福岡の春2021を探して

和田郁子,鉄建建設

鉄建建設の和田と申します。今回は技術部会メンバーに代わりましてコラムを担当させて頂きます。私は現在鉄建建設九州支店に在籍しており、福岡での生活は4年目になります。福岡といえば、ラーメンや屋台などグルメを思い浮かべる方が多いかと思います。私も福岡グルメを食べ歩くのが週末の楽しみでした。しかしコロナ禍で難しくなり、最近は季節の花や自然を楽しんでいます。

福岡市西公園
福岡市西公園
大濠公園能楽堂
大濠公園能楽堂
そこで今回のコラムでは、先日福岡市西公園に桜を見に行ったことを書きたいと思います。こちらの公園は福岡県内で唯一日本さくら名所 100 選に選ばれており、約1300本の桜が植えられています。例年は露店が立ち並び賑やかなお祭りムードのようですが、今年は飲食禁止となっておりました。私もこれまで友人達と楽しくお酒を飲むのが花見<花より団子、団子より・・!?>となっていましたが、訪れた時は風で桜が散る様が雲一つない青空に映え大変綺麗で、今年は桜そのものを楽しむよい機会となりました。

また、西公園の近くの大濠公園能楽堂にも立ち寄りました。こちらは昨年8月に将棋の現藤井聡太二冠が王位戦第4局を戦い、史上最年少で棋聖と王位の二冠を達成した記念すべき対局場所です。こちらの能楽堂で藤井聡太二冠と、対局した木村一基九段のサイン色紙、封じ手が展示されているということで拝見してきました。将棋は無知で藤井二冠がすごいということぐらいしか分かりませんが、貴重な品を拝見することができ将棋への関心も高まりました。

今回ご紹介した福岡市西公園・大濠公園能楽堂は日頃からよく通る場所でしたが、訪れたのは初めてでした。コロナ禍で色々な事が制限され、気も落としがちになってしまいますが、今回のように新たな楽しみや魅力に気がつく事もできました。まだまだ予防生活の日々が続きますが、皆様心身ともにどうぞご自愛ください。

2021年4月