私の車に対する価値観

西成田 由,三井住友建設

 初めまして、三井住友建設の西成田と申します。今回、上司よりコラムの執筆を依頼されましたので、仕事から離れた趣味の話をさせて頂きます。

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 私は、「あなたにとって車は何ですか?」と聞かれたら、服みたいなものですと答えています。外出するときに汚い服装では出掛けたくないように、車はきれいな状態で出掛けたいと思っています。服装には各自、好きなスタイルや柄や色があると思います。それと同じで、車にも個性を出したいというのが私の考えです。同じ服装でも、時計やネックレスなどのアクセサリーで個性を出すような感覚で、愛車は少し仕様変更をしております。ちなみに、過去の愛車は個性を出し過ぎたため写真は割愛させて頂きます…

 そんな、私と車の出会いは中学生まで遡ります。当時、WRC(世界ラリー選手権)で三菱のランサーエボリューションという車が活躍しておりました。武骨なデザインで一目惚れでした。その当時はゲーム上で運転することで所有欲を満たす日々でした。初めて車を購入したのは大学院生の時になります。貯金を使って約10年落ちのモデルを購入しました。購入後は月1ペースで、片道400kmの距離(高速150km、下道250km)を帰省しておりました。好きな車での運転は全く苦にならないため、いつも休憩はトイレのみでした。休みの日は朝から晩まで友人と車をいじり、洗車は週3回、週末の洗車は半日費やしました。そのお陰で、車は10年落ちとは思えないほど快調でピカピカでした。その愛車も就職前に手放し、就職後頭金を貯めて、最終モデルを購入し現在に至ります。今乗らないと後悔しそうだったので思い切りました。もちろん、今の車はメンテナンスをしながらずっと乗り続けていくつもりです。まだ家族はおりませんが、家族のプレッシャーに耐えられなくなる日までは…

 ちなみに好きな車以外を運転するときは、しょっちゅう休憩しますので運転主には不向きです。ご了承下さい。

 以上、車好きの独り言でした。最後までお付き合い頂き有難うございました。

2014年12月