義愛

長澤 秀樹,植木組

天地人博

毘沙門天像

出店

夜桜

 こんにちは。植木組の長澤と申します。キャプテンパイル協会の部会メンバーではありませんが、マンスリーコラムの執筆することになりましたので、よろしくお願いします。

 さて、植木組本社のある新潟県では今、「義」と「愛」で溢れています。大河ドラマの影響でしょうが、右をみても左をみても義・愛・天地人の冠が付いている感じです。
 皆さんは直江兼続という人物をご存じでしたでしょうか。越後の武将といえばやはり上杉謙信、軍師は宇佐美定満でしょう。私は新潟生まれですが、跡取りの養子・景勝は知りながらも、その軍師・兼続までは大河ドラマが話題となるまで知りませんでした。
 そこで、上越市では「越後上越天地人博」なるものが開催中なので、娘を連れて行ってみました。場所は北陸道上越ICで下りてキャプテンパイル採用のマンションを左手に見ながら北に向かい、上越市立水族館の隣です。駐車場は他県ナンバーの観光バスがいっぱいでした。館内はまず毘沙門天が出迎えてくれ、ドラマの登場人物の紹介(俳優さんのパネルは撮影NG)や舞台セット、上杉家の歴史などが展示されています。来館者が多い割に通路が狭いのでゆっくりと解説文を読んでいられませんでしたが、十分楽しめました。でも、やっぱり越後の英雄は上杉謙信ですね。景勝・兼続は会津や米沢での活躍ほうが大きいようです。

 夜には日本三大夜桜といわれる高田公園に行ってみました。こちらも知識不足で他の2つを知らなかったのでWikipediaで調べてみました。
 三大夜桜:「高田公園」「円山公園(京都市)」「丸山公園(長崎市)」だそうです。
出店の数が日本三大なのかと思いましたが、桜も満開でとても綺麗でした。毎年この時期の夜はまだ寒いのですが、今年はとても暖かく花見には最適でした。

 今度は上杉家の居城・春日山城やドラマで与六(兼続)が「本当にこんな所、来とうはなかった!」と言っていた雲洞庵などを巡ってみようかなと思います。皆さんも地元の歴史・文化に触れてみてはいかがでしょうか。

2009年4月