一級建築士試験

菱木晶士,ナカノフドー建設

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よく一級建築士の資格は、取らないと気持ち悪いが取っても食えないという状況から「足の裏の米粒」と例えられますが、まだ足の裏に米が付いたままの ナカノフドー建設の菱木と申します。
執筆担当となりました。宜しくお願い致します。

私は、現在10月にある一級建築士試験に向けて製図の勉強をしています。昨年は、学科試験に合格したものの製図試験は不合格だったため、今年は二度目の受験となります。本年度の課題は「美術館の分館」です。実際の美術館の事例について調べてみると、空調計画や搬入同線など普段意識することがないことが沢山ありとても勉強になります。現在の業務では図面を書く際にCADソフトを使用しているため、手書きで図面を書くのは学生時代以来となります。同じ図面をトレースしても人により線の太さや濃さが異なるため、その人の性格が図面に表れるところが手書き図面の魅力のような気がします。

また、今年の初めには、合格祈願に学問の神様で有名な湯島天満宮に参拝に行ってきました。絵馬には「令和元年一級建築士になるぞ!」と書いてきました。あと一か月ほどですがしっかりと勉強して米が取れるよう努力していきたいと思います。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

2019年9月