2007年12月10日

コア定着による引張定着筋引抜立会い試験

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日時 : 2007年12月7日(金)
場所 : (株)宇部三菱セメント研究所宇部センター
参加者 : 協会 12名 山口大学 6名 計 18名

 コア定着による引張定着筋の引抜試験を(株)宇部三菱セメント研究所宇部センターにて12月7日行った。本件はキャプテンパイル工法の引張定着筋が何らかの理由でシース管に挿入できない場合を想定して、杭頭コンクリートのコア抜き後グラウト材を充填し、定着筋を挿入する工法を確立するため行ったものである。

 試験結果はグラウト材(宇部興産U-グラウト)とコンクリート界面の付着強度が十分発揮され良好な結果が得られた。これにより来年の実杭による確認試験への目処が付いた。