釣りに行く

張 媛,東急建設

写真1_(昔)アジ大漁の日
写真1_(昔)アジ大漁の日
写真2_三浦半島
写真2_三浦半島
写真3_隣の有料釣り場
写真3_隣の有料釣り場
 お世話になっております。東急建設の張(ジャン)と申します。今回マンスリーコラムの執筆者になり,釣りについて書かせて頂きます。

 日本は島国であり,海に囲まれている。海洋の資源が多く,特に海の魚の種類が豊かである。私の故郷は中国の内陸にあり,魚といえば,川の魚である。私が子供時,内陸の人でも海の魚が食べられるよう,長期保存のために海の魚は塩で保存さていた。海の魚はしょっぱくて,美味しくないと思っていた。日本に来た時,スーパーに名前が分からない様々な海の魚が並んでいて,目がちかちかして驚いた。釣りが嫌いな日本人はいないと言われている。日本人は海の魚に対して深い愛情を持っている。

 私は,と言えば,釣りに行って釣れれば嬉しいが(写真1),釣れない時も結構あって,しかも釣りに行く日は早く起きないといけないので,いつもやる気満々ではない。コロナの影響を受け,去年のお正月以降一度も帰省することもなく,旅行することもなく,家でテレワークすることが多い。ある土曜日(緊急事態宣言ではない日)に釣りに行くことに決めた。当日5時頃に起きて,準備をし,横浜付近の釣り公園へ行こうと思った。出る前に一度スマートフォンで確認したが,ネットの情報では,5:30にはもう満員になっていることを知った。そこで,三浦半島(写真2)へ行った。その日は,とてもいい天気で,海から吹いてくる風が爽やかであった。車から釣り具を出して,無料の所で釣りを始めた。近くの海上に有料の釣り場(写真3)があり,タイみたいな高い魚がネットで囲まれていた。その有料の釣り場で絶対釣れるので,私は行きたかったが,夫はそのやり方が面白いとは思わず,ここで釣り能力を発揮しようといった。

 結局,有料の釣り場の方は時々タイを釣ったりして,喜んで大きい声をあげていた。残念ながら,私たちは6:30から12時頃まで一匹の魚も釣れなかったので,しょげて,家に帰った。昼ごはんは,予定していた魚料理は出来なかったが,美味しい中華火鍋を食べた。

2021年6月