携帯の進歩

西山 吉秀,富士ピー・エス

ついこの間年が明けたと思っていましたが、2008年も、もう3月です。あっという間ですね。時の流れは、自分の年齢を分母にするとどんどん速くなります。思い返せばの1/20歳の頃はもっとゆったりしていたような気がします。ゆえにいろいろと葛藤もあるのかも知れませんが。人生の大先輩に伺ったところ「50歳代に比べても、60歳代はもっと早く、70歳代は比べ物にならないほど早い。ただし80歳代になると時の流れがわからなくなる。」

ともあれ1日1日を大切に過ごしていきたいものです。

話は変わりますが、私も含め大方の人にとって、携帯で使用する機能はもっぱら通話とメールだと思いますが、最近の携帯事情をみると、1台の携帯でできることが非常に増えていてその進歩には驚くばかりです。カメラ、テレビはもとよりおサイフ、定期券なんかはもはや標準搭載です。他にも運転時、車そのものが電波を受信し、ハンドルで電話を受けるなどの操作ができたり、携帯に触らずとも腕時計にメールの内容が映し出されたり、遠隔操作でお風呂を沸かせたり。理論上はあらゆる家電とリンクできるようで、電子機器同士のつながりが充実しています。居場所もすぐに特定され、遊びも制限を受けるようですね?

また1GのマイクロSDカードを使えば、仕事上で必要なデーターはいくらでも持ち運びが可能になるなど、PCとしての機能を相当兼ねてきているように思います。これからも限りなくPCに近づいていき、ゆくゆくはオフィスにPCがなくなり携帯1台あれば充分といった日が来るかもしれませんね。

PCリングも益々の高付加価値、高品質を目指して頑張っていきたいものです。

注)携帯の回し者ではありません。

2008年3月