するようになって12年以上が過ぎました。TX(つくばエクスプレス)の開通と共に、田園風景がアッという間に高層マンションや大型ショッピングセンターに取って変わり、最近の筑波研究学園都市には隔世の感があります。そんな中、“つくばスタイル”という言葉を最近よく耳にするようになりました。つくばエリアは、「都市」・「自然」・「知」がバランスよく融合し調和した地域、さまざまな研究所が集中している知的な環境の中で都市の利便性と豊かな自然、これらの魅力をあわせて愉しみながら、自分の希望に合わせて、住み、働き、学び、遊ぶ。そんな知的な田園都市生活が“つくばスタイル”だそうです。

 ある日、つくばスタイルな人のコラムを読んでいると、“一日の生活はジョギングからスタート”という言葉が目にとまりました。私がホノルルマラソンを完走したのも今は昔2000年のこと、脱メタボの目的もあって、ヨシッ!つくばスタイルを実践してみよう!!とジョギングから一日をスタートする生活を始めてみました。それから3ヶ月、今でも雨の日以外は平日5キロ、休日10キロのジョギングを続けています。そのおかげで勤務中の集中力は高まり?、さらには5キロのダイエットにも成功。10月に入って朝の冷え込みが増してきましたが、気持ちを奮い立たせて早起きを続けています。先日、つくばマラソンと東京マラソン(10キロの部)に申込みをしたところですが、いつかまたホノルルで走りたいという想いも膨らむ今日この頃です。

 最後になりますが、「人と自然を、技術でむすぶ。」という当社のキャッチコピーがあります。これは100周年記念事業の社内公募において1808点の応募の中から選ばれた私の作品です。このキャッチコピーを実践すべく、キャプテンパイル工法を“掘削残土削減により環境負荷が低減できる工法”として提案していきたいと思います。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2008年10月

世界遺産登録を願って

石丸達朗,戸田建設

 本協会も、08年9月時点で正・準会員19社、賛助会員3社と、発足時の2倍を超える会員数となりました。賑やかになり、様々な会社の方との交流を楽しみに活動させていただいております。これからも半固定工法のトップランナーを目指して発展させていきたいと思っておりますので、宜しくお願い申し上げます。

 さて主題のコラムですが、先筆のコラムを拝見しておりましたら、ある写真に目がとまりました。それは、今年2月の東亜建設工業加々良様のコラムにある、天草の教会の写真でした。
 これは鉄川与助という棟梁が設計施工した物です。与助の本拠地である五島列島のほか、長崎県内を中心に多くの与助の作品が残っており、与助が建てた教会を多数含む「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」が、現在、世界遺産の暫定リストに登録されています。
 詳しくは下記のHPでご覧いただけますが、隠れキリシタンや踏み絵などの長い弾圧を受けた鎖国時代を経て、その呪縛から解かれた信徒の教会建設への情熱に心を打たれた与助は、ド・ロ神父などから指導を受けつつ、独学で勉強して建てたと書いてあります。
長崎県HP  http://www.pref.nagasaki.jp/s_isan/top.html
鉄川与助HP http://www1.odn.ne.jp/tetsukawa/

 最後に、麻生首相と同じような祖先の話で甚だ恐縮でございますが...^_^;
 実は、この鉄川与助は私の親戚(曾祖母の兄)でありまして、長崎方面へお出かけの際には、世界遺産本登録を願ってお立ち寄りいただけると、大変有り難く存じます。

2008年9月

育てる楽しみ

武内義夫,西松建設

真鯉
真鯉
草魚
草魚

キャプテンパイルには開発当初から参加させて頂き、お礼申し上げます。

 さて、趣味の話をさせて頂きますが、自宅で魚を飼っています。10年程前、体長約10㎝の真鯉と草魚を複数匹入手しました。その後、自ら水槽からドロップアウトしたり病気にかかったりで、今では体長30cm程度に成長しましたが、1匹ずつになりました。体が大きくなったので、水槽1つに魚1匹がちょうどよいバランスです。
 以前は、犬を飼っていたこともありますが、現在の私の生活環境では、時間的にも魚を飼うのが精一杯です。長らく飼育していますが、やはり環境を良好にすることが大切です。まずは十分なエアの供給、水質確保、適量の餌の投与が重要です。また、屋外で飼育する場合、夏場の水温が高くならないような配慮が必要になります。また、野良猫の襲撃にあったりしますので、水槽は確実に防護する必要があります。
 我が家の真鯉と草魚との習性の違いは、餌の採取の違いに現れます。口の構造的な違いもありますが、真鯉は私が水槽に近づいただけで、水面近くに寄ってきて口をパクパクさせ、旺盛な食欲をアピールします。一方、草魚は警戒心が強いのか、直ぐには餌に飛びつかない傾向があります。また、冬場に水温が低下しても、真鯉は刺激に対して反応しますが、草魚は冬眠したようにほとんど動かなくなります。
 世の中には、観賞用の高価な熱帯魚や珍魚も多数おりますが、身近な淡水魚も結構かわいいものです。今後も、末永く飼育ができればと思います。

 キャプテンパイルも、関係者の皆様の愛情により、さらに成長発展していくものと確信いたしております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2008年8月

高所恐怖症

若松勝豊,高周波熱錬

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 キャプテンパイル協会の皆様には、高強度せん断補強筋『ウルボンスパイラル』をご愛顧頂きありがとうございます。

 高強度せん断補強筋ウルボンの営業を生業にしているため仕事柄、超高層マンションに関わる仕事が多く、最近では50階超の200mクラスのマンションにも納品しています。

 ところが私はいわゆる『高所恐怖症』で、高い所が滅法苦手で建設中のマンション工事事務所には行くのですが決して工事用エレベーターに乗ることは無く、商品クレーム等を決して起こさぬように逆の意味でモチベーションを高め事に当たっていました。

 先日部下の商品知識向上のため、27階まで建設中のマンション見学会に同行することとなり、覚悟を決め、生まれて初めて工事用エレベーターに挑みました。

 幸い近隣住民の方との協定で、エレベーターはマスキングされさほど怖く無かったのですが、停止し始め『ガタン』と揺れた時に運悪く、通風口から下の景色が見えた瞬間、メデューサに睨まれたが如く、足下から石化が開始し、体温低下・心臓の鼓動上昇・動悸・めまい・立ち眩み恐怖はピークを迎え、出入り口の引き戸を開けてもらい飛び跳ねるように建物内部に入り、平常心を取り戻しました。因みに下りは階段を利用し、徒歩で降りたことは言うまでもありません。

