『諸説』

岩田桂介,松井建設

 施工部会で今年の4月よりお世話になっております松井建設の岩田です。まだまだCTP工法については不慣れですので、皆様のご指導、ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。今回、当社でコラムの依頼を受け、人生で初めて『コラム』を執筆させて頂きます。

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 そもそも『コラム』とは何かという事で調べてみました。『ラテン語のcolumnaから出た「円柱」を意味する言葉で、転じて英字新聞紙面における縦の欄をさし、一定の大きさを囲んで定型化した決まりものの記事欄を意味することが多く、日本の新聞では、常時定まっている寄稿記事、毎日同じところに連載される解説・短評欄のことをいう』という事でした。

 さて、本題に入りますが、身近な話で執筆させて頂きます。我が家には先月で2歳になる息子がいます。
夫婦で生後2か月くらいから続けている事の一つに『絵本の読み聞かせ』があります。
キッカケはさておき、効果としてハーバード大学で出した研究結果を紹介します。

 母親の読み聞かせは認知能力の向上に大きく貢献する一方で、父親の読み聞かせは言語能力アップが顕著にみられ、2歳前に始めることで、特に大きな効果が得られるそうです。父親の読み聞かせが能力向上につながる理由として、元々、頻度が少ない特別感から、子どもが集中しやすいという点も挙げていますが、一番の違いは単語ひとつで答えられる質問をする母親に対し、父親からの質問は抽象的でより考えを巡らせ、それを説明するような答えを求めているため、それが結果的に言語能力の発達にプラスの影響を及ぼしているそうです。

 諸説ありますが、将来に向け出来ることをコツコツと行い成果が出てくれればと、子供の成長は早く、今後どんな子に育つか日々楽しみにしている父さんです。

今後共よろしくお願いいたします。

追伸:最近、息子が絵本を見て覚えた言葉は『こうしょさぎょうしゃ』です。

2016年12月