原付2種の魅力
武田 悦治,東レ建設
いつもお世話になっております、東レ建設の武田です。マンスリーレポートの皆様の記事を読むと趣味の話が多かったので、私も趣味のオートバイの話をさせていただきます。


もともとは20代後半に前職の通勤用に250ccを購入したのが始まりすが、車には無い加速感・解放感に魅了され、早22年たちました。現在は休日の気分転換の道具としてツーリングを楽しんでおります。
当初は買い換えるたびに排気量が大きくなり1200ccまで行きましたが、近年年齢的なものか大型より原付2種バイクにはまっております。
原付2種バイクの魅力は、車体が軽い・燃費がいい等色々ありますが、最もいいところはスピードが出ないということです。一般的にはマイナスのイメージが強いと思いますが、実際乗ってみると一般道を通常走れるスピード帯とマシーンの性能のマッチング良く、大型バイクでは苦痛でしかない30Km/h以下の走行も全くストレスなく走れ、40~60km/hの走行が最も快適に走れる範囲となり通常走っている場面では快適そのものです。
高速道路を走行できないこともあり目的地までの所要時間については大型バイクには、劣りますが、スピードを出さず海・山・川など周りの景色を楽しみながらゆったりとした時間のなかでの中での移動が可能となるため。目的地で楽しむことよりも、行くまでの運転その物を楽しみたい人には、最適な乗り物となります。最近は大まかな目的値を設定し、気の向くまま寄り道・わき道しながらツーリングを楽しんでおります。
今まで行ったところで最も印象に残っている場所は、しまなみ海道です。各島の景色もすばらしく、高速道路には珍しい、島と島を結ぶ大橋の下段又は脇に原付専用道路部分が設けられていて、6つの島を経由し尾道から今治まで行くことが出来ます。また交通量が少ないので橋の上から景色・風景も存分に楽しめますので原付バイクと時間が有る方ぜひ行ってみてください。また私は大阪から尾道まで1日かけて自走しましたが、自走がしんどい・自走にこだわらない方は尾道側・今治側にもレンタルバイク屋さんがありますのでレンタルバイク(今もあるともいますがあまり流行っていない様子でしたので御確認ください・また事前予約の要否についても確認ください)を借りて楽しむのもいいと思います。
オートバイに興味が無い方、ご家族で旅行する方については、大橋は歩行者・自転車専用道路も併設されていますので、レンタルサイクル・ジョギング等で楽しむのもおすすめです。
2011年12月