一瞬にして奪われました

小宮 圭太,ナカノフドー建設

はじめまして、ナカノフドー建設の小宮と申します。入社2年目の若輩者です。これからどうぞよろしくお願い致します。

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さて、今回コラムの執筆にあたり、何を題材に書こうかと悩みましたが、我が家の飼い猫「くろまめ」が来月ちょうど一歳を迎えますので、その紹介をさせていただこうと思います。どうかしばしお付き合いください。

くろまめとの出会いは、去年の10月、残暑が去り秋の肌寒さが感じられる頃でした。監理で出向いた現場事務所でのこと。その日も現場事務所に到着し、打ち合わせの準備をしていると、なにやらみゃーみゃーと甲高くも耳当りの良い泣き声が。入り口近くのダンボール箱に目をやると10cmほどの黒い毛玉が。そう猫です。所員さん曰く、三匹雨の中でうずくまっていた所を保護したとのこと。興味に駆られ覗き込んでみると衝撃が走りました。かわいいのです。猫は以前からかわいいとは知っていましたが、仔猫がこんなにもはかなく愛しい生き物だとは。私の心は一瞬にして奪われました。全く飼うつもりもなかったのですが、週末にはお持ち帰りいたしました。

その後は、病院に行き、ホームセンターで必需品をそろえ、猫との新生活が始まりました。

名前は見た目からくろまめと名付けました。

猫の成長は早いもので、当初は手のひらに乗るほどの小ささだったのですが、半年後には普通の猫に。早朝は私自慢の極厚の唇を噛むわ、傷になるほど引掻くわで、こいつと思うのですが、顔を見ると許してしまう。完全な阿呆に成り果ててしまいました。

そんなくろまめも来月で一歳。成長を喜びながらも、自分も社会人として、技術者として日々成長していきたいと思います。今後とも宜しくお願いいたします。

2013年7月