『信号レース』の思い出

川合徹,大末建設

 御世話になっております。大末建設の川合と申します。二度目の執筆になり、前回は、GWに孫たちと遊んだ、ディズニーランド三昧の楽しい話でしたが、このところ、孫とも1年以上会えず、楽しい話題が見つかりませんので、大昔の学生時代の『ヤンチャな』話とさせて頂きます。

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 添付しました車の写真を見て分かった方はいらっしゃいますか?この車は、ゼネラルモーターズ製のアメ車で、『ポンティアック・ファイヤーバード・トランザム5700㏄」です。シルベスター・スタローンのボクシング映画『ロッキー2』に登場しました。ボンネットには、『火の鳥』が描かれている戦闘態勢?の車です。

 タイトルの『信号レース』を検索すると、何も出てきません、もはや死語でしょうか?学生時代の私の趣味はもっぱら車で、毎日、新大宮バイパスを使って、往復80㎞走っていました。私の愛車はロータリーエンジンのマツダルーチェで、何と、ボンネットには、『ファイヤーバード』のシールです。交差点で新大宮バイパスのセンターに位置すると、右車線に「トランザム」、左車線に「シボレーカマロ」です。両車ともエンジンを吹かし、戦闘態勢です。これが、『信号レース』です。青信号に変わった瞬間、両車のタイヤは空転し、爆音と青い煙を出していますが、何と、ロータリーエンジンの私の勝利です。・・・・

 さて、2月13日に福島県沖で起きた震度6強の地震は、10年前の東日本の余震で、この余震は今後10年間も発生する可能性があるとの見解で、地震対策の重要性が再確認された訳です。本協会の活動に期待しております。今後共宜しくお願いいたします。

2021年3月