 こんなヘタレなのですが、何故か国内の有名観覧車SKY DREAM福岡(120m)、お台場大観覧車(115m)、天保山大観覧車(112.5m)等の乗車経験があり、特に大阪HEPFIVE(106m)の観覧車は建物の上にありあまり高くないと安心したのですが、頂点を過ぎた頃に恐怖ピークを迎えます。

 食べ歩きが好きなためカレッタ汐留や恵比寿ガーデンプレイスに行く機会があり、景観の好いエレベーターが難敵で如何にテンションを下げずに目当てのお店に行くか、美味しい物にありつくのも一苦労です。

 因みに世の中には空中レストランなる地上50mでお金を120万も払って、食事をする理解不能な人々もいるようで私にとっては最高の罰ゲームになりそうです。

 工法の開発途中より参加させて頂き5年目を迎え、記念すべき施工実績1000本突破、次期目標1万本を目指し微力では有りますが協会事務局として普及活動に邁進してまいります。

追伸:協会設計者の方々で、エレベーター・観覧車を設計される機会が有りましたら、高所恐怖症用ボタンを押すことでガラスがマスキングされる等の配慮を切望します。

2008年7月

ちょっと一息

斉藤 一,鹿島建設

ジュネーブ
ジュネーブ
スイス山岳鉄道
スイス山岳鉄道
モンブラン
モンブラン

 鹿島の子会社のアルテスに3年間出向していましたが、昨年の10月にスイス経由で建築設計本部に戻りました。杭頭半固定工法は、約7年前の本工法の開発当初から係ってきましたので、キャプテン協会の活動には遣り甲斐を感じながら楽しくやって行けそうです。

 突然、話はスイスに戻りますが、スイスは以前から行きたかった国でした。ジューネーブから鉄道に乗り1時間もすると写真のように夢のような装いの風景が広がり、窓を開けて夢中でシャッター押し続けていました。なんで、雑草がないのか不思議で仕方がありません。モンブランへはシャモニーまでバスで行きロープウェーで約3,000Mの所まで行けましたが高山病になりました。高山病って、目眩がして頭が痛くなり、気持ちが悪くなるんですね。最悪でした。食べ物と飲み物は滅茶苦茶高かったので、スイスの人は大変ですねと尋ねると、朝早くからよく働くので収入がいいから大丈夫だと言っていました。また、バス停で出会ったおばあさんの優しさと温もりが、この旅の最大の思い出になりました。フランス、アルジェリア、ベルギー、ニューカレドニアなどのフランス語圏の国を歩くのが好きなので、今度は、モンサンミッシャルでオムレツを食べるの次の目標です。

 「キャプテンパイル工法を使うと、杭は2サイズダウン」をキャッチコピーに頑張りたいと思います。皆様、よろしくお願いします。

2008年6月

思い出の地へ

倉橋 篤,伊藤製鐵所

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 伊藤製鐵所の営業を担当しております倉橋と申します。
 協会の皆様には弊社異形鉄筋「onicon」を日々ご愛顧頂き有難うございます。
 これからも皆様のご要望ご期待に答えられるよう、確かな品質の製品をご提供できるよう努めてまいりますので宜しくお願い申し上げます。     

 さて、実は私、4月の初旬にアメリカ合衆国のロスアンゼルに旅行に行ってまいりました。この街は私にとって学生時代過ごした思い出の街であり、第二の故郷のような場所でありす。
 今回は旅行なのでおもいっきり楽しもうと思ったのですが仕事柄か、ついつい建設中の建物や工事現場に目が行ってしい、妻から仕事は忘れなさいと怒られたりもしました。
 その中で気付いたのですが、ロスアンゼルスは今建設ブームのようで私が学生時代を過ごした数年前と比べるとかなり高層の建物が増えたり、現在も高層ビルの建設があちらこちらで目につきました。ロスアンゼルスは日本程ではないですが、地震が多い地域になるので、耐震設計や、使われている鉄筋、また施工方法など日本との違いを疑問に抱きつつの旅行でした。
ハンバーガーやピザ等の食べ物が日本のとは大きさが全く違うのに比例してか、現場の広さも相当なもので、なにもかもがアメリカンサイズだなと変に納得してしまいました。

 肝心の旅行は天気も良く、ユニバーサルスタジオやディズニーランドな どの観光定番スポットを楽しみ、しかも私が旅行した時期はちょうど円高とかさなり買い物関係も多少特をすることができました。次は何時になるのか分かりませんが、機会があればまた他の国や地域に是非行き、現地の建設状況をもう少し詳しく見たいなと思います。その時は建築物や設計関係も多少勉強してもう少しまともなレポートが書けるように努めたいと思います。

2008年5月

ちょっと昔の話

高橋恵輔,宇部興産

ふわふわオムレツ

 宇部興産の高橋と申します。協会の皆様には弊社「Uグラウト」をご愛顧頂きありがとうございます。昨年秋から検討されたコア定着による引張定着筋の引張試験に実務者として担当させて頂きました。
 
 当コラムでは、私が今の仕事(セメント系建材開発)に就いた経緯についてお話します。まだ仕事について色々語れる歳ではありませんし、3年前まで学生だったわけで、私という人間を知って頂くという題材にはちょうどいいのでは。

 18歳の春、ネーミングゥが好印象という安易な理由で環境工学科に入学。途中コース選択があるのですが(後に重要な分岐点だったことを知る・・・)、
 ①建設都市工学(土木)②海洋船舶工学(造船)③資源工学(採鉱)
 ・シムシティ嫌いです(出来た街をゴジラで壊すのは好きです)
 ・海より山が落ち着きます
採鉱が何かイマイチ把握しないまま資源工学に進む・・・やはり最近はネーミングゥがすべてです。資源工学、聞こえいいですね。いわゆる鉱山です。金やダイヤや石油や石灰石を掘るための学問です。
よく鉱山に実習に行きました。
良かったこと:発破ドカーン、爽快です。
つらかったこと:山奥軟禁、デカイ昆虫、山男・・・etc⇒将来に不安を覚えはじめる。

