育てる楽しみ

武内義夫,西松建設

真鯉
真鯉
草魚
草魚

キャプテンパイルには開発当初から参加させて頂き、お礼申し上げます。

 さて、趣味の話をさせて頂きますが、自宅で魚を飼っています。10年程前、体長約10㎝の真鯉と草魚を複数匹入手しました。その後、自ら水槽からドロップアウトしたり病気にかかったりで、今では体長30cm程度に成長しましたが、1匹ずつになりました。体が大きくなったので、水槽1つに魚1匹がちょうどよいバランスです。
 以前は、犬を飼っていたこともありますが、現在の私の生活環境では、時間的にも魚を飼うのが精一杯です。長らく飼育していますが、やはり環境を良好にすることが大切です。まずは十分なエアの供給、水質確保、適量の餌の投与が重要です。また、屋外で飼育する場合、夏場の水温が高くならないような配慮が必要になります。また、野良猫の襲撃にあったりしますので、水槽は確実に防護する必要があります。
 我が家の真鯉と草魚との習性の違いは、餌の採取の違いに現れます。口の構造的な違いもありますが、真鯉は私が水槽に近づいただけで、水面近くに寄ってきて口をパクパクさせ、旺盛な食欲をアピールします。一方、草魚は警戒心が強いのか、直ぐには餌に飛びつかない傾向があります。また、冬場に水温が低下しても、真鯉は刺激に対して反応しますが、草魚は冬眠したようにほとんど動かなくなります。
 世の中には、観賞用の高価な熱帯魚や珍魚も多数おりますが、身近な淡水魚も結構かわいいものです。今後も、末永く飼育ができればと思います。

 キャプテンパイルも、関係者の皆様の愛情により、さらに成長発展していくものと確信いたしております。今後とも宜しくお願い申し上げます。

2008年8月