山歩き

新井寿昭,西松建設

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 いつも大変お世話になっております。西松建設の新井でございます。
 キャプテンパイル工法の開発から参加させて頂き、現在では協会の技術部会・施工部会でお世話になっております。
 このコラムを執筆させて頂くのは、2006年12月以来2回目になります。3年7カ月の間にはいろいろなことがありましたが、今回は「山歩き」について執筆させて頂きます。

 最近、いろいろなところで「山ガール」という言葉を目や耳にします。Googleで検索すると、約237万件!ヒットするほど流行になっているようです。そんな素敵な山ガールとは全く無縁なのですが、私も今年の1月から山歩きを始めました。きっかけは、会社の先輩からのお誘いでした。その時には、普段は机の前で仕事している事が多いことと、最近自分が「若くないな~」と感じることが多くなってきたこともあり、参加しようかどうか考えていました。しかし、宴会の席で酔って「行きます!」と宣言してしまった手前、引くに引けなくなりました。結婚前に本格的な登山をしていた妻に相談したところ、賛成してくれたことや、登山用のザックや雨具等についても妻のものがそのまま使用できた(サイズがぴったり)こともあって、靴だけ購入して参加しました。

 最初に連れて行って頂いたのは仏果山(仏果山登山口~宮ヶ瀬越え~高取山~宮ヶ瀬越え~仏果山~八州峰~半原越え~経ヶ岳~半蔵坊前:5時間くらい?)で、先輩方にしたら楽なコースだったようです。なんとか先輩方について登った山頂では、普段では味わえないような爽快感!を味わうことができました。しかし、次の日は節々が痛くて起き上がることが出来ませんでした(先輩方は楽なコースだったようですが・・・)。

 その後、ほぼ1カ月に1回のペースで山歩きに参加させて頂いて、相変わらず筋肉痛がひどいもものの、仕事にもはりが出るようになりました。写真は6月に行った塔ノ岳山頂での写真です。天気は快晴ではありませんでしたが、たくさんの登山者で賑わっていました。すぐ近くには横目で警戒しながら草を食べている野生のシカもいました。そんな景色を見ながらの昼食は最高でした。

 キャプテンパイル協会にも山歩きが趣味の委員の方がいらっしゃるようですので、機会があれば、ぜひご一緒させて頂ければと思います。
 今後とも、協会活動その他よろしくお願い申し上げます。

2010年7月