ちょっと一息
斉藤 一,鹿島建設

ジュネーブ

スイス山岳鉄道

モンブラン
鹿島の子会社のアルテスに3年間出向していましたが、昨年の10月にスイス経由で建築設計本部に戻りました。杭頭半固定工法は、約7年前の本工法の開発当初から係ってきましたので、キャプテン協会の活動には遣り甲斐を感じながら楽しくやって行けそうです。
突然、話はスイスに戻りますが、スイスは以前から行きたかった国でした。ジューネーブから鉄道に乗り1時間もすると写真のように夢のような装いの風景が広がり、窓を開けて夢中でシャッター押し続けていました。なんで、雑草がないのか不思議で仕方がありません。モンブランへはシャモニーまでバスで行きロープウェーで約3,000Mの所まで行けましたが高山病になりました。高山病って、目眩がして頭が痛くなり、気持ちが悪くなるんですね。最悪でした。食べ物と飲み物は滅茶苦茶高かったので、スイスの人は大変ですねと尋ねると、朝早くからよく働くので収入がいいから大丈夫だと言っていました。また、バス停で出会ったおばあさんの優しさと温もりが、この旅の最大の思い出になりました。フランス、アルジェリア、ベルギー、ニューカレドニアなどのフランス語圏の国を歩くのが好きなので、今度は、モンサンミッシャルでオムレツを食べるの次の目標です。
「キャプテンパイル工法を使うと、杭は2サイズダウン」をキャッチコピーに頑張りたいと思います。皆様、よろしくお願いします。
2008年6月