 そんな気分のまま研究室に配属されましたが建材開発がテーマに。実は料理作り(得意料理はふわふわオムレツ)が趣味なのですが、建材開発と料理作りはよく似ているんです。ベースに何かを足したり引いたり、混ぜ時間(焼き時間)を変えたりといった具合に。テーマを通して、建設業界だけでなく色んな業界の方との出会いもあり、「よし、この道に進もう」と決意した23歳の冬。そんな私は、今年4月に結婚することとなりました。

 そんなこんなで今はセメント系建材を開発する仕事に就き、キャプテンパイル協会との縁で当コラムを書くに至っています。これからもキャプテンパイル協会を通じ色々と勉強させて頂くなかで、キャプテンパイル協会の発展を祈願しつつ、より良く使いやすいセメント系建材の開発に精を出していきたいと思います。

2008年4月

携帯の進歩

西山 吉秀,富士ピー・エス

ついこの間年が明けたと思っていましたが、2008年も、もう3月です。あっという間ですね。時の流れは、自分の年齢を分母にするとどんどん速くなります。思い返せばの1/20歳の頃はもっとゆったりしていたような気がします。ゆえにいろいろと葛藤もあるのかも知れませんが。人生の大先輩に伺ったところ「50歳代に比べても、60歳代はもっと早く、70歳代は比べ物にならないほど早い。ただし80歳代になると時の流れがわからなくなる。」

ともあれ1日1日を大切に過ごしていきたいものです。

話は変わりますが、私も含め大方の人にとって、携帯で使用する機能はもっぱら通話とメールだと思いますが、最近の携帯事情をみると、1台の携帯でできることが非常に増えていてその進歩には驚くばかりです。カメラ、テレビはもとよりおサイフ、定期券なんかはもはや標準搭載です。他にも運転時、車そのものが電波を受信し、ハンドルで電話を受けるなどの操作ができたり、携帯に触らずとも腕時計にメールの内容が映し出されたり、遠隔操作でお風呂を沸かせたり。理論上はあらゆる家電とリンクできるようで、電子機器同士のつながりが充実しています。居場所もすぐに特定され、遊びも制限を受けるようですね?

また1GのマイクロSDカードを使えば、仕事上で必要なデーターはいくらでも持ち運びが可能になるなど、PCとしての機能を相当兼ねてきているように思います。これからも限りなくPCに近づいていき、ゆくゆくはオフィスにPCがなくなり携帯1台あれば充分といった日が来るかもしれませんね。

PCリングも益々の高付加価値、高品質を目指して頑張っていきたいものです。

注)携帯の回し者ではありません。

2008年3月

色彩と建築

加々良昌史,東亜建設工業

柴又山本邸
崎津教会
某民家
石造りの塀

 職業柄なのか、旅行ついでに建築物の写真を撮るのが好きなようで、特に古い建物に惹かれます。古き良き時代からの茅葺屋根や土塗壁、石造りの塀などは苔むして自然な落ち着きを装い、木材も良い感じに黒ずんで素材色が活きています。これらは時代が変わる度に歴史を蓄積し、とても重厚で奥深い風情を醸し出します。また、四季の移り変わりのある日本において、新緑や紅葉、土や空などとも色彩的に調和し、とても綺麗に写ります。

 こういった建築物は、古来からその地にある素材から作られています。元々そこにあるものだから、自然と色彩調和して、土地柄による独自の景観が形成され、それが魅力的に映るのかも知れません。
工業製品が増え、耐久性が上がり、国内どこでも同じ建材が手に入り、いつまでも新品のような建築物が多い現代ですが、自然素材の風化が産み出す独特の質感もまた良いものだと感じるこの頃です。

 さて、弊社でのキャプテンパイル採用は次回未定ですが、今後も案件が継続的に発生するかと思います。その際は、引き続きご指導の程、宜しくお願い申し上げます。

2008年2月

寒い冬を乗り越えて

山際 憲博,福田組

 年が明けて1月,いよいよ本格的な寒い冬の到来となりました。

 皆さんのところでは雪はいかがでしょうか? 東京では1月16日夜に記録的な暖冬となった昨年より59日早く初雪を観測したそうです。
 私は、東京に転勤になり3年目になります。その前は冬の寒さが厳しい新潟で勤務していました。東京の通勤手段は電車ですが、新潟では車通勤であったために冬の天気予報を毎日気にする必要がありました。雪の降りそうな日は早く家を出なければならず、また、路面の凍結時には車の運転に細心の注意を払わなければならずと、雪はあまり有難い存在ではありませんでした。

 雪の存在に最もうんざりさせられたのは、工事現場に勤務していたときのことでした。新潟市内での現場勤務でしたが、その年は例年よりも積雪が多い年だったと思います。深夜に雪が降った翌朝は、まず現場の作業は除雪から始まります。除雪車の手配と雪を運搬するダンプの手配を朝行い、除雪が完了するのは午前10時ころ。ようやく仕事が始められる状況でした。

 新潟の冬と比較し、少し大げさかもしれませんが、東京は天国です。ほぼ毎日が晴天続きで雨も雪もほとんど降りません。話には聞いておりましたが、こんなにも日本海側と太平洋側で天気が異なるのかと驚きました。

 さて、今年はどのような年になるでしょうか。年初より株価急落、原油高などの問題があり、また、建築業界にとっては昨年の建築基準法改正などから建築着工数が激減するなど不安材料が蓄積した状態での年初めとなってしまいました。今年は建設業界の景気動向も一日も早く、曇りから晴れへ転換していくことを期待し、明るい年になって欲しいと考えます。

2008年1月

みちのく探訪

矢島 淳二,東急建設

紅葉の奥入瀬渓流(青森県)
紅葉の奥入瀬渓流(青森県)

