京都散策

高橋 祐一,五洋建設

いつもお世話になっております。今年の4月から施工部会に参加しております、五洋建設の髙橋と申します。私は京都をぶらぶらと散策することが趣味で、最低でも年に1回は行っています。多い年では、季節ごとに行ってしまいます。ということで、今回のマンスリーコラムは、京都の散策ポイント(かなりベタです)を紹介します。

哲学の道(桜)
春・・・「満開の桜」

那須にいた頃は、近場に花見に出かけていましたが、埼玉に住むようになってからは、毎年、京都まで桜を見に行っています。嵐山、円山公園、八坂神社、醍醐寺、インクライン・・・桜の名所はたくさんありますが、毎回欠かさずにいっているのは哲学の道です。哲学の道は2kmほどあるようですが、450本の桜の木を見つつ、写真を撮りながら歩いています。
五山送り火(大)

夏・・・「五山の送り火」

京都の夏はご存じの通り、昼も夜もかなり暑いです。帽子とタオル、ペットボトルは必需品です。そしてなんといっても、貴船や鴨川の川床です。川の上は涼しく、ここで飲むビールは格別です。夏のイベントの一つには、毎年8月16日に行われている「五山の送り火」があります。近くで見てみようと出かけたものの、鴨川の川床で一杯ひっかけて行ったのがよくなかったのか、ものすごい人で目的地に向かう途中で断念してしまい・・・しかし、そこからでも十分雰囲気は味わうことができました。
東福寺(紅葉)

秋・・・「紅葉の季節」

紅葉の名所は、某鉄道会社のCM で紹介されている通りいろいろなところがあります。また、桜の時期もそうですが、ライトアップをしているところも多くあります。ただ、紅葉の見頃は11月末~12月初ですので、夜の散策には防寒対策が必要です。写真は東福寺の通天橋の紅葉ですが、何年か前の某鉄道会社のCMで流されていたところだけあって、きれいな紅葉をみることができます。ですが、最近は、食欲の秋の方が優先されて、おばんざいと日本酒がメインになりつつあります。
清水寺

冬・・・「年越し」

京都で年を越してみようと、清水寺に行ってみました。運が良かったのか、間近で除夜の鐘を聞くことができました。が、人が多くて、そこからお参りするまでがかなり大変でした。写真は、そのときの清水の舞台の状況です。この後、八坂神社にも行ってみようと祇園に向かったのですが、お参りするのに3時間待ちだそうで、境内入ることさえできずに帰りました。いつの季節も京都は人が多いですね。

最近は、食べることが主となってきているので、今度行ったときには、いろいろと見て回りたいなと思っています。みなさんも出かけてみてはいかがですか?

2010年12月