日本建築学会「建築基礎構造設計指針」に従い、杭頭を完全固定とした時に生じる杭頭曲げモーメントM0fに対する、半固定時に生じる杭頭曲げモーメントM0の比を固定度と定義しています。杭頭ピンの場合、M0=0であるので固定度は0、杭頭固定の場合M0=M0fであるので固定度1になります。