 みちのく(道の奥)と呼ばれる東北地方も、新幹線「はやて」号により仙台、盛岡も飛躍的便利になった。街の中心部には高層ビルが建ち、東京で見かける店も増えて地方の独自色はいささか薄れた気はするが、山里の自然はまだまだ健在で毎年必ず訪れてしまう。下り新幹線に乗って左側の席に座ると、男体山、那須岳、安達太良山・・・岩手山、八幡平と途切れることのない奥羽山脈が連なり、晩秋から春にかけては雪をまとって一層際立って見える。奥羽山脈は、日本海溝に沈み込んだ太平洋プレートが地下で溶けてマグマとなり、それが噴出して形成された火山列である。旧火口は水をたたえて田沢湖、十和田湖などのカルデラ湖となり、そこから流れ出た水は渓流や渓谷を形成する。朗々とした山の雄姿に湖や渓谷が変化を与え、春夏秋冬の美しさをみせる。

 山脈の東側は火山フロントにあたり、温泉も列状に点在し、秘湯と呼ばれている温泉も数多い。そこには、山菜や川魚に代表される山の幸と、以外に近い海から採れた新鮮な海の幸がある。地酒があれば申し分ない。

 学生の頃は、時間だけはあったので、JRの周遊券を買って車中泊したり、ユースホステルに泊まったりして、貧乏旅行を楽しんだ。今は時間の方が貴重になってしまったので、新幹線で出掛けて週末の1泊か2泊の小旅行である。それでも、みちのくの大自然にふれて、気持ちも体もリフレッシュして、満腹になって、ちょっと二日酔いぎみになって帰途につく。

 皆さんも、便利になったみちのくに出掛けてみてはいかがでしょうか。

 最後に、弊社は4月よりキャプテンパイル協会の準会員としてお世話になることになりましたが、ようやく採用候補の物件がみつかり実施設計を行っているところです。今後もご指導・ご協力のほど宜しくお願いします。

2007年12月

あなたの近くに緑はありますか? ~緑化の5段?活用~

井上 修,鉄建建設

本社ビル屋上全景
本社ビル屋上全景
ナスたち(夏野菜カレーに貢献しました)
ナスたち(夏野菜カレーに貢献しました)
花たち(屋上の景色が一変しました)
花たち(屋上の景色が一変しました)

 現在、都市部におけるヒートアイランド現象の緩和や自然環境の復元のために、屋上緑化が注目されています。当社でも、平成18年の4月に本社ビルの屋上を改修して屋上庭園(通称:アーバンガーデン)をオープンさせています。菜園コーナーの野菜たちはすくすくと成長し、春から秋にかけて収穫ができます。秋にはたわわに実ったナスやオクラを収穫しました。
 芝生は春から夏にかけて、鮮やかな緑色のじゅうたんとなり、これまで殺風景だった屋上が一転、リラックスできる憩いのスペースに変ります。

 一般的に「緑」は体にいい影響を与えるものとして広く認識されています。
 まず、「緑」が人に与える効果としては「安心感」「やすらぎ」「うるおい」といった精神的効果に代表される通り、リラクゼーションに非常に有効だということがあらゆる研究により分かっています。だからリラックスというと緑をイメージする人が多いのはそういった理由もあるのです。実際に職場でも、パソコンの近くに緑があるかないかで、眼精疲労の度合いが違うそうです。
 ちなみに、緑色というのは色の話でいうと、赤色の捕色(色相環で正反対の色)にあたります。具体的にいうと赤色の近くで最も目立つ色は緑色というわけです。この関係を利用したのが、建物の非常口誘導灯で、火災の際、燃え盛る炎の中でも緑色は目立ち、かつ、気持ちを落ち着かせる効果があるのです。
 地球にやさしい緑化、自分にもやさしい緑化。さあ、あなたの周りに緑を増やしてみてはいかがでしょうか。

《屋上緑化の効果とは》
 ビル等の屋上を緑化することにより、土壌層での断熱作用や植物自体が日光を遮ることで、屋内の温度の上昇が抑制される他、植物の蒸散作用によって、屋外温度の上昇を緩和する効果も期待できます。

2007年11月

最近の話題

田中 広重,大末建設

 10月になり、やっと秋らしくなってきました。今年は夏真盛りの時期だけでなく、残暑も厳しかったので、「昼はエアコン」、「夕刻にはビール」が大活躍でした。(ほんと今年の夏は暑かったですよね)残暑が厳しかったため、例年に比べると紅葉の時期も遅れ、関東では10月下旬から11月に入ってからだそうです。

 さて、少し堅い話になりますが、仕事上での「最近の話題」といえば「建築基準法等の改正施行」についてが大きなところです。ご存知のとおり、6月20日の施行後に「建築確認申請」が滞ってしまい、今尚(停滞が)続いている状況です。「建築確認」の件数を前年同月と比較してみると(国土交通省HPより)、7月が△39.3%、8月が△24.3%と「マイナス成長」になっているそうです。「技術基準解説書」も発行され、確認審査機関は10月から正常化すると言われていますが、我々においては不慣れや戸惑い等々により、設計図書作成業務が正常化するにはもう少し時間が懸かりそうです。

 最後に、当社は4月よりキャプテンパイル協会の準会員としてお世話になることになりましたが、現在のところキャプテンパイルの実績がない現状です。一日でも早く実績を作りたいと思っていますので、ご指導・ご協力のほど宜しくお願いします。

2007年10月

ビリーズブートキャンプ

山口 克彦,淺沼組

 学生の頃は、一応運動部に所属していたもので「メタボリックシンドロームなんて、なるわけないさ」と鷹をくくっておりましたが、日頃の不摂生がたたったせいか最近下っ腹のたるみが気になる歳になってしまいました。

 私も気がつけば30代後半・・・。

 まったくそんな事も気にせず、暴飲暴食をしていた若き日々が懐かしい・・・。

 実際、20代まではどんなに食べても飲んでも太らないので、自分は太らない体質だと思っていたほどです。けれど、本当にズボンがきつい。ベルトを緩めるといった段階を通り越して、ズボンを買い換えるレベル(デッドゾーン)まで達してしまった模様。

 今年の夏はズボンがきついので結局買い換えるはめになりました(トホホ・・・)。

 そんな時期に出会ったのがビリーズブートキャンプでした。
 そもそもは会社の上司がやりだしたのがきっかけです。どうせ長続きしないだろうなと傍観してたのですが、本当に効果があるようで傍から見ている私がびっくりするくらいみるみる体形がかわっていきました。

 これはやってみるしかないなと上司に基礎プログラムのDVDを借りたのがお盆前。

 初めてやってみた人ならわかると思うのですが、これがきつい。基礎の一枚目でさえついていくのがやっとでした。改めて運動不足を実感しました。それと同時にこれなら効果があるなとつくづく思いました。

 あれから、約1ヶ月が経過しようとしています。確かに筋肉がついてきたのは分かるけれど目に見えるほどの効果は現れていません。それはビリー後のお酒が原因なのでしょうか・・・?(体を動かして、汗をかいた後はうまいんですよね。)

 最近は夕食後の家族の日課になっているようで、2歳の長男に「今日はビリーやるの?」とせがまれるようになりました。長男のスクワットもさまになってきました。妻は妻ではまったらしく、お隣から借りて応用編まで入手している上、バンドまで用意しておりました。

 もうしばらくすると妹の結婚式があります。
 礼服がきついのもみっともないのでまだまだ続けます。(One more time!)
 
