私の地元について

高橋 哲矢,宇部興産建材

 宇部興産建材の防水材製品を担当しております、高橋と申します。平素は弊社製品「U-グラウト」をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。この度、マンスリーコラムを担当させていただくこととなりました。初めての執筆のため、拙い部分が多々あるかとは思いますが、ご容赦いただけると幸いです。

 さて、コラム執筆にあたり、何かネタが無いかと頭を捻りましたが、昨年のコロナ流行から緊急事態宣言やまん防の影響で、あまり思いつかなかったため、地元の話をしたいと思います。

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 私の地元は神奈川県の小田原市というところで、かつての戦国時代に北条氏が拠点としていた小田原城というお城がある街です。箱根町や湯河原町に隣接しており、箱根方面へ行く際の経由地として、名前だけは知っているという方もいらっしゃるかと思われます。神奈川県で温泉といえば箱根、湯河原のイメージが強いですが、実は小田原にも湯河原温泉の源泉が運ばれており、本場さながらの温泉を楽しめる地でもあります。

 そんな小田原市ですが、毎年GWに「北条五代祭り」というお祭りを開催しており、鉄砲隊や武者隊など総勢約1,700名でのパレードが執り行われております。また、パレード終了後には3日間に渡って、各町内会で神輿を担ぎ、町中を練り歩くのですが、特徴として小田原流という独特な担ぎ方をします。何かというと、木遣り(きやり)という唄を唄った後に、なんと神輿を担ぎながら全速力で走ります(笑)これは、元々が漁師のお祭りが発祥とされており、海や船の動きを表しているからだそうです。その他にも漁港で新鮮な海鮮料理を食べられたり、お土産としてうってつけな名産品のかまぼこなど、まだまだおすすめポイントはあるのですが、止まらなくなってしまいそうなのでここまでとさせていただきたいと思います。

 まだ油断ならない状況かとは思いますが、コロナが終息した際には、是非一度お越しいただければと思います。

2021年11月