私の山歩き
足立 啓輔,五洋建設
本年度よりキャプテンパイル協会に参加させていただいております、五洋建設の足立と申します。コラムを拝見すると、趣味の話をされている方が多いようですので、私の方でも近年の趣味を題材とさせていただきます。

登山としてはいわゆる「軽登山」が中心で、普段は関東近郊の低山を中心に日帰りできるような山が中心ですが、先日は雲取山(東京都の最高峰で2,000mほど)なんかにも行きました。自然の中をただひたすらに歩くというのは、体はもちろんですが、普段使わない脳の一部を刺激しているようで良いリフレッシュになります。
今回の写真は昨年訪れた屋久島でのハイキングのものです。当日はあいにくの土砂降り(屋久島は地形や地理的条件から雨が非常に多く、月に35日雨が降ると表現されることもあるようです)で予定していたコースは断念したのですが、いわゆる「屋久杉」を数多く見ることができました。
屋久島といえば映画『もののけ姫』のモデルとしても有名ですが、苔むした森や年月をかけて育った巨木を見ると、自然の中に「神様」を見出すような気持ちが理解できるような気もします。歴史的に山は信仰や生活の場であり、日本の文化に根差しているというのはよくある話ではありますが、翻って自身を考えると、最新の高機能ウェアと登山靴に身を包みながら「疲れた」と泣き言を言い、山頂ではカップラーメンに舌鼓。そして登山の途中に神社や祠があれば、お賽銭もせずに毎回「クマに遭いませんように」と祈るような信心深さです。
とりとめのない話になってしまいましたが、今後も無理せず、当面は3,000m級の山に登ることを目標に楽しみたいと思います。
2026年9月