 4月からキャプテンパイル協会の準会員として仲間入りをさせて頂いておりますが、当社としてはいまだにキャプテンパイルの実績がないのが現状です。メンバーの中で実績がないのは当社のみなので非常に肩身の狭い思いをしております。協会の各部会に参加し、来るべきとき(いつのなるのだろうか・・・?)に備えて、キャプテンパイル工法の技術を学んで、実施工の時には協会の足手まといにならないように頑張っていきたいなと考えております。

2007年9月

またしても・・・

鳥羽 寛,植木組

設計部出入口から
設計部出入口から
当社隣の某酒造の倒壊
当社隣の某酒造の倒壊

 7/16日(海の日)、私と同僚2人は、休日出勤のため出社していました。会社は新潟県柏崎市の中心部に位置します。AM10:13分。 突然襲ってきた大きな揺れ。「地震だ!デカイぞ!早く机の下に入れ!」凄まじい揺れと、棚などが倒れる音。何十秒か不明ですが暫くして揺れがおさまり、「おい!生きてるか?とにかく外に出るぞ!!」足の踏み場も無いほど机、棚が転倒し、出口を塞いでいました。なんとか外に脱出。外は土煙で真っ白になっていました。「どこか倒壊したな..」私たちは、とにもかくにもそれぞれの家に向かいました。帰路の光景もすごいもので、木造家屋の倒壊、道路の地割れ、などが数多く見受けられました。幸いなことに、設計部社員と家族も全員怪我も無く済みました。(家の被害は全壊から無傷までと様々ですが)
 
 2004年の中越地震では、柏崎は震度Ⅴ弱。 今回はⅥ強の揺れ。本当に比べものにならない揺れでした。(当然被害も比べものにならないほど甚大です。)

 今回の中越沖地震の被害状況や発生メカニズム等は、ニュースやインターネットで多くの情報が提供されていますので詳細は省略しますが、建築物の被害の特徴としては、古い木造家屋の倒壊、地盤の液状化による建物の傾斜、切土上の盛土の滑りによる建物の傾斜、等、表層地盤の変形による建築物の被害が多いと感じます。非木造建築物については、倒壊などの大きな被害は見られていませんが、今後、様々な状況が判ってくると思います。 

 また、生活に欠かすことのできない道路やライフラインの復旧も全国から専門業者が応援に入り連日連夜作業をおこなっています。自衛隊やボランティアの人々の活動も被災者にとって大変有り難く感謝の気持ちで一杯だと思います。
 
 わずか3年も経たないうちに、同じ新潟県中越地域で2回も激震(烈震)に見舞われるとは夢にも思いませんでした。今後は、地震に対する備えを十分にしていくつもりです。

 最後に、4月からキャプテンパイル協会の準会員として仲間入りをさせて頂いておりますが、足手まといにならない様に頑張って行きたいと思います。

2007年8月

ホノルルを目指して

西村 憲義,三井住友建設

完走証

 やせ型のためか水に浮きづらく泳ぐことは苦手でしたが、走ることは学生時代から卓球部のトレーニングで、ある程度の自信がありました。しかし、20年以上前に会社の先輩から相模湖ピクニックランドマラソン大会という市民マラソンに誘われ、軽い気持ちで参加したところ、その結果は最後尾グループで、やっと完走という悲惨なものでした。それ以来、休日に自宅の近くを走って体力の維持と健康管理に努めていましたが、最近何か物足りなさを感じていました。その矢先、ホノルルマラソンに参加した人から、そのコースの景色、仲間、そして何よりも完走した時の充実感を聞き、自分もチャレンジしたいと思うようになったのです。

 「ホノルルマラソン」はニューヨークシティマラソン、ロンドンマラソンと並び世界三大市民マラソンの一つと称され、毎年12月の第2日曜日に開催されています。この歴史は1973年に167名の参加者で始まり、そのときに1人の医師が心臓障害者のランニングの指導を行っており、彼の指導と大会が一体化したことにより年々発展していき、昨年の参加ランナーは28,635人まで増えています。

 今年はすでに大会まで6ヶ月足らずとなってしまったことでもあり、来年には子供と一緒に参加し、4時間台で完走することを目標としてチャレンジするつもりです。

 キャプテンパイル協会は準会員も加わり、工法の改善と普及を図ることを目的として活動が行われていますが、マラソンと同じように、地道に続けていきたいと考えています。

2007年7月

当社の沿革について

大西和彦,松井建設

本願寺築地別院
本願寺築地別院立面図

 5月17日キャプテンパイル協会設立後初めての総会が開催されました。私も監査人として出席でき、無事総会を修了する事ができました。
 本年4月には7社の準会員が協会に参画し総勢18社となり、今後ますます協会が発展し杭頭半固定工法といえばキャプテンパイル工法と認知される日も近いのではないかと思っています。

