小江戸 川越

高柳夏海,松井建設

蔵造り
蔵造り
いも恋
いも恋
いも恋
氷川神社
一年安鯛みくじ
一年安鯛みくじ

ここ2年くらい新型コロナウイルス感染症の蔓延でほとんど出掛けられなかったので、ゴールデンウィークに実家に帰るついでに川越に寄ってきました。今回は川越について書こうと思います。

川越は大学生の時に研究や調査のためによく通った場所です。連休真っ只中に行ったので、観光客が多くどこのお店も激混みで驚きました。歩いて見て回れる範囲で蔵造りの街並み、時の鐘、菓子屋横丁があり、寺社仏閣も点在しています。見て回りながら食べ歩きできるところがいいところです。

蔵造りの街並みは国の「重要伝統的建造物群保存地区」にも選定されており、昔ながらの景観を今に残しています。蔵造りの建物は耐火のために厚い壁に覆われた江戸の町家形式として発達したものです。蔵造りの建物、川越のシンボル「時の鐘」は大学のときに構造調査をさせていただいたこともあり、懐かしく感じました。

川越の食べ物で有名なのはさつまいもで、さつまいもに関する食べ物がたくさん売られています。その中でも「いも恋」というお菓子が好きで、蒸されてあったかさが残る状態で食べるのがおいしいです。

また、縁結びの神様として有名な川越氷川神社も行きました。木々に覆われ落ち着いた雰囲気の神社ですが、私が見に行った時には風車がたくさん飾られていて、風が吹くと風車の回る音が心地よく、くるくる回る姿が綺麗でした。鯛の形をしたおみくじを吊る「一年安鯛みくじ」もやりました。

混雑していて思うように動けないことも多かったですが、そんな中でも短い時間で川越を味わえました。2年間くらい旅行ができなかったので、今後遠出もしたいなと考えています。

川越は都内から1時間かからないくらいで行けるので、ぜひ気軽に訪れてみてください。

2022年10月