吹奏楽とおやじ

岡田 啓明,ホリー

 今年度よりサイトPCワ-キングでお世話になっておりますホリーの岡田です。今回マンスリ-コラムの執筆にあたり、何をテーマに書こうかあれやこれやと悩みましたが、プライベートで今年一番大変、かつ、うれしかったことについて書きたいと思います。

チケット
チケット
関東大会
関東大会

 私には現在非常ににぎやかな子供が3人おりますが、その中の小学校3年生の女の子の事です。

 昨年4月、彼女の通う船橋市立高根東小学校では3年生からクラブ活動に参加できるのですが、何を思ったか彼女は吹奏楽部に入部致しました。“どうせすぐにやめてしまうのか”と思いきや(それまでいろいろやっても長続きしませんでした)朝練、夕練、休日練習とほとんど休まず参加し、成績はといえばあれよあれよという間に地区大会、地方大会、全国大会へと駒を進め、非常に優秀な成績をおさめるまでになりました。また、その途中TDL(東京ディズニーランド)で1日スタッフとして演奏したりもしました。

 中でもTBSこども音楽コンクールでは、全国の強豪を押しのけ小学校吹奏楽部門で何と“全国1位”の文部大臣奨励賞を受賞し、去る3月1日に東京オペラシティーメインホールでの授賞式・記念演奏会に参加して参りました。(3月16日 TBSで放映)

 昨年度までは高根東小としてコンクールには出場するものの、あまり良い成績ではなかったそうですが、今回全国1位を受賞できたこと、これが今年一番うれしかったことです。もちろん個人の力ではなく、同じクラブの仲間全員の頑張りが生んだ結果であることは言うまでもありませんが、親の立場でも自分のことのように非常に感動しています。その反面、コンクールの際、朝の集合時間が5:00(弁当持ち)、また父兄引率とほぼ毎週のように手伝いに駆り出され、楽器運搬から裏方として非常に大変な思いをした1年でもありました。しかし苦労が多かった分、結果がついてきたことは親としても非常にうれしいことですし、彼女にとっても今後の人生に良い影響を与えると感じております。

 何か親バカな話になってしまいましたが、今後も彼女をはじめ他の2人の子供にも、いろいろと経験させてあげたいと感じております。何せ近所づきあいとか親のこわかった時代生まれの“おやじ”ですから!!!!!! それでは、次回執筆の機会まで・・・・・

2014年3月