 さて本日は松井建設の沿革を書いてみたいと思います。
 松井建設は現在の富山県東砺波郡井波町が発祥の地で、豊臣秀吉が天下を平定した直後の天正14年(1586年)井波大工として加賀藩主前田利長の命で越中守山城の普請を松井角右衛門(初代)が従事したのが起源とされており、守山城普請後8年目に恩賞として屋敷を賜ったと言う古文書があるそうです。当社の名刺にはこの創業1586年が印刷されています。(ちなみに現在の社長松井隆弘氏は17代目にあたります。)
 さらに遡れば井波大工は大方が飛騨地方の出身だそうで「古今物語」の中にも飛騨の工匠は類希なる者と言う一節があるそうです。現存する富山県指定文化財の瑞泉寺は8代から14代まで取り組み当時の記録が多数あります。
 大正12年松井組東京出張所開設、昭和14年株式会社松井組となり当時の代表的施工物件としては伊藤忠太先生の設計になる「本願寺築地別院」が昭和6年に再建工事が始まり同9年に完成しております。
 当時の工事概要書によれば構造は「地下8尺ヲ総掘シ各柱下鐵筋コンクリート杭長サ18尺ヲ打込ミ岩盤ニ達セシメ、其ノ上ニ鐵筋コンクリートノ基礎ヲ築造シ繋梁ヲ連結ス」また主体構造は「本堂及両塔屋並ニ大会議室ハ鐵骨鐵筋コンクリート造ニシテ他ハ鐵筋コンクリート造トス」と記載されており当時の様子が偲ばれます。また戦後、昭和23年社名を現在の「松井建設株式会社」と改めました。
 以上が松井建設のおおまかな沿革です。

展示室

 尚、古文書、資料、当時の施工写真等は当社4階に展示室があり公開しております。現在他社と違うのは昭和28年に設置された社寺建築部が本社内にあり、寺院、神社の伝統建築様式にあつた設計を専門に行っている部門がある事で、社寺専門の原寸場もあります。「社寺の松井」として421年の歴史がありますが現在は一般建築が主体となっております。
 今後とも当社をよろしくお願いいたします。

 かたい話を書いてしまいすみません。今年は協会として施工実績500本を目指し頑張りましょう。

2007年6月

個性豊かな人たちに囲まれて

山浦 一郎,五洋建設

臨時総会に集合した個性豊かな人たち
臨時総会に集合した個性豊かな人たち

 何度か取り上げられていますが、本協会は開発に従事したゼネコン9社とメーカ1社の共同研究会を発展的に解消して立ち上げた集まりです。今、思い出してみますと、共研参加を決意したのは、「分担金さえ支払えば半固定を保有できますよ」との呼び込み(現某協会事務局長)の甘いささやきでした。

 少数精鋭(響きのみ)にて開発に従事している当社にとって、それは魅力のあるフレーズであり、最低でも5~6社は集まりそうとの言葉に、適度に力を抜いてもやっていけると確信し、「参加します」と即応してしまいました。

 ところが、共研設立準備会に集まった時点で既に呼び込みの話とは趣を異にしており、WGを形成して各社相応に働いてもらいますとの主催者(現某協会会長)の強烈なセリフが出てくるし、熱の入った質疑(現某協会某部会長のPCリングは必要ですか)とその応答(それがこの工法の根幹だ)が交わされ、のんびりと構えていた私は、この研究会(船)は進水可能なのかと少し不安を持ったものでした。

 ところが、ふたを開ければ、船長と呼び込み転じた水先案内人および航海士の面々が一致団結して、それぞれの個性を遺憾なく発揮(本当に他社同士の集まりかと思うほど、何に付け議論は白熱しましたが)したことにより、短時間で相応の成果を果たすことができました。

 これも一重に、WGや全体会後の潤滑油の注入(夜の定例、以下定例。)が果たした役割は大きく、その伝統は協会にも引き継がれました。この4月より準会員を7社迎えています。3月の入会ガイダンス後に早速、ガソリンスタンド(某会社の社員ラウンジ)での定例を行いましたが、潤滑油が廻るとともに、「お主も相当なものよ」と実感できた集まりでした。加えて、4月中旬には準会員のお披露目を兼ねた臨時総会を行い(その際は皆様よそ行きの振る舞いでしたが)、下旬には準会員へ向けた工法説明会を開催した上での定例を行っています。

 皆様、人の本質は夜に分かると申します。末永くお付き合いする上でも、今後とも定例への参加、よろしくお願いいたします。

2007年5月

祝一周年 ~出る杭へ更に飛躍を~

魚住 正志,長谷工コ-ポレ-ション,キャプテンパイル協会副会長

理事会風景
理事会風景

 2006年4月、杭頭半固定接合法の開発に携わった10社で「キャプテンパイル協会」の設立総会が開催され、発足致しました。その後、会員各社で採用促進を図ると共に、技術水準の向上や情報交流等の諸活動を開始して、この度1周年を迎えることとなりました。

 また、本年4月には新たに準会員7社が参画する事となり、「キャプテンパイル工法」のますますの普及が期待されています。

 本協会は、理事会のもと施工指導・協力を行う「施工部会」、設計指導・支援を行う「技術部会」、技術向上策立案と普及・発展広報活動を行う「企画部会」の3部会を中核として、対外窓口、内部調整を行う「事務局」と連携を図り、積極的な活動を行っています。

 具体的成果として、すでに施工実績は20件であり、また会員から改善点等フィ-ドバック項目の提案が出されるなど、常に技術の向上に取り組んでおります。なお、詳しくは協会ホ-ムページの「キャプテン工法技術情報」等をご参照願います。

 さて本年度は、協会発足2年目となりますが、まだまだ厳しい状況は続くものと思われます。会員各社の力を結集して「キャプテンパイル工法」の普及促進に努め、杭頭半固定接合法のスタンダ-ド工法となるべく、文字通り『出る杭へ向け更に飛躍』を合言葉に、決意新たに一層の努力をしていく所存であります。皆様のご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

2007年4月

咲いた咲いたチューリップ

吉川 清峰,飛島建設

シンゲルの花市
2006年12月23日
2007年3月6日
2006年4月9日

 本日桜の開花予想も発表され、春の到来が待ち遠しい季節となりました。桜に限らず、春の花々の開花準備も着々と進んでいます。チューリップは桜と同じくこれからの季節に楽しめる花ですが、芽が出るのはいつ頃かご存じですか。

 お花屋さんの店先には1月でもつぼみを付けた鉢が並んでいますが、これらは露地物ではないので実際の季節感とはずれがあるようです。

 2005年の夏に北欧を旅したときに降機したのがアムステルダムでした。オランダと言って思い浮かべるのは風車とチューリップでしょう。アムステルダムには半日しか滞在しませんでしたが、シンゲルの花市というところでチューリップの球根を買いました。ここは食べ物以外のお土産は一通り揃っているのですが、メインはやはり花関係、中でもチューリップの球根です。まるでジャガイモを売るがごとく山積みになって売られていました。先の行程が長かったので10コ入り1袋(3.5ユーロ)だけにしました。

