前・愛車

新井寿昭,西松建設

技術部会および施工部会で大変お世話になっております。西松建設の新井でございます。このコラムを執筆させて頂くのも3度目となりますが、今回は前・愛車に起こった代表的な二つの悲劇について記載したいと思います。

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悲劇その1
 そう、購入して3カ月もたたない、ある朝。会社の後輩から電話がかかってきました。
「新井さん、今駐車場で車修理しています?」
寝起きを起こされて、そんなわけないでしょ、と答えたところ、「タイヤがありませんが・・・」と驚愕すべきことを告げられました。駐車場に行ってみると、なんと・・・
タイヤ(ホイール含め)が4本ともない!!しかも、ご丁寧に、車がブロックの上に載っている!!!
 泣く泣く警察に連絡した後、ディーラに車を引き取ってもらい、新たなタイヤとホイールを購入しました。
対策:ロックナットを購入し、普通の工具ではタイヤを外せないようにしました。(効果は疑問ですが、時間稼ぎ程度にはなると思います)

悲劇その2
 ある朝、駐車場に行ってみると、なんとなく違和感がありました。お気に入りのフェイスに何かが足りない・・・そう、ナンバープレートがない!嫌な予感がして、車に近づいてみるとさらに窓ガラスが割られ、中から車検証と音楽CD等が無くなっている!!
 警察に連絡した後、新たに車検証とナンバープレートを発行してもらいました。
対策:駐車中に振動や車内空気圧に変化が生じた場合、警報が鳴ると同時に手元のリモコンに異常を知らせてくれる装置を設置しました。

 その後も幾つかの悲劇がありましたが、非常に愛着がありました。しかし、家族からのプレッシャーに耐えられず、やむなく約9年お世話になった愛車を手放さざるをえませんでした。現・愛車を購入した際に引き取ってもらったのですが、メーカーの方が取りに来てくれるという申し出を断り、きれいに洗車してから自分で運転していきました。後で伺ったところ、メーカーの方は一度運転してみたかった車種だったそうです。また機会があれば進化したバージョンにお世話になりたいと考えています・・・
 今後とも、協会活動その他よろしくお願い申し上げます。

2012年6月