 帰国後、時期を見てプランターに6コ、庭の地面に4コ植えました。

 チューリップの芽は、春の訪れとともにどころか、これからが冬本番の12月の中旬に出てきました。写真は12月23日のものです。力強く土を押し上げています。そして3月6日現在の姿です。こうなってくると立派な花を咲かせるのはほぼ確実な気がしてきます。最後は昨年4月9日のものです。今年もあと1ヶ月後にはこのような花を咲かせてくれるでしょう。今の様子からすると昨年以上になるのではと期待をしています。

 さて、咲き終わってしばらくすると枯れてしまうわけですが、その後はどうなるのでしょう。枯れてしまったチューリップのその後なんて普通誰も興味ありませんよね。その後チューリップは、葉や茎にある養分を球根に戻し、来年のために再び球根に蓄えるのだそうです。だから枯れた葉や茎は取り除いたりせずに、そのままにしておかなければならないそうです。

 これからが冬という寒いさなかにも、人々が関心を示さなくなった後にも、見えないところでしっかり仕事をしているんですね。

 人は地面の上の華やかな部分だけに関心を持ち評価しがちですが、それを可能にしている本質は地面の下にこそあると教えられました。

2007年3月

家族旅行

秦 雅史,奥村組

 今年は暖冬のためスキー場は雪不足だそうです。雪については13年前、家族で行った旅行のことを思い出します。自分は九州育ちで子供の頃からスキー経験はあまりなく、会社の先輩と遊んだ程度です。地元の子供が自由に遊んでいるのを見て、子供にはスキーの楽しみを知って欲しいので、草津などに子供が小学生になる前から行っていました。この年はマイカーで福島の猪苗代湖に行きました。スキーを楽しんで帰路に着いて、しばらくして、凍った湖面上の新雪が風で飛ばされる地吹雪になりました。これは降る雪ではなく、横なぐりの嵐のようでした。そのうちワイパーが凍りつき、フロントグラスが見えなくなり、車が前進も後退も出来なくなりました。1人で運転していたら遭難していたかもしれません。この時、妻が車外に出てフロントガラスを雪掻きし、やっと前が見え、この嵐を脱出できました。雪国では色々なことがあるものだと思いました。今では家族の貴重な「思い出」となっています。

2007年2月

掛替えの無い家族

伊勢本昇昭,戸田建設

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 少子高齢化に歯止めがかからない時代にあって,ペットの数は着実に右肩上りの伸びを示しているそうですが,我が家でも多分にもれず,ロングコートチワワ(名前:マメ,5歳,オス)を飼っています。ウイークデイの朝は,一番に起きる私を廊下で待っており,洗面,食事,着替えの間中,私の傍に控えており,会社に出かける私を玄関まで見送ってくれます。帰宅時にも,EVから歩く靴音に反応して玄関まで出迎えてくれ,着替えの間中嬉しそうに尻尾を振りながら,私の周りを走り回っています。そんなマメが何とも言えず可愛いらしく,子供たちが社会人になって親離れした今,掛替えのない家族として,一緒に生活しています。最近は,出張や旅行で留守にすると,子供のことは思い出さなくてもマメのことは寂しがっていないかなとついつい心配してしまいます。孫はまだいませんが,孫に対する想いも同じようなものでしょうか。子供さんが成人された方は特に,ペットを飼うことをご検討されてはいかがですか。癒されますよ。

 最後に,本業について一言申し上げます。キャプテンパイル協会では,CTP工法の普及と技術の更なるスキルアップを目指して活動を行っています。CTP工法がコストメリットを発揮する条件を整理しますと,①支持層の深度がある程度深いこと(20m以上が望ましい),②杭頭部の地盤がある程度軟弱で,杭の断面が軸力で決まらないこと(軟弱すぎる場合や液状化地盤は要注意),③地震時の変動軸力が大き過ぎないこと,というようなことになります。是非一度採用を検討していただき,その素晴しさを私共と共有していただくことを希望しています。協会では,そのためのできる限りのご協力をお約束いたします。

2007年1月

師走といえば、、、

新井寿昭,西松建設

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キャプテンパイル工法の開発から参加させて頂き、感謝致しております。12月の担当を仰せつかり、何を書こうか迷いましたが、私の今を支えている大学時代について主に紹介したいと思います。

その前に、11月下旬に千葉県の養老渓谷に行ってきましたので、その時の写真を掲載します。紅葉狩りのピークには少し早かったようですが、天気が良かったせいもあり、非常に賑っていました。あまりゆっくりする時間はなかったのですが、師走前の自然の美しさを感じることができました。

最近になってようやく写真のような自然の美しさで季節を感じるようになりましたが、以前は季節といえばいろいろなイベントしか頭になかったように思います。
高校は男子校でしたので、普段女性と話すことも皆無でした。そんなこともあり、大学進学にあたって、漠然と建築方面に進みたいと考えていた一方で、高校時代には出来なかったクリスマスパーティ-やスキーなどの楽しいイベントで1年を過ごせたらいいな、と考えていました。

大学入学後も、毎日授業、理工学部のせいか周りはほとんど男子学生ばかり、という高校時代とほとんど変わらない環境でした。ちょうど自動車学校に通い始めていた時期で面白いと感じていたため自動車関係の“部”に入部したことが、大学時代の生活環境を決定づけました。部員は男性ばかり、服や美味しい食べ物、楽しいイベントにお金を使うようなことはせずに、お金は車のガソリン代や部品代、走行会代(ラリーのようなもの)等のために使うというようなストイックな集団でした。いつの間にかそのようなストイックな環境に馴染んでしまい、不思議と部活動の無い日でも自然と部室に足が向き、ますます男くさい生活にはまっていきました。
最近でこそ、車の整備はプロに任せていますが、その当時は簡単な整備であれば自分達で行うのが常でした。といっても学生が乗る車ですから古い車ばかりです。また、マニュアル以外は車とは認めないという変なポリシーがあり、今でもマニュアル車に乗っています。当時、友人の一人の車は古いうえに、少しでも軽量化するために内装を全部剥がしていました。窓を閉めているにもかかわらず風が入ってくるので、夏は良いのですが、真冬でもガソリンや電気を余計に消費するからということで暖房を入れてくれません。とても寒くて助手席には乗れませんでした。

大学3年生の終わりで卒部し、研究室に所属しても劇的に環境が変わるわけでもなく、時々部活には顔を出し、一方では杭と地盤に関する研究に邁進?し、相変わらず季節を感じる暇のない生活が続きました。
そんな大学時代の部活動や研究室の活動を通して社会の厳しさ、礼儀等々、現在の業務の基礎知識を学ぶことができましたが、結局思い描いていたような楽しいイベントは実現しませんでした。男同士でいくらスキーに行っても、それはそれ、思い描いていたものとは異なります。しかもスキーに行っているはずなのに、いつの間にか雪上ラリーです。

そんな私でも、キャプテンパイル工法開発中の師走の時期に遅ればせながら結婚しました。独身時代と感じ方は大分異なるのでしょうが、結婚後はささやかながら以前思い描いていたイベントは実現しました。しかし一方では、マニュアル車のポリシーは崩れかけています。
結婚を機に散歩する機会が増えたせいか、周囲の自然が目に入るようになり、その自然の美しさで季節を感じるようになりました。結婚に際しては沢山の方に大変お世話になり、感謝致しております。

今月は師走で、忘年会と称してお酒を飲む機会が増えます。結婚してからも、ついつい飲みすぎてしまうことが多々あります。最近、ふとしたきっかけで昔の佐賀鍋島藩に興味を持ち、「葉隠」を読んでいるのですが、その中にもお酒に関する教訓が書かれており、師走でもありますので改めて戒めたいと考えています。時代、風土は違うものの、その他にも非常に参考になる教訓が多く書かれており、学ぶべきことはまだまだ沢山あるものだと感じます。

キャプテンパイル工法は時代、地域を問わずに適用できるすばらしい工法と考えています。今後も、このようなキャプテンパイル工法の普及に努めていきたいと考えています。

2006年12月

私が建築学科に進んだのは・・・

村田義行,高周波熱錬

 キャプテンパイル工法の開発では、設計の重要な部分を担当させて頂き感謝しております。ということで「杭の設計用応力について最近思うこと」あたりを書こうかと思いましたが、話が硬すぎるとのご指摘もあり、大学で建築学科に進んだいきさつを紹介したいと思います。

 高校では文系でした。そんなこともあり、数学は数Ⅰまで、化学は化学Ⅰまでしか教わってなく、物理に至ってはまったく知りません。現在、困っていませんので、建築系の仕事をするうえでは「足し算、引き算、掛け算、割り算」ができればいいのでしょう。

 大学受験のときには、理工系を受験するにあたり受験科目に物理がない学部や学科を一応探した覚えがあります。そもそも、受験勉強はしておりませんので科目はどうでも良かったのですが・・・。
 あまつさえ、入試のときの予定では化学学科に○をすべきところ、建築学科に○をしてしまったようで、合格通知は建築学科でした。なんと奇跡的に合格していました!

 そうそう、この試験があった日は2月9日で日航機逆噴射事故「機長!やめてください!」がありました。初めて痴漢に遭ったのもこの日でした。帰りの日暮里駅あたりで。60歳くらいのおじさんに下腹部を触られました。「おじさん!やめてください!」

 受験ツアーでは東京で大学に通っていた従兄弟のところにお邪魔しました。従兄弟は夜帰ってこないやら、従兄弟がいないときに彼女から電話が掛かってきて帰ってこない訳を取り繕ったりやらと大変でした。
 こんなこともありました。ある大学の受験日のこと、この日は従兄弟は帰ってきていたのですが、二人とも寝坊し、受験に30分くらい遅刻してしまいました。遅刻すると対応が良いもので係りの人が焦って席まで先導してくれました。「もうちょっとゆっくり歩いてください!」 結果は合格!マークシート恐るべし!(建築学科ではありません)

 国立大学は農学部を受験しました。受験のころは既に自動車教習所(未公認)に通っていました。教習所を休んで受験しに行ったような感じです。
 ちなみに車の運転は教習所に通う前から割と上手く、未公認ということもあり、自分が練習しながら女の子に教えたりもしていました。教習所に通ったのは10日くらいです。後は、路上運転の同乗指導者を父親にするなど書類を作成し、警察で直接試験を受けて免許を取りました。免許取り消しになったおじさんたちに混じって。
 この受験(運転試験ではありません)のときにもおもしろいことがいろいろとありました。その一部を紹介します。
 試験1日目が終わりちょっと観光して旅館に戻ると、他の受験生は部屋に戻って勉強しているらしく夕食を終えていました。食事をする部屋は200~300人の大広間で、隅のほうに仲居さんが15人くらい座っていました。その大広間のど真ん中で仲居さんたちの監視のもと、たった一人で優雅に食事をしていると、もう一人遅れてきた受験生がきて私の隣りに座りました。
 そいつが魚がいらないからと、私に勧めてくれたのですが、私がそいつの魚を奪ったように見えたのでしょう。仲居さんがおもむろに寄ってきて「それは、こちらの方の分ですよ!」ですって。最終日にはバスに乗って市内観光などをし、充実した受験旅行は終わりました。結果、奇跡は起こりませんでした。

 まぁ、いろいろとあり、奇跡はいくつか起きたのですが、最初に入学手続き金を納めたその建築学科で「まぁいいか」ということで落ち着きました。これが今ここにいる最大の分岐点だったように思います。
 ともあれ今はキャプテンパイル工法の普及に邁進しております。

2006年11月

Let’s begin with us

吉松 敏行,鹿島建設,キャプテンパイル協会会長

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ようこそ、「cepia」のH.Pにアクセス、有り難うございます。
今日から、皆様とCTP協会のお付き合いが、スタ-トします。
「キャプテンパイル工法」を、まず、皆様に、分かっていただくこと、そして、興味を持っていただいたなら、検討、採用へと是非、お進み下さい。
場所打ち杭用の「杭頭半固定工法」として、キャプテンパイル工法は、必ず、皆様のご期待にお応えできるものと確信しております。
CTP協会は、誠心誠意、皆様とともに、本工法の普及展開を目指してまいります。
さあ、皆様の手で、HPの扉を開き、新しい発見を。

2006年10月